FC2ブログ

Je pense, donc je suis.

Je pense, donc je suis.(我思う、故に我あり。)  というか、ただの日記です。

PREV | PAGE-SELECT |

≫ EDIT

怒涛のバレエ週間(月間?)スタート

昨日と今日と連日、アフター5はバレエ鑑賞。大阪フェスティバルホールで開催されていた東京バレエ団の公演に行っておりました。昨日は、ディアギレフ・プロ、今日はベジャール・プロ。今回は、東京バレエ団を退団なさり、現在ゲスト・プリンシパルの首藤康之さんが初役を踊られるというので観にいってきたのである。いやはや、やっぱり、首藤さんは素晴らしかった。とくに2日目のベジャールの「ギリシャの踊り」を踊る首藤さんを見れたことで、すっかり感激して帰宅しております。ちなみに、今日のチケット代は、2000円。バレエって高いと思ってる人、それは、海外の一流どころのバレエ団の公演をS席で見れば高いですが、日本のバレエ団の公演は、安いです。(※熊川哲也は例外で、海外バレエ団並みに高いですけど。)今日の公演なんて、一番安い席は2000円、映画とたいして変わりません。ちなみに、2000円でも大感動できます。昨日の公演は、かなり奮発してもうすこし上の席のチケットを買っていたのだけれど、今になって思えば、逆にすればよかった・・・。先月はパリでバレエ三昧で、今週も2つ見たけれど、実は今週末から、パリ・オペラ座の来日公演が東京であるので、私は2週つづけて上京予定。今週末は、土日両方バレエ鑑賞。来週は、また違う演目なので、また上京します。いやはや、本当にバレエ馬鹿。でもこれが終われば、しばらくは大人しくするつもり。果たして、この誓い、いつまでもつのやら・・・。なお昨日、今日のバレエの感想は、バレエのブログのこちらこちら記載してます。御覧になられたら、人気ブログランキングのボタンもついでにクリックしてくだされば、嬉しいです。(現在バレエ部門で10位圏内をうろついてます。)

| バレエ | 23:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

シルヴィ・ギエム「最後のボレロ」

大阪フェスティバル・ホールで“シルヴィ・ギエムの最後のボレロ”公演を見てきました。当代きっての名バレリーナと言われるギエムが踊るモーリス・ベジャールの振付による「ボレロ」です。映画「愛と哀しみのボレロ」でジョルジュ・ドンが踊っていた有名なバレエ作品だし、映像ではベジャール版「ボレロ」は見たことがあるのだけれど、生で見る「ボレロ」は初めて。「ボレロ」どころか、生で見るベジャール作品自体が初めてだったのですが、モーリス・ベジャールって天才!と心から実感し、大感動いたしました。まず、ベジャールの才能を実感したのが、「春の祭典」。とにかくスバラシイ!もう、しびれるほどに感動してしまいました。先日のデュトワさんのコンサート以来、実はストラヴィンスキーの曲自体も大好きになっちゃって、毎日聞いていた曲なのですが、その音楽のリズムやメロディーと振り付けが見事に融合してるのです。いわゆるクラッシック・バレエではなく、コンテンポラリー・ダンス(≒モダンバレエ)の特異な動きであるにもかかわらず、全くひとつひとつの動きに違和感を感じさせないの。これは『春の祭典』だけではなくて『ボレロ』でも同じ。しかも、今回、2階席から鑑賞したのだけれど、舞台全体を上からみると、そのフォーメーションの素晴らしさにも感動させていただきました。映像だとどうしてもメインに踊るダンサーだけしか映らなくて、脇役の方々の動きを把握できていなかったのですが、全体像が見えると、さらにこの振付の完成度をリアルに実感できました。そしてギエムも、やはり凄かった。ジャンヌ・ダルクのような女戦士を連想させる迫力と神々しいカリスマオーラ満点の素敵な『ボレロ』に大感動。とにかくギエムの持つカリスマオーラが白眉モノ。以前ルグリの舞台を生で見たときにも感じたのだけれど、カリスマオーラというのは、会場の隅々までもを照らすのよね。今回の場合も、踊っているギエムの生命のエネルギーが、舞台から客席<小>(しかも二階の後ろのほう)にいる私のところまで速球でズバーン、ズバーンとダイレクトに心臓めがけて飛んでくるような、まさしく『生』の踊りといった感じで、とにかく超~カッコイイ『ボレロ』でした。ギエムの最後の『ボレロ』を生で見れたことが、とても嬉しい。見に行って良かった~。
なお、バレエのキャスト等、演目ごとの詳しい感想は、バレエブログ(JOLLYのお茶の間バレエ鑑賞記)を御覧くださいませ。

| バレエ | 01:19 | comments:0 | trackbacks:4 | TOP↑

≫ EDIT

今日も「ロミオとジュリエット」

一昨日、フェスティバルホールでの演奏会にて、デュトワさんの指揮するプロコフィエフの「ロミオとジュリエット」に酔いしれたばかりの私だけれど(※参照ブログ記事はこちら)、今日もプロコフィエフの「ロミオとジュリエット」。といっても今日はバレエ。今日の公演は、シュツットガルトバレエ団によるクランコ版の「ロミオとジュリエット」である。最近は物入りだったこともあり、本当は行く予定にしていなかった公演だったのだけれど、eプラスの得チケで半額でチケットが出回っていたので、なーんとなく参加。クラッシック音楽に疎かった頃は、バレエって、オーケストラの生演奏も聞けて、踊りもみれて、一石二鳥で楽しめる素晴らしい芸術だわ~なんて単純に喜んでいたのだけれど、クラッシック音楽を聞き出してからは、そう単純にも喜べない自分がいたりする。というのも、やはりバレエのオーケストラってのは、踊りの付属品であり、テンポも踊り中心に合わせていることもあって、演奏だけのレベルでいうと、いわゆるコンサート演奏とは、ぐーーーーんとレベル&質が落ちることが多いのである。ド素人の私ですら、こんなトンデモナイ演奏だったら、いっそのこと録音テープのほうが良かった・・・とすら思うほどの演奏の時もある。しかも一昨日の演奏会で同じ曲、しかも大好きなシャルル・デュトワさんの指揮する素晴らしい演奏を聞いてきた直後なだけに、今日は、いつも以上にバレエのオマケ的なオーケストラ演奏を聞くことに対し、かなりの不安も抱きつつ会場へ。実際、鑑賞しはじめると、改めて、先日のデュトワさんとチェコ・フィルの演奏のすばらしさを感じたものの、バレエ鑑賞になると耳より目に意識が集中しているので、音楽の乱れのことはそれほど気にはならず、しっかりと「ロミオとジュリエット」の世界を堪能できました。今まで見慣れているのは、マクミラン版とヌレエフ版で、今回は、初めて見るクランコ版というのに興味があって見に行ってきたのだけれど、これまた、とても素敵でした。とくに気に入ったのが、舞台のセットや衣装の色使い。スモーキーな彩度を落とした色彩をベースに、ビビッドな色をアクセントに使うあたりの配分のセンスが絶妙。ダンサーたちに関しては、特別お目当ての人がいたわけでもなく、というより、シュツットガルトバレエ団はドイツの名門バレエ団ながらも、ドイツのバレエには、まだ疎くて誰一人知らない状態での鑑賞だったのですが、踊りもなかなかすばらしくて、特に表現力にかけては、プロコの素敵なメロディの効果もあって、グググーーーっと引き込ませてくれる踊り&舞台で素晴らしかったです。一緒に行った友は、クラッシック&オペラ好きなのだけれど、バレエを生で見るのは初めてということだったのですが、見終わったあと、すっかりハマってしまったようで、帰りに本屋でシェイクスピアの「ロミオとジュリエット」を買っておられました。当然のごとく、プロコフィエフのCDも買う!と断言し、そして、来春のマラーホフの公演も一緒に行きたいとまで申し出てくれて、またしてもバレエ布教大成功といった感じ。しかし、こんなに素敵な舞台だったのに、チケットが売れ残っていて半額にまで下がり、それでもまだ空席がたくさんあったのは、さすがにもったいないなーという印象。まあ、その恩恵で、私は半額で見れたわけですが、空席にするなら、通りすがりの人に無料ででも見せてあげて、たくさんの人に見てすばらしさを実感してもらいたかったなー。だって、本当にバレエって、なじみのない人には敷居が高い印象でしょ?でも、一度、わかりやすい物語の素敵な舞台を見れば、すんなりハマれると思うのです。とくに「ロミオとジュリエット」はバレエに限る!といっても過言ではないぐらい、バレエで見ると感動しやすい演目。最初に見るなら一般的に人気の高い「白鳥の湖」なんかよりも、絶対に「ロミオとジュリエット」が私としてはオススメなのです。そもそもあんなガキんちょの純愛なんて、セリフにされたら、首筋が痒くなってバカらしくなってきちゃうような物語だけれど、それが言葉なしでプロコフィエフのすばらしい音楽に踊りが加わっただけで、かなりの冷血人間の私でも、しっかりと感情移入できちゃうのだから、普通の血の通った人ならもっともっと感情移入できるはず。もし、バレエを見てみたいけれど、敷居が高いとお嘆きの方、お近くに「ロミオとジュリエット」の公演が来たら、だまされたと思って行ってみて欲しいなぁ・・・。きっとバレエの表現の奥深さに感動するはず。実際、我が友は、ドーンとハマってしまった様子だし。
 なお、本日見たバレエの詳しいキャストや感想については、バレエブログのほうに記載しますので、興味のある方はそちらをどうぞ。(今夜は気力がないので、後日ね。)あと、バレエブログのほうには、バレエ音楽のCDというカテゴリーを作って、クラッシックのバレエ音楽のお気に入りCDなども随時紹介しています。バレエに興味はないけれど、CDには興味がある方や、CD選びで迷った方は、参考にしていただければ幸いです。


| バレエ | 23:27 | comments:0 | trackbacks:3 | TOP↑

≫ EDIT

バレエが出てくる素敵なCM

バレエにあまりなじみ&興味のない人でも楽しめるバレエネタを!ということで、バレエダンサーが出ているとっても素敵なコマーシャル映像を2つ(DAKS編、ROLEX編)をご紹介。

まずは、DAKSのCM。
(クリックすると動画が見れます↓)
http://www.daks-japan.com/cm/cm.html
踊っているのは、元英国ロイヤルバレエのプリンシパルのアダム・クーパーと奥様のサラ・ウィルドー。アダム・クーパーといえば、映画「リトル・ダンサー」で大人になってバレエダンサーになったビリーを演じていたので、バレエを知らなくても名前と顔は知ってる人が多いんじゃないかな?DAKSってオジサンブランドと思っていたけれど、この二人が着ていると素敵ねー。(とくにサラ)

続いては、うるるさんのブログで紹介されていたROLEXのCM。
(クリックすると動画が見れます↓)
http://www.finaledit.de/sven/movies/2004/Rolex.mov
踊っているのは、ABT(アメリカン・バレエ・シアター)のプリンシパル、スペイン人のアンヘル・コレーラ。劇場の通路を踊りながら進む姿が、とーーーっても素敵&カッコイイです。

さあ、彼らの動きの美しさに見とれたそこのあなた!あなたは、もうバレエにハマる素質ありかも。さあ、一緒にバレエの世界へ、カモーン(手招き)

| バレエ | 20:25 | comments:2 | trackbacks:1 | TOP↑

≫ EDIT

いざ、東京へ!

夏休みの最大のイベント“マニュエル・ルグリ様に会いに東京へ行く”の日がやってきた。朝の飛行機で早々と羽田に着き、まずは本日の宿泊予定地である横浜へ。わざわざ会社を休んで相手をしてくれるというYちゃんと横浜で合流し、まずは、腹ごしらえ。キハチ チャイナ ダイニングバーへ連れて行ってもらい、ランチコース(2625円)を食す。大阪にもキハチのレストランはあるけれど、イタリアンと無国籍だけで、チャイナはないのよねー。デザートにいたるまで、とても美味しくて満足満足。そのあとは、横浜をブラブラ&ショッピング。バーニーズで買い物もして、ウキウキ。その後は、代官山と横浜にしかないという紅茶の専門店へ連れて行ってもらい、おいしいチーズケーキと紅茶で休憩をして、夕方にバレエの会場のある上野方面へ向かう。バレエの前に、これまた美味しいお蕎麦屋さんに連れて行ってもらって腹ごしらえをしていよいよ上野の東京文化会館で東京バレエ団の「眠りの森の美女」の公演。ああ、嬉しい。生で見れたのよ、あの憧れのルグリの踊りを。キャー。しかも、今回は、なんと、前から数列目の中央という最高の席だったのだ~。ルグリは、本当に凄かった。まさしくエトワール(星)という名前のとおり、キラキラと輝いていて、テレビや映像で感じていたもの以上の圧倒的なオーラ。しかもルグリの凄いところは、そのキラキラオーラを一緒に踊る相手にも伝染させることができるところ。そのサポートの優美さは、本当に感動なんて言葉では言い表せないほど。完全に相手の動きをコントロールして、主導権を握りながら、相手と自分の双方を美しく見せて踊るのである。もう、ひたすらウットリ。ため息が出るほどウットリさせてもらいました。しかも、こんな至近距離で、見れたのだから、神様って、私にルグリを引き合わせてくれたかのようだわ。本当に東京まで遠征した甲斐があったよ・・・。ルグリのためなら、東京だってパリへだって飛んでいきたくなるほど。今夜は、いい夢が見れそうだわ。なお、バレエの公演の中身の詳しい感想に興味のある方は、バレエブログの方を御覧くださいませ。

| バレエ | 23:59 | comments:2 | trackbacks:1 | TOP↑

≫ EDIT

琵琶湖ホールで「ライモンダ」

琵琶湖ホールへアメリカン・バレエ・シアター(ABT)の「ライモンダ」を見に行ってきた。「ライモンダ」は、パリ・オペラ座のドキュメンタリーを見て、全幕を見たくてたまらなかった演目だったのだ。ABT版はパリオペ版とは違うことは承知の上だが、「ライモンダ」を全幕みれる機会は日本では稀なので、はるばる琵琶湖ホールまで遠征したのであるが、いやー、いろんな意味で、すごい舞台でした。だってね、舞台で主役を踊るバレリーナが、滑って転んでしまうわ、リフトに失敗して転落してしまうわという、今まで見たことのないような悲惨な場面に遭遇してしまったのですから。でもそこは、さすがプロ。1幕で大失敗の連続でしたが、2幕で、すっかり立ち直って、汚名返上とばかりに頑張って、ウルトラスーパー技を披露してくれておりました。ABTの舞台はとても派手で、賑やかで、アメリカンなノリの明るく楽しい印象。私がバレエに求める優雅さみたいなものは、パリ・オペラ座に比べると、やはり物足りないけれど、これは、これで楽しかったです。でも、やっぱり、パリ・オペラ座の「ライモンダ」の全幕を観たいよー。なお、バレエの内容についてのもっと詳しい感想は、バレエブログの方に書いていますので、興味があれば、そちらを御覧ください。





| バレエ | 00:01 | comments:4 | trackbacks:1 | TOP↑

≫ EDIT

熊川哲也の「白鳥の湖」

熊川哲也&Kバレエ・カンパニー「白鳥の湖」の大阪追加公演を見に行って来た。一般公演ではチケットを取り損ねたものの、やはり気になったので追加公演に参加したのである。私も最近まで知らなかったのだけれど、バレエの世界では30台前半という年齢は、役柄への理解力も深まり、体力の下り坂へと向かいつつも体の筋肉を自由自在に動かせるようになってくるので、ダンサーとして最も旬だとも言われている年齢らしい。そんな年齢真っ只中の熊川哲也が見れるとなれば、行かないわけには行きません。まだバレエを観たこともなかったド素人の頃、私は、熊川哲也の持つ゛俺様、熊様”的なところが大嫌いだったのだけれど、前回の「ドン・キホーテ」で、彼の踊りを知ってしまった今は180度とは言わないまでも、意見変更し、素直に゛熊様”とお呼びするほどに、かなり肩入れしちゃっている。とある方のブログによるとファンの人に求められたサインの横に「俺を愛せ」と書いたというエピソードもあるらしいけれど、そんな話も、昔の私なら、なんて高飛車なヤツ!(怒)となるところだが、今の私なら「あははは!さっすが、熊様!可笑し過ぎて涙が出そう。本当に凄いな~。愛してやるよ!」とネタとして楽しめるようになった。(あ?これって、もしかして、ホメてない???)
 ま、そんな熊様賛歌や前置きは置いておいて、とにかくKバレエ・カンパニーの「白鳥の湖」を大阪フェスティバルホールで見てきたわけなんですけどね。うーん、正直なところ、一言で感想を述べにくい舞台でした。というのも、好きな要素と、どうにもひっかかる要素が混在していて、感動した部分もあるものの、この舞台の世界にスーっと入り込めなかったんですよね。まず、ソリストたちの踊りは皆良かったです。とくに女性陣では、黒鳥オディールの荒井祐子さん。(※熊川版はオデットとオディールは一人二役ではなく、それぞれに役が割り当てられる)素晴らしくカッコイイ黒鳥っぷりでした。対して白鳥オデットの康村和恵さんも、これまた良かった。じつは、康村さんは「ドンキホーテ」で見たキトリがイマイチで、その後テレビで見た踊りの印象もパっとしなかったので、全く期待していしていなかったのですが、なんのなんの。悲劇のヒロインオーラにどっぷり浸かった白鳥っぷりが、とても健気で素晴らしく、ハマリ役といっても過言じゃない踊りだったと思います。一気にお気に入りになりました。じゃあ、何に入り込めなかったかというと、ズバリ、熊様のジークフリート王子なんですよ・・・・。もちろん、踊りは、型は綺麗だし、回転は速いし跳躍も見事で、ピルエットなんて、連続何回回ったの?ってなぐらい(最低で6~7回回ってた)素晴らしかったんですけどね。根本的な役柄が私の求めるイメージと違っていたのです。具体的に言うと、熊様のジークフリート王子はカッコよすぎるんですわ。とにかく強くて頼もしすぎて、ヒーロー、ヒーローしすぎているの。オデットに対して「私にまかせてみてください、なんとか助けてさしあげましょう」と提案してみる紳士なタイプ(要するにダンスノーブル系)というよりも、「俺にまかせときな!助けてやるぜぃ!」と勝手に引っ張って行っちゃうみたいなアグレッシブな感じ。(要するに、下町やんちゃ小僧系)康村さんのオデットが痛々しいほどに弱弱しい不幸な印象なだけに、よけいに熊様の王子が強くて頼りがい満点さが強調されちゃうんだよね。そんな強そうな人が、お母さんのいいなりで結婚決めるかー?って気分になっちゃうし、うっかり相手をまちがって愛を誓って自らも不幸になっちゃても、同情心が沸かないというか、オデットとオディールが一人二役じゃないことも相まって「そりゃ、あんたが悪いよ。自分から進んで黒鳥に浮気したんでしょ?」って感じで浮気男を責める気分で同情心が湧かなくてねぇ・・・。白鳥と黒鳥を二人にわけたことで、二人が同時に舞台に立って同時に踊るという演出が可能になるわけだけれど、その演出はたしかに面白いものの、いかんせん二人が容姿からしても違うから、うっかり間違えて告白したということに説得力がなくなっちゃって、確信犯的浮気に見えちゃうのよね・・・。ま、そんなこんなで、ものすごく冷めてしまったのです。かといって全く感動しなかったのかというと否で、4幕なんかは、結構じーんとしたりもしてたんですが、これはチャイコフスキーの音楽によるところも大きいかもしれません。あと、やはり「白鳥の湖」は王子の見せ場は少なかったですね。熊様といえども、会場が沸き立つほどの見せ場は3幕のソロぐらいでした。パ・ド・ドゥは多いけれど、サポートで光るタイプの人じゃないし、やはり熊様を堪能するにはちょっと物足りない。やはり熊様を見るなら「ドンキホーテ」が最高ですね。あと、白鳥の群舞の衣装は、私はやはり短いチュチュのほうが好きです。あの膝丈の腰蓑みたいなスカート、もうちょっと短ければいいのに。あの長さなだけに「白鳥の湖」というより「ラ・シルフィード」?「ジゼル」?みたいだった。床に座ったときは綺麗なんだけれどね。
 なお、今回の「白鳥の湖」の詳しいキャストや細かい踊りの感想に関しては、バレエのブログの方に掲載しますので、興味のある方は、そちらも合わせて御覧くださいませ。

| バレエ | 00:19 | comments:4 | trackbacks:1 | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT |