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Je pense, donc je suis.

Je pense, donc je suis.(我思う、故に我あり。)  というか、ただの日記です。

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バレエダンサーに例えると。

嵐を「建築家に例えると」「指揮者に例えると」「バレエ(振付家)に例えると」と、シリーズ化して、まだまだこの先も続きそうなので、ついにカテゴリーに「例えるとシリーズ」なるものを作ってみました。(←アフォ)

先日はバレエの振付家に例えてみましたが(参照記事こちら)、前回の記事が案外拍手が多かったので、調子に乗って、今度はバレエダンサーに例えてみようかと。先月のエントリーでもニコラ・ル・リッシュ=相葉君、マニュエル・ルグリ=大野君なんて言っておりましたが、その流れで、この際、残りの3人もバレエダンサーに例えてみようと思います。

まずは、やはり先日も語った相葉君=ニコラ・ル・リッシュ説。 前回語った内容と重複するけれど、ニコラの踊りは、私にとっては相葉君そのもの。ニコラの感情表現というのは、いつも痛々しいぐらいに真直ぐで、素直で、パワフルで力強く、そして、ものすごく人間的で優しくて、母性本能をくすぐる可愛らしさがある。ヌレエフ版のジークフリートなんて躍らせたら、もう本当に真っ直ぐさが痛々しいことこの上なく、ノイマイヤーの「シルヴィア」の一幕でお空から降りてくる愛の神アムールだとか、そのアムールが羊飼いティルシスに化けて赤いサロペットを着て踊っていたときのニコラの可愛らしさも、まさに相葉君の可愛らしさとリンクしちゃう。オリオンになってタキシードを着て踊りだしたときのカッコ良さも、可愛いだけじゃなくて、本気を出せばカッコイイんだぞ!的な相葉さんと重なる。そしてニコラの踊りは、すばらしいと同時に、やはりいつも少し危なっかしい。(笑) あの思いっきり高い跳躍なんて、いつも感動しつつも、着地で怪我しないかと毎回ヒヤヒヤする。その目の離せない危なっかしさも相葉的。 踊りだけでなく人柄も、愛情を一杯うけて育ったような穏やかな空気だとか、優しい独特の空気だとか、母性本能を妙にくすぐる雰囲気だとか、競争社会に身をおいているにもかかわらず妙にガツガツしてない空気だとか、あれだけパワフルで行け行けドンドン系の踊りを踊る人なのに、案外シャイで控え目なところも妙に重なる。シルヴィ・ギエムの横で一歩下がってニコニコしているニコラなんて、志村けん氏の横で一歩さがってニコニコしながら立っている相葉君ソックリじゃない?(笑) そして、当然ながら、私はニコラ大好きです。

【ニコラ・ル・リッシュおすすめ映像】
ニコラの鑑賞のオススメ品は、やっぱり「シルヴィア」。可愛さとカッコよさが共存してるんだもん。一番相葉ちっくなニコラが見れる映像です。

パリ・オペラ座バレエ「シルヴィア」(全2幕)パリ・オペラ座バレエ「シルヴィア」(全2幕)
ドリーブ


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あとは、お手軽に見れる映像ということで、このフランス映画を。内容は超駄作ですが、ニコラのバレエシーンだけは極上。レンタルショップにも置いてあります。ミニシアター系フランス映画です。

オーロラオーロラ
マルゴ・シャトリエ


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大野君は、マニュエル・ルグリ(←私にとっての最高称号)。 テレビではなく、どちらかというとステージでの大野君中心のイメージですけど。あれほど完成度の高い美しい踊りでありながら、テクニックや才能を全くひけらかさず、自己主張をしないで、あまりにもサラリと完璧に踊ってしまうルグリは、まさしく大野君。音を掴む感覚と独特の軽やかさ、キレの良さや、さりげないテクニック、そして、軸のブレない上半身の美しさ、特に手と腕の動きの美しさあたりは、思いっきり重なるし、暖かさとクールさの両方同時に持ち合わせるルグリの踊りは、大野君が時折見せる二面性を感じさせる。今更言うまでもなく、私はルグリをバレエの神様だと思っており、好きとかいう単純な言葉では表せない深い敬意を抱いております。

【マニュエル・ルグリ おすすめ映像】
ルグリ見るなら、コレ!っていうオススメの作品が市販映像化されてなかったりするんだな。映像ではルグリの素晴らしさが伝わりきってない感じがするんだよね。「ル・パルク」も市販映像はイレールだし・・・。現在市販されているもので、一番大野ちっくな踊りが見れるのは「シルヴィア」のアミンタな気がする今日この頃。

パリ・オペラ座バレエ「シルヴィア」(全2幕)パリ・オペラ座バレエ「シルヴィア」(全2幕)
ドリーブ


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ノーブルの王道「眠れるの森の美女」のデジレ王子。ヌレエフ版の細かいパを踊るルグリの姿も、大野ソロの細かい足捌きに通じるものがあります。2幕まで王子(ルグリ)が全く出てこないけど、登場したときの立ち姿の美しさはため息もの。

「眠れる森の美女」プロローグ付3幕「眠れる森の美女」プロローグ付3幕
パリ・オペラ座バレエ, マニュエル・ルグリ, オレリー・デュポン


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松本さんは、ジル・ロマンかな。 松潤=ベジャール説を唱えている私(※参照記事こちら)としては、やはり松潤はベジャールダンサーと結びつけたくなるんだよね。カンパニーに対するジル・ロマンの情熱が、嵐コンの構成に対する松本さんの情熱に重なるし、一瞬にして目を惹きつけるような、あの独特のカリスマオーラ、色気、演技力も、なんとなく。ジル・ロマンって、今でこそカリスマ度満点だけれど、若い頃はジョルジュ・ドンほどのカリスマがあったわけでもなく、ドンやガスカールの影に隠れていたような印象で、そんなところもデビュー当初は目立つほうじゃなかったのにジワジワと嵐の中でも売れっ子の代名詞のようになってカリスマ度を上げてきた松潤と重なるんだよね。

【ジル・ロマン おすすめ映像】
ジル・ロマンといえば、「アダージェット」ですが、ジルが踊る「アダージェット」が市販映像として残っているのは、このドキュメンタリーDVD内だけじゃないかな?よって、超貴重。

生誕80年記念 ベジャール!生誕80年記念 ベジャール!
モーリス・ベジャール 上野水香 ジャン=ルイ・トランティニャン


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『愛、それはダンス』の中で『いつ戻るか教えて(Dis, quandreviendras-tu?) 』 を踊るジル・ロマンも超素敵!泣ける!

ベスト・オブ・モーリス・ベジャール -愛、それはダンス-ベスト・オブ・モーリス・ベジャール -愛、それはダンス-
モーリス・ベジャール


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二宮さんは、小林十市さん。あのひとくせもふたくせもある十市さんの七変化っぷりだとか、踊りにおける異性を感じさせない中性的なキャラクター、小柄な体型に負けない舞台上での存在感も二宮さんっぽい。とくにベジャールの「M」の「四(死)」を踊る十市さんの多面性なんて、二宮君にバッチリ似合いそう。ベジャールの「くるみ割り人形」で十市さんが踊った猫も、ベジャールの「火の鳥」十市さんが踊った火の鳥も、どれもこれも、二宮さんに似合いそう。あと十市さんの踊りのどこか尖った感じのするシャープさやスピード感は、二宮君の高速毒舌ツッコミを連想させる。(笑) ところで十市さんのブログ&公式サイト、ある日突然消滅したよね?なんで?(本人も理由がわからないって某所で言ってたらしいけど・・・。)日々の楽しみだったのに~。

【小林十市おすすめ映像】
十市さんの踊りって、ほとんど市販映像が残ってないんだよね。唯一ともいえる全幕もの。

ペジャール「くるみ割り人形」ペジャール「くるみ割り人形」
チャイコフスキー


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櫻井さんは、カール・パケット。これ理由を述べると双方のファンから怒られそうなんだけど、一見するとノーブルになりそうな素材を持っているのにノーブルが全く踊れないという見かけ倒しなところと、踊りの重さ。(苦笑) カール・パケットのビジュアルは、どこの王子様かってなぐらい美しいノーブルな顔立ち&スタイルなのに、ノーブルが全く踊れないという見掛け倒しっぷりが、ヘタレな櫻井さんの見掛け倒しっぷりと重なるし(あの全く役に立たない上腕二等筋の力こぶなんて、まさしく!)、逆にキャラクテールを躍らせると、意外なノーブルさも出て、ものすごく魅力的にハマるあたりが、「ちょっとノーブルなキャラクテール」=「上品なラッパー」=「サクラップ」みたいな感じで重なる。あと、パケットの踊りって重いんだよね。跳躍が全然ふわっとしない。(苦笑) このへんも櫻井さんの踊りに通じるというか・・・。重さつながりだと、フリーデマン・フォーゲルあたりも候補。フォーゲルもチャーミングだけれど、跳躍が全然ふわっとしないから。(苦笑) でもフォーゲルよりはパケットだな。でも、これに対してビックリ意見が。Nちゃんったら「翔君はウィルフリード・ロモリ」って言ったのだ。「ロモリ!?それは、あまりにもヒドイ!!!」と異議を申し立てたら、「違うの!ビジュアルじゃないの。あのロモリのオペラ座の幹部(=お偉いさん)に好かれるような政治力の部分が翔君に重なったの!」と言い訳しておりましたが、大ちゃんをルグリと言っておいて、翔君をロモリだなんて、それは、あまりにも酷いわー。まあ、ダンサーの格付けでいうならロモリだってパリオペのたった9人しかいない男性エトワールのうちの一人だし、プルミエのカール・パケットのほうがエトワールのロモリより下だし、ロモリは縁の下の力持ち的な仕事をする素晴らしいダンサーだけれど、やっぱりそれは納得できないわー。ロモリには王子様的要素が皆無だもん。翔君は、王子様的な要素がちゃんとあるし。ロモリ説は断固反対。却下。(笑)

【カール・パケットおすすめ映像】
パケット見るなら、「イワン雷帝」のクルブスキー公。(ちなみにイワン役はニコラ・ル・リッシュ。)重たい踊りと美しいビジュアルがバッチリ収まってます。

「イワン雷帝」(全2幕)「イワン雷帝」(全2幕)
プロコフィエフ


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ヌレエフ版「白鳥の湖」ではロットバルトを踊ってます。完全なるキャラクテールで光るパケットが見れます。

パリ・オペラ座バレエ団 白鳥の湖(全4幕)パリ・オペラ座バレエ団 白鳥の湖(全4幕)
パリ・オペラ座バレエ団


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発売元が違うだけで、同じ内容。

白鳥の湖白鳥の湖
パリ・オペラ座バレエ


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また、わかる人にしかわからないヲタクなエントリーで失礼。しかも、ベジャールバレエ団とパリオペのダンサーしか出てこないあたりが、さすが私セレクト。(苦笑)

| 例えるとシリーズ | 20:09 | comments:3 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

半年くらい前の話って、結構覚えていないものですね。その後作曲家編やバレエの登場人物編がヒートアップしていたので(笑)、ダンサー編、すっかり忘れておりました。
とはいうものの、大野=ルグリは全くもって揺るぎようがないし、櫻井=ロモリと発言したのもハッキリと覚えています。(ちなみに最初は木村和夫と言っていた模様。笑)
が!潤くん=ジルさん、を全然覚えていなくて(まぁ私はマラホフ、首藤など、と言ってたのですが)、さらには二宮=十市氏!今、へぇ…なんて思いつつ読んだものの、記憶(メール)をたどると私、思いっきり二宮=十市、ふふふ、これでどう?なんて言ってたようです~(笑)。なんか今はもっと他に、ピッタリ合う人がいるような気がするんだけど…。
そして相葉ちゃん!ル・リッシュももちろん大賛成だけど、私としては当初の通り、やはりコレーラを押させていただきます。あの幸せの粉を振りまきながら踊ってる様子もさることながら、なんてったって“アンヘル”というファーストネームが相葉ちゃんにピッタリ!

| Nちゃん | 2008/06/24 15:35 | URL |

こんばんは。楽しみにしておりましたよ。
私も大野くん=ルグリはゆるぎません。これは多くの人が同意しそうですねえ。ジル・ロマンの潤くんもわかります。顔が似ている気がします(笑)。ニノと十市くんも顔がさっぱりしているところが似ているような・・・。この間、健ちゃんの舞台で見た時にすっかり役者さんになっていてびっくりしました。相葉くんなのですが、私、パリオペラ座を観た回数が少ないので、ル・リッシュはよくわからないのですが、Nさんのおっしゃるアンヘルというのはよくわかります。ミラノ・スカラ座の「ロメ&ジュリ」DVDの恋に舞い上がった明るいロメオのイメージがあるからかな。カール・パケット、勉強不足でわかりませんが、Nさんが最初に言っていた木村和夫に少し納得していまうのはなぜでしょう。

| もえぎ | 2008/06/25 01:18 | URL |

>Nちゃん&もえぎさん

アンヘル・コレーラ説ですが、
個人的に、あまり好みのダンサーではないので、
どうも相葉さんと結び付けたくなかったのです。
明るさや元気さやパワーという点では通じるものを感じるものの、
私は、どうもアンヘル・コレーラには「影」を感じないんですよ。
私の中では、相葉君は明るさに見え隠れする
「影」というか「根暗な部分」、「シャイな部分」
(要するにAB型的気質)がどうしてもポイントになっていて、
そこが、アンヘル・コレーラの踊りに見当たらないというか、
どうにもこうにもル・リッシュなんだよねー。(苦笑)
(とかいってアンヘルが意外とAB型かもしれないけれど。笑)
しかし、相葉君は相葉ヲタ目線でなくとも「アンヘル(※スペイン語で「エンジェル」のこと)」ですか?(笑)

>潤くん=ジルさん

Nちゃん、猛反対したよ。(笑)


>もえぎさん

大野君=ルグリ説は、本当に双方の魅力をもっと世間一般に知らしめたいですね。
そして、ぜひ、ル・リッシュも研究してみてください!
(ついでにカール・パケットも。笑)
しかし、櫻井=木村和夫説に、思わぬ味方が現れましたね。(笑)
ロモリ、木村和夫というと、私の中でヒラリオンが頭に浮かびます。
ということは、翔君はヒラリオンっぽいということでしょうか?(笑)

| JOLLY | 2008/06/25 23:22 | URL |















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