Je pense, donc je suis.

Je pense, donc je suis.(我思う、故に我あり。)  というか、ただの日記です。

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麻耶 雄嵩(著)「貴族探偵対女探偵」

フジテレビで2017年4月17日(月)21:00からはじまる相葉雅紀主演の連続ドラマ(※参照記事こちら )、いわゆる春の月9の原作小説、麻耶雄嵩(著)「貴族探偵対女探偵」を読みました。先に読んだ「貴族探偵」には女探偵(ドラマだと武井咲が演じる)は出てこなかったので、月9の原作というとこちらになるのでしょう。

こちらも短編集ゆえ読みやすいしドラマ化もしやすそう。なんとなく櫻井翔主演の「謎解きはディナーの後で」とか、福山雅治主演の「ガリレオ」的な作風のドラマになりそうな予感がします。本の描写では、すこし屋内の配置や建物の位置関係がわかりづらかったので、映像化されて視覚で理解できるのも楽しみです。内容としては、やはり先に「貴族探偵」のほうを読んでから、こちらを読むほうが、貴族探偵さんのキャラや事件の解決方法に親しみが持てるかと思います。かなり独特のキャラなので。(笑)

女探偵さんは、武井咲のイメージにピッタリでした。ムキになっている表情とかが眼に浮かびます。似合いそう。そんな女探偵さんを上から目線で見下す貴族探偵さんを果たして相葉さんがどんな風に演じるのか楽しみです。高圧的なイメージってまったくない相葉さんなだけに変貌ぶりに期待。

そしてこちらの作品では、貴族探偵さんは毎回連れている女性(恋人)が違う上に、毎回恋人とイチャイチャしておられました。(笑)スキンシップ大好きなモテ男設定なところも含めてますますドラマが楽しみです。(笑)

貴族探偵 (集英社文庫)

麻耶 雄嵩 集英社 2013-10-18
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貴族探偵対女探偵 (集英社文庫)

麻耶 雄嵩 集英社 2016-09-16
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麻耶 雄嵩(著)「貴族探偵」

フジテレビで2017年4月17日(月)21:00からはじまる相葉雅紀主演の連続ドラマ(※参照記事こちら )、いわゆる春の月9の原作小説、麻耶雄嵩(著)「貴族探偵」を読みました。

短編集ゆえ、とても読みやすく、あっというまに読めました。推理小説というほど複雑ではないし、ものすごく巧妙なトリックを解き明かすわけでもないけれど、ほどほどに謎めいている事件を貴族探偵さんの周りの人間(メイド、執事、運転手)たちが解決していき、それをただ貴族探偵は優雅に見守るのみという不思議な設定。まず貴族探偵さんのキャラが面白い。権力の上のほうに顔がきく謎の人物で、優雅で上品でちょっと気取っているイケメン。本の描写によると、毎回上品なオーダーメイドの高級スーツに身を包み、口ひげをたくわえているらしい。しかも、この貴族探偵さん、事件のたびに登場するけれど何もしない。(笑)ただ周囲の部下(メイド、執事、運転手)が事件の謎をといて貴族探偵さんに報告します。この貴族探偵のメイド、執事、運転手は主要キャラゆえ、毎回登場しそうです。ドラマの配役だとメイドは中山美穂、執事は松重豊、運転手が滝藤 賢一だっけ?このあたりの方々とはガッツリ一緒に収録することなりそうですね。なかなか個性的な面々ゆえドラマが楽しみになってきました。そしてさらに楽しみなことは、この貴族探偵さん、毎回事件に関わる女性を優雅にサラっと口説いていくのです。(笑)しかも口説かれたほうもまんざらでなない様子で最終的に必ずデートにこぎつけていくという。(笑)毎回女性を口説くシーンが見られるなんて楽しみ~♪ 次は「貴族探偵対女探偵」を読んでみます。

貴族探偵 (集英社文庫)

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貴族探偵対女探偵 (集英社文庫)

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チョ・ヒチョル(著)「1時間でハングルが読めるようになる本」

渡韓前に、ハングルぐらい読めるようになったほうが旅行も楽しいよなぁ・・・と思い立ち、評判の良いこちらの本にて、少しだけハングルを勉強しました。

1時間でハングルが読めるようになる本

チョ・ヒチョル 学研マーケティング 2011-08-24
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この本、オススメです。1時間というのは相当集中しないと無理ですが、薄っぺらい本だし文字も大きいからすぐ読めます。まあ2~3日真面目に繰り返し読めば、そこそこ法則もわかるようになり、少しだけ読めるようになりました。単語1つ読むのに本当に時間がかかるけれどね。(苦笑)

ハングルを読める人が「ハングルは簡単よー」と言っていた意味はわかった気がする。法則がしっかりあるので、その法則さえ理解できたら確かに簡単かもしれない。表を見て覚えようとしても全く覚えられなかったけれど、この本で法則を理解したら案外すーーーっと頭に入ってきて、その後に表をみたら「そういうことだったのか!」と目から鱗だったので。まあ、読めても意味がわからないし(苦笑)、日本にはいない音(「エ」が2種類あったり、「ウ」が2種類あったり)の使い分けとか、音が複数組み合わさっている文字だったり濁音だったりは、難しくてまだまだわからないんだけどさ。(苦笑)

iPhoneのキーボードにも韓国語を追加したから、多少は自力でハングルを入力できるようになったので、グーグルマップで検索するときも少しは役にたったかも。看板とか、少しは解読できるようになっただけでも少し成長。とりあえずiPhoneで「주」と「원」は入力できるようになったよ。(笑)得意なハングル文字は「주」と「원」です(笑)

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海堂 尊(著)「イノセント・ゲリラの祝祭」上・下

「イノセント・ゲリラの祝祭」を読みました。 白鳥・田口シリーズの第4弾になるのでしょうか? もはや、あちこちスピンオフ小説がありすぎて、それがまた時系列順でもないので、わけがわからなくなってきています。(おそらく時系列的には「螺鈿迷宮」のほうが先のようです。) とりあえず、シリーズを読み進めているので、とりあえず読んでみました。

イノセント・ゲリラの祝祭 (上) (宝島社文庫 C か 1-7)

海堂 尊 宝島社 2010-01-08
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イノセント・ゲリラの祝祭 (下) (宝島社文庫 C か 1-8)

海堂 尊 宝島社 2010-01-08
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今回は、厚生労働省が舞台(といっていいのでしょうか?)。田口先生が厚生労働省に出向いてのお話なんだけれど、ひたすら会議に出ていて、その会議の内容が延々続いているような作風・・・。(苦笑) とりあえず、作者の言いたいことというか、主張したいことが前面に出すぎていて煩い内容になっています。とにかく作者がエーアイを推進したいというのがイヤというほどわかります。そして今の医療行政に対する不満をたくさん抱えているということも。(苦笑) 無駄だらけの役所仕事、既存の医療制度を変えたい、その訴えがあふれ出ています。 気持ちはわからなくはないけれど、気持ちが先走りすぎていて、小説の娯楽性が大きく損なわれている気がしました。なんだか選挙演説を聴いてるみたい。(苦笑) ただ、医療行政の抱える問題点を一般の人に考えてもらうキッカケとして、こういうシリーズの中で主張を組み込んでくるという方法は意味のあることでもあるとは思いました。少なからず考えるキッカケにはなるので。ただ、医療に限らず、どこの業界でも役所や役人に対する不満やジレンマってこんな感じだよね・・・。(苦笑) お役所仕事は、無駄に書類は多いし細かいし、管轄外だとたらい回しにされるし・・・。そういうものがスッキリサッパリキレイに整理整頓されればと思う気持ち、そこに人の命が関わってくるとなおのこと強く思う気持ちや正義感はわからなくはないけれど、そうそう簡単にもいかないという・・・。そこに利権が絡んでいるだけに難しい。役所に限らず民間でもトップが替われば方針もガラリと変ったりもするし、下々はそれに振り回されて、無駄な作業が増えたりするし・・・・。なかなか難しいね。(苦笑)

| 読書 | 20:54 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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百田 尚樹(著)「永遠の0」

いまさらですけれど、百田 尚樹(著)「永遠の0」を読みました。戦争モノって、読まず嫌いというか、やはり気がめいることが必至なジャンルなので、極力読みたくないというか、自分としては避けていたんですが、とにかくいいからと薦められたのと、最近ちょっと時間的にゆったりとすごせていることもあり、ヒマつぶしに読んでみました。

永遠の0 (講談社文庫)

百田 尚樹 講談社 2009-07-15
売り上げランキング : 472
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とりあえずの感想としては、読んでよかった本です。 面白かったというと言葉が悪い気もしますが、もっとお涙頂戴系の話なのかと身構えていたところ、サスペンスみたいな感じで続きが気になって気になって一気に読めてしまいました。 ストーリーは、司法浪人中の青年が、一度も会ったこともない亡き祖父とゆかりのある人たちにインタビューをしながら祖父の人生の足取りをたどっていく物語。 調べていくと超一流の腕を持った戦闘機乗りだった祖父(=宮部さんという人物)。そんな祖父が本当はどんな人で、どんな最期だったのか。 主人公の青年同様に宮部さんという人物の本当の姿が気になって気になって、グイグイと物語の世界へ引き込まれていった感じ。

この宮部さんを映画ではV6の岡田准一氏が演じて日本アカデミー賞の主演男優賞を受賞されていたのですが(※私は映画は未鑑賞)、私が勝手に抱いている岡田氏のイメージは、原作から抱く宮部さんのイメージに身長以外はかなり近いかも。 (身長に関しては、本の中では宮部さんは長身と描写されているので・・・。) 物静かで、物腰が柔らかで、それでいて己の信念を貫きつづける男気のある天才パイロット。本から受ける宮部さんのイメージと岡田准一氏のパブリックイメージに違和感がなかったので、映画も今さらですけど見てみたくなりました。

ただ、物語は面白かったのだけれど、百田 尚樹さんの描写は、ちょっとリアリティをそぎ落とすようなな男性目線の美化が強い印象も残り、好みかというと微妙な部分もありました。 物語は司法浪人中の青年が、祖父にゆかりのある人たちにインタビューをしながら祖父の人生を把握していくというスタイルなのだけれど、初対面の青年に、しかも女性も同席しているような場で、昭和初期生まれの御老人たちが当時の戦争のことを語るのみならず、自分の性経験まで赤裸々に下ネタ交えて語るかね?(苦笑) お酒を飲みながらとかならまだしも、真昼間だよ? イマドキの子ならいざしらず、昭和初期の人だよ?しかも初対面の女性(青年の姉)なんかも同席してるんだよ? (苦笑) 物語としては、戦時中に初恋の相手と結ばれるとかいう話はドラマチックだと思うけれど、お爺さんたちが、そこまで下ネタ交えてまで語るかなぁ・・・と。(苦笑)  これが第三者目線の物語の形式として書かれているのであれば違和感もある程度薄まるけれど、当時の戦争を生き残った方々が御自身で語った言葉そのままの会話形式でインタビューとして描写されていることにリアリテイの欠如を感じ、妙な違和感が残りました。百田 尚樹さんの作品を読むのは、これで2作目ですが、どうも登場人物(男性)を美化しすぎる描写が気になります。 蛇足というか、クドいというか・・・。(苦笑)そこが、好みではなかったです。

それでも、読んでよかったと思えた内容でしたし、読み終わって、本当に戦争は人の殺し合いなんだなとシミジミ感じました。そしてありきたりですけど、改めて、この世の中から戦争がなくなりますようにと心の底から強く思いました。

| 読書 | 19:31 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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百田 尚樹(著)「海賊とよばれた男」上・下

百田 尚樹(著)「海賊とよばれた男」上・下を読みました。キッカケは弟に勧められて貸してもらったから。出光興産の創業者・出光佐三をモデルにしたノンフィクション・ノベルで2013年の本屋大賞を受賞している作品だそうです。

内容はいわゆる伝記モノ?昭和の時代に石油に人生をかけた一人の男の生涯を描いた作品で、昭和の石油の歴史みたいな内容。戦争を知らない世代が読む意義がある本だとは感じました。あと、中東をとりまく環境を理解するのにも役に立ちます。そしてアメリカという国が少し嫌いになるかも。(笑)上下巻に分かれていますが、一冊がかなりのボリュームなので読み終えるのに時間がかかり、長編小説好きな私でもかなり疲れました。後半は国岡商店のその先が気になりグイグイと読むペースも上がりましたが。どちらかというと男の人のほうがツボにはまりそうな内容です。

それにしても一代でここまで成し遂げる人物って、やはり凄いね。まさに戦士。己れの信念と良心にのみ従って一途にコレ!と決めた道を極める。なかなかできることじゃない。本人もすごいけれど、スポンサーとなってポンとお金を出しちゃう人がすごいなぁと。この人となら乞食をしてもいいと思えるほど信頼している関係ってのに惹かれました。そこまでの人望を集めるってすごい。そして、こんな風に「この人に一生付いて行こう!」と思える上司と全権を任せられる部下なんていう関係もなかなかないよね。男の人が、この小説を好きな理由がわかる気がします。ただ、すごい人だったということをアピールしすぎというか、ちょっと美化しすぎな気もします。描写のさじ加減が下手というか・・・。(苦笑) 

海賊とよばれた男(上) (講談社文庫)

百田 尚樹 講談社 2014-07-15
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海賊とよばれた男(下) (講談社文庫)

百田 尚樹 講談社 2014-07-15
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| 読書 | 20:31 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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海堂 尊(著)「ジェネラル・ルージュの凱旋」上・下

海堂 尊(著)「ジェネラル・ルージュの凱旋」上・下を読みました。「チーム・バチスタ」の田口・白鳥シリーズ3作目になるのかな?時系列的には、「ナイチンゲールの沈黙」と同じ。小児科病棟で起こった出来事が「ナイチンゲールの沈黙」、救命救急のほうで起こった出来事が「ジェネラル・ルージュの凱旋」に描かれています。なので、「ナイチンゲールの沈黙」から続けて一気に読んだほうがわかりやすいし面白い。そして、シリーズの中では、今のところ、これが一番面白かった。

ジェネラル・ルージュの凱旋(上) (宝島社文庫)

海堂 尊 宝島社 2009-01-08
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ジェネラル・ルージュの凱旋(下) (宝島社文庫)

海堂 尊 宝島社 2009-01-08
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この作品は、作者の言いたいこと、伝えたいことが、ものすごく強く出ているなと感じました。作者の海堂氏は、外科医、病理医を経て、現在は独立行政法人放射線医学総合研究所重粒子医科学センターAi情報研究推進室室長という肩書きを持っておられる方。この作品は、今まで読んだシリーズの中で、病院(大学病院)が抱える問題、医学界が抱える問題、医師たちが抱えるジレンマ、社会への問題提起、そいうものがものすごく強く物語に出ているように思いました。速水先生の語る正義は、そのまま作者の気持ちを代弁しているかのようだし、ケチをつけるお偉方たちをやりこめる白鳥氏の語る内容も、そのまま作者の気持ちを代弁しているよう。とくに「オートプシー・イメージング(Autopsy imaging、Ai、死亡時画像病理診断)の重要性と社会制度への導入」への作者の思いは、痛いほど伝わってきます。

素人ながらに、大惨事の際、マスコミのヘリコプターはうんざりするぐらい飛び回っているのを見るにつけ、そのマスコミのヘリコプターで患者の輸送はできないのか?とテレビの中継を見て思ったりしていました。ドクターヘリの導入を切望する速水先生と、病院全体の運営を考えると資金が捻出できないという運営側。現場の意見と管理側(上層部)の意見というものは、どこの世界でも食い違うもので、医療界に限らず、「踊る大走査線」の青島警部然り、私の働く業界然り、現場側と経営側のジレンマってのはいろいろあるわけなんだよね・・・。まさに理想と現実の板ばさみ。そこにはもれなく「お金」の問題が絡んでくるわけで・・・。そして医療の現場では、そこに「人命」も関わっているわけで・・・。そういう社会的な問題を普段じっくり考えたりする機会のない読者にも考える機会を与えてくれる、この手の医療小説というものが私は割りと好きだったりします。(ex.「神様のカルテ」然り) なのでシリーズの中でも、とくにこの「ジェネラル・ルージュの凱旋」が好きです。そして、速水先生。これ、誰もが惚れるでしょ。(笑) カッコよすぎるよねー。一本筋が通っていて、信念を貫く、赤い口紅が似合う男。(笑) 速水先生が登場する「ジェネラル・ルージュの伝説」や、そのほかのシリーズもぜひ読んでみたい。

| 読書 | 19:05 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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海堂尊(著)「ナイチンゲールの沈黙」上・下

チーム・バチスタの栄光」の続編。 白鳥・田口シリーズの第二弾。「チーム・バチスタの栄光」を読んだのが2012年(※参照記事こちら) なので、読むつもりで買ってから、かれこれ3年近く放置していた本。(苦笑) おかげで前作の内容、主要登場人物の名前とキャラクター以外、ほとんど記憶にない・・・。(苦笑)

ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)

海堂 尊 宝島社 2008-09-03
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ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)

海堂 尊 宝島社 2008-09-03
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これまた、上下巻に分ける理由がわからないぐらい薄い本。あっさりすぐに読めます。(なのに3年も放置していたという・・・。)これまた東城大学医学部付属病院が舞台。歌の上手な看護師を中心に物語が進みます。面白いのは面白い。ただ、歌声で聞き手のトラウマが引き出されるとか、歌い手の心象風景がそのまま聞き手に投影されて伝わるとか、どんだけすごい歌声なんだ?と。歌が上手いという音の部分の描写だけでは想像しづらいというか、そのへんの超能力的なストーリー展開にリアリティをあまりかんじませんでした。(苦笑)なので、そこまで入り込めず・・・。(苦笑) 問題の事件に関しては、まあ、まあ想像通りではありましたが、その事件を絡めて、病院内の人間関係がよくわかったので、それはそれで面白かったです。次、シリーズ3作目の「ジェネラル・ルージュの凱旋」も読みます。

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夏川草介(著)「神様のカルテ0」

買った報告をしたまま読了報告をしていなかったわ。(苦笑) 買った翌日には読了しておりました。 短編集なので、すぐ読めました。


今回は、『神様のカルテ』にまつわる人々の前日譚。 研修医となった栗原一止が本庄病院で働くことになった経緯だったり、進藤辰也と進藤千夏が結婚するまでのなれそめだったり、本庄病院の内科部長・板垣(大狸)先生と敵対する事務長・金山弁二の不思議な交流だったり、一止の妻であり山岳写真家の榛名が百戦錬磨の山の達人であるという凛々しいエピソードなど、愛すべき登場人物たちのあれこれが個々の短編で描かれていました。ただ、一止と榛名の馴れ初めに関しては全く描かれていませんでした。そこが知りたかったんだけど・・・。(笑) この短編集の中でも、もう一止と榛名は既に完成形の最高のカップル状態だったので、どこでどう知り合ったのかとか、そのへんは全く触れられていませんでした。 ただ、ハルさんが、あそこまで「できた嫁」である理由が、百戦錬磨の山の達人であるということから、少しわかったような気がします。登山というものは、ひとつ判断を誤れば命を落としかねない。そしてとてつもない忍耐力と洞察力を必要とする。どんなときでも、それが緊急時であればあるほど、瞬時の状況判断と最善策の決定と実行が必要となる。そういうことがらに慣れている女性なら、夫婦生活において、些細な変化に気づいたり、どんな状況も大きく受け止めれられたりするのだろうなと。 とりあえず、シリーズ愛好家としては、この本も楽しく読み終えましたが、本庄病院を取り巻く世界にドップリと浸るには、やはり短編集では物足りない。(苦笑)もともと短編小説より長編小説が好みなので、やはり長編が読みたいと強く思いました。「神様のカルテ3」の次が読みたいです。

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池井戸潤(著)「ようこそ、わが家へ」

4月期のフジテレビ月9でドラマ化される池井戸潤(著)「ようこそ、わが家へ」。ドラマが終わるまで読まずにいるつもりでしたが、暇だったから読んじゃった。

文字も大きく、数時間で簡単に読み切れる、とても読みやすい本でした。後味も良い。表紙のイラストが不気味だったから身構えたけれど、サスペンスというほどでもなく、どちらかというと仲良し家族の物語にも思えたぐらい爽やかな後味。

でも実際、注意したくなるほど腹立たしい相手がいたとしても、トラブルに巻き込まれたくないから、
みんな見て見ぬふりをするよね。自分も含めて。昔に比べて正義感の強い人間が減っていると思う。叱られたり注意されたりすると逆ギレする人種が増えたから、正義感を感じても表面に出せない時代になってきたと言うべきか。つくづく嫌な世の中だよ。

それにしても池井戸作品を読んだのははじめてでしたが、読みやすかったから他も読んでみたくなりました。

ドラマでは父親のパートと長男のパートを多少入れ替えるんだろうね。どうまとめるのか、主役を長男にするのだから原作どおりにすすめるのは無理そうだし、いろいろと楽しみになってきました。


ようこそ、わが家へ (小学館文庫)

池井戸 潤 小学館 2013-07-05
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高橋 秀実(著)「弱くても勝てます: 開成高校野球部のセオリー」

ドラマがあまりにもツマラナイから(←あくまで一個人の感想ですので、悪しからず)原作を読んでみた。原作は、めちゃくちゃ薄い本。ただ淡々とインタビュー記事を書き綴ったようなドキュメンタリー。読みやすいし面白い。インタビューされる側も、それを書き記す側も淡々としているのが面白い。その淡々とした分析と淡々とした賢そうな登場人物が面白いのだけれど、セオリーが新鮮なだけで大きなドラマは本の中にはない。それを熱血青春ドラマにするのは、はじめから無理があったんだなあ…と原作を読んで妙に納得。(苦笑)

だいたい、この本の大前提は舞台が「開成高校」なところ。日本で知らない人はいないんじゃないの?ってぐらい有名な東京の超進学校。友人曰く「開成らしさ」がわかる人ほど、生徒たちのキャラもリアリティがあって面白いらしい。「開成らしさはわからなくとも、超有名進学校の雰囲気を感じながらだと生徒の真面目なキャラなんかもリアリティを感じて楽しめる。なのに、ドラマは「小田原常徳高校(だっけ?)」が舞台。えーっと、どこ、それ?状態。進学校だってナレーションで説明されてもドラマ内の生徒たちが演技力の拙さもあってか全然それっぽく見えないし、都会の進学校(しかも男子校)の話だから面白いのに、それがドラマだとイマイチ伝わり辛いんだよねぇ…。グランドが狭いので各部が交代制で練習せざるをえない環境だとか、そういうリアリティが小田原だと微妙すぎ…。なんで設定を小田原の進学校(しかも共学)なんかにしたんだろ?(苦笑)都内ロケだと野次馬が集まりすぎて撮影できないから小田原くんだりまで移動して撮影してるのかしら?(苦笑)

私自身が世代的に学園モノや青春モノに入り込めないところもあるとはいえ、紅一点マネージャーとか、チーム内の恋模様だとか、わけのわからない元ライバルとか、無理矢理感が否めない蛇足なものだらけで、物語がとっちらかっていて、肝心のセオリーに辿り着く前に挫折してます。(苦笑)最近の二宮さんは、へんな商業路線に喰い物にされて出演作に恵まれないね。なんだかもったいない…。

というわけで、ドラマに脱落したら原作を読むことを強くすすめます。

「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー (新潮文庫)

高橋 秀実 新潮社 2014-02-28
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三浦しをん(著)「舟を編む」

三浦しをん(著)「舟を編む」を読みました。本屋大賞にノミネートされた頃からずっと気になっていたのですが機会に恵まれず、文庫化されるまで待とうと思っていたのだけれど、妙なタイミングで読むことに。(笑)

舟を編む

三浦 しをん 光文社 2011-09-17
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舞台は出版社。辞書を作る人たちを描いた小説です。出版の世界、とりわけ辞書となると全く知らない世界のことなので、非常に興味深く、そして辞書作りに情熱を傾ける人たちの人間模様が微笑ましく、またそれらの登場人物もみんな愛すべきキャラで、読んでいてとても楽しい本でした。1冊の辞書を作りあげるということが、こんなにもたいへんなことだと初めて知りました。言葉のチョイスはもちろんのこと、紙質などへのコダワリ、企画から出版にかかる年月など、たかが辞書、されど辞書。今まで雑に使っていた辞書(最近はほとんど使わなくなってしまったけれど)が急に大事なものに思えてきました。ボリュームも気軽に読むには、ちょうどいい感じで簡単に読めます。オススメの1冊。実写化された映画のほうも評判がいいので、こちらも見てみたくなりました。

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有川 浩(著)「植物図鑑」

有川浩の「植物図鑑」を読みました。読もうと思ったキッカケは、登場人物が私の大好きなダーリンに似合いそうなキャラクターだと教えてもらったから。どこがどうダーリンに似合いそうなキャラクターなんだろう?という単純な好奇心から手に取った本です。(笑)ジャンルは恋愛小説になるんでしょうかね。とても軽い内容の読みやすい本です。リアリティのない漫画みたいなお話だし、けっこう甘めのテイストなので好き嫌いはわかれそうですが、私は登場人物を私の大好きなダーリンに重ねて読んだからでしょうか、案外抵抗なく読めました。でも、かなりスウィートな部類です。(笑)そして読んで納得。とてもダーリンに似合いそうなキャラクター。(←恋は盲目すぎますか?)

植物図鑑 (幻冬舎文庫)

有川 浩 幻冬舎 2013-01-11
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物語は妙齢の独身女子(さやか)が家の前で行き倒れの正体不明のイケメン(樹)を拾うところから始まります。「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。噛みません。躾のできた良い子です。」という樹が自分を犬に例えて売り込むセリフがとても可愛い。一般男子でコレをサラっと言って似合う人はなかなかいないよね。(苦笑)このセリフは確かにダーリンに似合いそう。ただ、この展開、ものすごく「キミはペット」と重なります。(笑)違いを上げるとするならば、拾ったイケメンが明らかな年下設定ではないというところと、植物ヲタクで料理を筆頭に家事全般を何でもこなす良くできた男であるというところと、主人公の女性がスーパーキャリアではないところぐらい? 違うと言えば違うけれど、同居人だと割り切って共同生活をしはじめた異性に恋心が芽生えてしまうという展開は、「キミはペット」のみならず、かなりありがち系な物語なのですが、そこにタイトル「植物図鑑」の「植物解説」的な要素が加わって個性を醸し出している感じです。

自分のことを最優先にしてくれて身の回りの世話を一気に引き受けてくれるイケメン男子を家で飼う。まさに漫画のような女子の夢が繰り広げられます。実際こんな物騒な世の中で得体のしれない男を一人暮らしの自宅に招き入れるなんて自殺行為としか思えないけれど、もうファンタジーだと割り切って読むに限ります。ファンタジーと割り切ったうえで、主人公のさやかに感情移入や共感さえできれば心地よいことこの上ない。ここでリアリズムに走るとダメだね。ひたすらイライラするのではないでしょうか? (苦笑)

お料理の描写や野草の紹介に関しては、正直なところ、さほど美味しそうだとは感じませんでしたが、樹とさやかの「狩り」の様子は微笑ましいことこの上なく、あんな風に穏やかに休日を過ごしながら、たくさんの知識を伝授してもらい自分の趣味の枠を広げていくってのは羨ましい限り。そして、途中、ものすごーく切なくさせてからの心地よい結末。予定調和的といえば予定調和的な展開ではありますが、夢見る夢子用の可愛いスウィートな物語だと思えば許せました。ちなみに私の一番のお気に入りは最終章です。少女の目線で描かれた裏話的なエピローグの部分。ここだけでもダーリンで実写化してほしいぐらい。(笑)

今や飛ぶ鳥を落とす勢いで実写化が進む有川作品なだけに、本当に実写化の際には樹役を是非ダーリンに!と強く思うものの、もしも実写化されて、樹がダーリンだったら、後半はお色気シーンなんかもあるだけに、最初から最後までニヤニヤが止まらないことは必至でしょう。(←妄想がとまらないあいばか) 「キミはペット」の実写化は松本さんに取られちゃったから、今回はダーリンにぜひ!って思うけれど、まあ実際問題、お色気系となると白羽の矢は他に向きそうよね。(苦笑)年齢的にもダーリンは30才超えちゃってるし、20代の人になりそう。でも草木を愛でる、動物や子供に愛される、草食系に見えるけれど肉も積極的に食べるよ系男子役、ダーリンにものすごく似合いそうです。見たいねぇ・・・。(言霊、言霊。)あと実写だと、想像だけで読み進めていた草花の美しさだったり可憐さが目で見えるだけに実写化してほしいなーとも思ったりします。しつこいけれど、実写化の際には、できれば樹役は相葉雅紀でお願いします。言霊、言霊・・・。でも同じ事務所なら玉森くんあたりがかっさらっていきそうね。(苦笑)

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中村 航(著)「デビクロくんの恋と魔法」

中村 航(著)「デビクロくんの恋と魔法」を冬休み中に読了しました。ジャンルはライトノベルっていうの?限りなく漫画みたいな軽い小説です。ものの1時間もあれば読み切れるぐらいの軽い内容。

登場人物たちが応援したくなるような片思いをしている可愛らしい物語で、クスクス笑えて、ほんのり切なく、憎むべき人が全く出てこないピースフルな作品でしたが、うーん、作品自体は可愛らしいけれど、終盤かなり駆け足気味で無理矢理感が否めないことが非常に残念。最後、もう少しゆっくり丁寧に展開してあれば不満もないのだけれど、あまりにも唐突にまとめあげたせいで陳腐さが目立つ。(苦笑)前半丁寧に描かれていただけに残念でした。

映像化するには、人間関係もシンプルだし、文章のボリューム的にも難しくなさそう。映画化の際には、できるだけ終盤を丁寧に描いて欲しいと切に願います。

それにしても、この作品、当て書きじゃないの?映画化と主演は決まった上で依頼されて書いた作品なんじゃないの?って疑いたくなるぐらい、主人公が主演の方のパブリックイメージにぴったり(=相葉的)でした。だってさー、文中に出てくる主人公を形容する言葉が「優しくって少し馬鹿な」って、単なる偶然とは思えないんですけど。(苦笑)

とにかく主人公が、あまりにも相葉的すぎるので、あいばかとしては妄想が膨らむばかりです。しかも、その妄想もすんなり具現化されそう。かなりヲタ得な作品になりそうです。あんなシーンやこんなシーンを実写で見れるのかと思うと今から楽しみで仕方がありません。

ヒロインの榮倉奈々ちゃんも案外、杏奈のイメージに合ってる気がする。本を読んでいても光に片思いしている杏奈に感情移入しちゃうだけに、映画化されたら見る側(とりわけあいばか)は完全に榮倉奈々ちゃん演じる杏奈に感情移入しながら光演じる相葉さんの罪のない笑顔にキュンキュンさせられることでしょう。

本を読んで、さらに映画化が楽しみになりました。


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通常版のブルーレイ&DVD

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夏川草介(著)「神様のカルテ3」

シリーズ1作目2作目、どちらもとても気に入っている作品なので、シリーズ3作目が出たと同時に張り切って購入したものの、どうも活字に向かう気力がなくて、ひたすら放置。気が付けば1年以上放置していた様子・・・。(苦笑) やっと気持ち的に活字に向かう余裕ができてきたので読み始めたら、今回も一気でした。やはり夏川草介さんの文体、好きです。

神様のカルテ 3

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3作目の今回の作品も前2作に負けず劣らず心に沁みるお話でした。前2作から登場人物それぞれの背景だったりキャラクターだったりがわかっているから、ちょっとした日常のやりとりも微笑ましかったり切なかったり。こころがじんわりと温かく、それでいて考えさせられたりもする、そのバランスがとても心地の良い作品。

著者である夏川草介さんは医師。今回も医師として直面する問題、とりわけ医師としての哲学の部分に焦点が当ててあり、妙に病院内での物語にリアリティがありました。そのぶん、御嶽荘での物語はどこか別世界みたいなところがあったりもするのだけれど(とくに嫁のハルの完璧さ)、そこもまた息抜き的な感じが心地よい。

今回の新たな登場人物は、女医の小幡先生。「医者っていう仕事はね、無知であることがすなわち悪なの。」と言い切る小幡先生。小幡先生がその哲学を確立するまでのエピソードも切なくて、そして自分が「無知」であることを自覚し葛藤する栗原一止。悩める栗原先生は、非常に人間らしくて魅力的。そしてそれを見守る大狸先生の懐の大きさが素敵です。医者という職業は命を預かる仕事。その重みを改めて考えさせられる物語。自身の職業に誇りを持ち、向上心を持ち、責任を持ち働いている人たちがたくさん描かれているこの作品を読んでいると、妙に羨ましく感じるとともに、誇りも向上心も責任もなく働く身としては、恥ずかしくもなるという。(苦笑)

それにしてもハルさんの良くできた嫁っぷりが今回も素晴らしい。イチさんは本当に果報者だと心底思います。羨ましすぎ。(笑)あと、今回の作品は映画化が決まった後に執筆されているからでしょうか、映画化を見越してのサービスかしらね?ちょっとしたネタも最後にチョロっと出てきます。まさか小幡先生が同志だったとは。(笑)

いろんな葛藤を乗り越えて、一歩づつ医師として成長をしていく栗原先生、この際だから院長になるまで見届けたい気分です。そして、読み終わったらイノダコーヒーのアラビアンパールがむしょうに飲みたくなりました。

| 読書 | 23:25 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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杉田 圭 (著)「超訳百人一首 うた恋い。 」

最近は、ほとんどマンガを買わないし、周囲にもマンガを貸してくれる友人がいなくなってしまったので、最近のマンガには本当に疎いのですが、お友達がなんとなく買ったという杉田 圭 (著)「超訳百人一首 うた恋い。」を貸してくれたので読んでみました。

超訳百人一首 うた恋い。

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超訳百人一首 うた恋い。3

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百人一首の紹介本みたいなマンガです。一つの歌が詠まれた背景や詠んだ人の周囲の人間関係なんかをマンガで紹介してあって、その和歌の意味を噛み砕いて説明してあるので、とてもわかりやすいです。ただ登場人物が全部同じ顔に見えちゃうのがネックですが。(苦笑)この時代の和歌って、お坊さんのくせに恋の歌とか詠んでるのが子供心に不思議だったのだけれど、歌を詠んだときは貴族でその後に出家していたり、「ごっこ」的に読んでいたり、いろんなシチュエーションがあったのねーなんてことを今更ながらに知りました。私が子供の頃、最初に覚えた百人一首は小野小町の「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」だったのですが、子供の頃にそらんじれたのは可愛い昔話だけれど、今の私がこれを最初に覚えたのか・・・と思うと、なんだかシャレにならない歌だわねー。(苦笑)なんてことを思いながら楽しく読ませていただきました。たまに読むマンガも面白いね。そして平安時代って面白いね。

| 読書 | 19:51 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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スティーグ・ラーソン(著)「眠れる女と狂卓の騎士」(上・下)

スティーグ・ラーソン(著)「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」(上・下)読了。シリーズ3作目の最終編です。

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これは、2作目と話が繋がっているので2作目を読んでいないと全くついていけないでしょうね。この作品も過去2作品同様に、事件が起こるまでが少しまどろっこしい。あとスウェーデンの社会の仕組だとか国家機関の説明みたいなのがピンとこない部分も。(苦笑)あとスウェーデンに疎いせいで地名もさっぱりわからないし、ストックホルム市内の通りの名前も全く知らないから位置関係だとか地理的なもの、距離感などが全くピンとこないのが残念でした。 ただ作品自体は私はこれが一番好きかもしれない。というのは今回の作品、途中から法廷モノになるんですよ。しかも結果が目に見えているというか、勝ちのフラグが立っている状態で描かれていくので、胸がすくというかスカっとするんです。私はもともと法廷モノが好きなので、そのへんがとてもツボでした。ただミステリーという点においては、1作目が一番ミステリアスな印象。1作目は着地点が見えなくて、どこに着地するの??っていう好奇心を煽られる感じでしたが、今回の作品は着地点は見えていて、そこへどうやって着地させるかって内容だったので。今回もカッコイイ女性がたくさん出てきて女性キャラが魅力的でした。しかしダニエルはモテモテですなー。(笑)やはり今回も私にとってのダニエルのイメージはブラッド・ピットでした。

| 読書 | 19:33 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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スティーグ・ラーソン(著)「ミレニアム2 火と戯れる女」(上・下)

スティーグ・ラーソン(著)「ミレニアム2 火と戯れる女」(上・下)を読みました。先日読んだ「ミレニアム ドラゴンタトゥーの女」の続編、ミレニアムシリーズの2作目です。

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舞台は前作同様にスウェーデン。今回は、前作で登場したミステリアスなリサーチャーのリスベット・サランデルの過去がとある事件が引き金となって明らかになります。生い立ちや家族構成等、そこが謎でもあり、そこに引き込まれるストーリー展開という感じ。1作目以上にリスベットありきな作品です。全体的な作品のテンポは「1」とたいして変わりませんが、私は内容としては1よりも2のほうが面白かったです。登場人物が「2」のほうが魅力的な人がたくさんでてきた印象だったので。そしてこの本を読み終わったら、私の中のミカエル・ブルムクヴィストはダニエル・クレイグじゃなくブラッド・ピットになってました。(笑)私にとってダニエル・クレイグってカッコイイ&モテ男ってカテゴリーに入らないので。(苦笑)私にとってはブラッド・ピットのほうがしっくりきた。そしてこの物語に出てくる女性たちがみんな魅力的。エリカ・ベルジェを筆頭に女刑事といい、男性の登場人物以上に素敵に感じる人が多い。そしてなんとも皆さん性に開放的。(笑)スウェーデンというお国柄?このへんの感覚は日本人には全くわからないけれど、欧州、とりわけスウェーデンでは普通のことなんでしょうか?このあたりだとか、スウェーデンの事件やスウェーデンをとりまく社会問題に関してはピンとこないところも多かったのですが、そのへんは適当に読み飛ばしてもなんとなくで楽しめました。

それにしても、リスベット・サランデルって凄いなー。画像認識能力が異常に発達しているという一種のアスペルガー的な才能を持ちコンピューターにも詳しい天才ハッカー、そんな彼女がふいに手にした大金をきっかけに引越しする場面があるのですが、その描写をみていたら、めちゃくちゃ引越ししたくなりました。(笑)

物語は、そのまま3に流れ込むようにつづいていくようなので、「3」も読んでみます。

| 読書 | 22:41 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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スティーグ・ラーソン(著)「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女」(上・下)

話題のスティーグ・ラーソンのミレニアムシリーズ。周囲の人たちが口をそろえて「面白い!」「読み始めたら止まらない!」と絶賛するので、そこまで皆が絶賛するのならとシリーズ1作目の「ドラゴン・タトゥーの女」を読んでみました。

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物語の舞台はスウェーデン。一人の男性ジャーナリストを中心に物語は進みます。ジャーナリストの主人公は、いろんな経緯があって、とある実業家から一族の家族史を書いてほしいと頼まれる。しかしそれは表向きの依頼で、本当の依頼は、その一族の中に何年も前に忽然と姿を消した娘がおり、その消え方が不自然すぎる(=ある種の密室状態だった)ので一族の誰かによって殺されたとしか思えず、極秘にその真犯人と娘の遺体を探してくれというもの。その謎解きにセキュリティー会社に勤める非常に優秀だが個性的な調査員の女性も関係することになり、二人で協力して謎に挑むという内容。そのジャーナリストが手がける雑誌の名前が「ミレニアム」。

登場人物はかなり多いのですが、意外にもこんがらがることなく把握できました。本も文庫で500ページほどの上下巻2冊ですが、案外すぐに読めました。誰が真犯人なのか、その娘は一体どうして消えたのか、そのへんが物語りを引っ張っていくのですが、うーん、どうなんだろう、面白くないわけではないんだけれど、のめりこむほどの興味をかりたてられはしなかったという表現がしっくりくるかな。期待が大きすぎたのか、私はそれほど勢いを感じませんでした。例えば「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズなんかは、もうグイグイと引き込まれていったんだけれど、そこまで夢中になって読み進める感じではなかったです。内容も決して気分のいい物語じゃないからね。(苦笑)映画化もされてるようですが、これの実写版はあえて見たいとはおもわないです。エログロなこと必至だと思うので。(苦笑)あと猫好きにはちょっとショックな部分もありますのでお気をつけて。

あまりハマりはしなかった作品ながらも、作品自体はシリーズ3作で完結とのことらしいので一応2と3も読んでみるつもり。幸いにして続きは御友達が貸してくれるみたいだから。(>Iちゃん、ありがとう。)

| 読書 | 20:44 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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海堂尊(著)「チーム・バチスタの栄光」上・下

海堂尊(著)「チーム・バチスタの栄光」上・下を読みました。読書家の友人が、このシリーズ面白いよと言っていたのが妙に気になっていたのです。

テレビドラマ化されていたことは知っていたのだけれど、とりあえず医療物の推理物であるということ以外、どんな話なのか全く知らないままに読んだのですが噂に違わず面白かったです。本自体は、長編小説好きな私としては、上下巻に分ける理由がわからないぐらい薄っぺらい文庫本2冊なのでスイスイと読めました。医療用語や専門用語は、わからないなりにもなんとなく雰囲気は伝わるので、さほど苦でもなく、そして描かれている医療現場(この物語の舞台は大学病院)の現実は、以前読んだ夏川草介(著)「神様のカルテ」と同じく、医療現場の労働条件の過酷さを訴えているようにも思えます。登場人物のキャラ設定が明確なのでドラマ化しやすかっただろうなーと改めて思いました。田口&白鳥コンビが面白かったので、続編の「ナイチンゲールの沈黙」も読んでみるつもり。

| 読書 | 18:39 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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