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Je pense, donc je suis.

Je pense, donc je suis.(我思う、故に我あり。)  というか、ただの日記です。

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レナード・バーンスタイン没後15年の命日

本日10月14日は、指揮者レナード・バーンスタインの没後15年の命日である。というわけで、CSのクラシカ・ジャパンでは、今日は、日付が変わった瞬間から、25時間かけてバーンスタインの命日にちなんでアメリカで放映されていたバーンスタインの『ヤング・ピープルズ・コンサート』というテレビシリーズを全25話を放映してくれている。最近、すっかりバーンスタインの人柄に首ったけ状態の私なので、もちろん全話録画して永久保存版にするつもりで、DVDレコーダーをフル稼動。こんなときこそ、DVDレコーダーのありがたみが身にしみる。ビデオじゃ25時間も連続で録画できないもんね。ちなみに、このテレビ番組が一体どんな内容なのかというと、子供たちを対象にしたカジュアルな雰囲気のコンサートで、バーンスタインが自ら指揮台の上で、子供たちの先生となり、音楽について、ニューヨーク・フィルのオーケストラの実演つきで解説しながら演奏してくれるのである。時には、バーンスタイン本人がピアノを弾きながら説明してくれたりもするサービス満点のコンサート。ご親御さんに連れられた小学生ぐらいの子供たちが会場を埋め尽くしているのだけれど、バーンスタインのお話がとても遊び心満点で楽しくて、笑わせるのも上手なので、子供たちが本当にいい表情をして楽しんでいるのがよくわかる。ノートを広げて、バーンスタイン先生が出すクイズの答えを一生懸命書き留めている子供たちの姿がとてもほほえましい。そして付き添いの親御さんたちも、オーケストラの楽団員さんたちも、これまた一緒に楽しんで、ニコニコしているので、本当になんとも素敵な雰囲気のコンサートなのだ。解説は小学生の子供でもわかるように優しく、丁寧なので、これまたド素人の私には最高のお勉強になるし、そしてバーンスタインはカッコイイし、演奏は一流ときているのだから、これを録画しないでどうするってなもんなのだ。ちなみに各話のテーマは

バーンスタインの『ヤング・ピープルズ・コンサート』
 第1話 音楽ってなに?
 第2話 アメリカ音楽ってなに?
 第3話 オーケストレーションってなに?
 第4話 交響楽はどのように作られる?
 第5話 古典派音楽ってなに?
 第6話 音楽の中のユーモア
 第7話 協奏曲ってなに?
 第8話 コンサート・ホールの中の民族音楽
 第9話 印象主義ってなに?
 第10話 メロディってなに?
 第11話 ソタナ形式ってなに?
 第12話 シベリウスを讃えて
 第13話 音楽の原子 ―音程を学ぼうー
 第14話 旋法ってなに?
 第15話 ベルリオーズの『幻想』
 第16話 グスタフ・マーラーの魅力
 第17話 ハッピー・バースデー、ストラヴィンスキー!
 第18話 ラテン・アメリカの精神
 第19話 コンサート・ホールの中のジャズ
 第20話 オーケストラの響き
 第21話 ショスタコーヴィチの誕生日を祝って
 第22話 4分の3拍子に乾杯
 第23話 クイズ・コンサート~あなたの音楽度は?
 第24話 バレエの中の鳥たち
 第25話 フィデリオ~命の賛歌~

という構成で、それぞれ約1時間弱の放映時間。途中、もちろんオーケストラ演奏もあるし、とっても楽しい。こういう番組、日本の子供たちにもっともっと見せてあげて欲しい。日本でもこういう企画をすればいいのに・・・。でも自分で原稿を書いて企画して、演奏しながらおしゃべりもこなすようなマルチな才能を持っていたバーンスタインだからこそ出来たことなのかな。とにかく、とってもとっても楽しい貴重な映像なので、大事に大事にDVDに保存しておきたいとおもいます。きっと全話見終わったら、もっともっとバーンスタインに惚れてしまいそうだな。むふふふふ。

| 音楽 | 23:27 | comments:5 | trackbacks:1 | TOP↑

COMMENT

TBありがとうございます

おはようございます。TBありがとうございます。こちらからもさせていただきました。
そうですか、25話一気オンエアですか。『ヤング・ピープルズ・コンサート』 は本当におもしろい。以前、NHKでやった時に何本かみたのですが、しまった、ストラヴィンスキーの回があったとは。印象派の回もみたかった。でも私にはクラシカジャパンは高過ぎます。
さて、ダンディでお茶目でもあるバーンスタインの魅力にまいっておられるよう。ぜひあやかりたいところですが、かなり難しいところです。
コクトー、ドストエフスキーなどの感想も楽しく読ませていただきました。私はどちらも大好きで、『白痴』のナスターシャ・ファリポブナ(だったか)などは理想の女性の一種と思っています。
未観ですが『白痴』を映画化したクロサワはあの病弱男の政治論議を一切捨てているそうですから、JOLLYさんの言い分は的を射ているのかも知れません。私もあれには最初面食らいましたが、何度か繰り返されるうちに「おお、またか」とドラマのCFのような気分で対することができました。映画ではバーンスタインと同じくらいかっこいいジェラール・フィリップ版もありますがどうですか。『白痴』ではありませんが、コクトー監督はどれもあっけにとられます。
なお、佐渡裕という人はよく知りませんが、HPによると『ヤング・ピープルズ・コンサート』をやっている模様。気になります。
長くなりました。それでは、また

| カロンタンのエサやり人 | 2005/10/17 06:49 | URL | ≫ EDIT

カロンタンのエサやり人 様

TB&ご丁寧なコメント、どうもありがとうございます。
「ヤングピープルズ・コンサート」面白いですよねー。
NHKでも放映されたことがあったのですね。
私は、以前、クラシカでチラっと途中だけ見て、「あー、全部見ればよかったー」と後悔したので、今回は全話録画するぞー!って気合を入れて待ち受けておりました。確かにクラシカは高いです。
バレエだけのために入ったのですが、それでは悔しいから、最近はクラッシックも見るようにしています。

佐渡さんも「ヤングピープルズ・コンサート」をなさっているのですか?さすがバーンスタインのお弟子さん。バーンスタインの意思を受け継いでくれているのですね。一度参加してみたいです。そのコンサート。

『白痴』のお話もたいへん興味深いです。
映画版、全くしらなかったので、とても見てみたいです。黒沢版もあるのですかー。知りませんでした。そちらにも興味がありますが、やはりジェラール・フリップが出てるのなら、そっちのほうが見たいです!だって美しいですからねー。(笑)
バレエ版も素敵なんですよー。音楽はチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」を使って、とても美しく踊りであのドラマを表現していました。

| JOLLY | 2005/10/17 09:44 | URL |

バーンスタイン・ハーバード

偶々インターネットでこちらを
知りました。

日米を往復するビジネスマンです。
本来の私のビジネスではないのですが、
バーンスタインの1973年のハーバード大講義映像著作権を買って、昨日リリースしました。

お気に入れば本当にうれしいことです。

バーンスタインのレクチャー
(無断転載、歓迎。 お気に入ればクリックを)


| 浜地 道雄 | 2005/12/23 21:45 | URL |

バーンスタリン(url追加)

先ほどの投稿、下記でございます。
(無断、転載歓迎。
 お気に入ればクリックを)

http://www.janjan.jp/culture/0512/0512080085/1.php

| 浜地 道雄 | 2005/12/23 21:48 | URL |

浜地道雄様
ステキなお知らせをありがとうございます。
日の目を浴びていなかった映像をこうやってDVD化してくださるのは
ファンにはたまらないでしょうね。
6枚組BOX/796分で通常版だと25000円で、初回限定で19000円ですかー。
うーん、2006年、バレエ出費でド貧乏街道を進む予定なので
今の私にはちょっと厳しいですが、
バーンスタインのお話は非常に面白いので、
内容自体には、非常に興味はあります。

| JOLLY | 2005/12/23 22:03 | URL |















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バーンスタインの『ヤング・ピープルズ・コンサート』第1話~“啓蒙”の幸福な時代

【introduction】スカパー解放デイにクラシカジャパンでオンエア。10年くらい前かNHK-BSでやっていたのを、当時フジの『音楽の正体』や『キーボード・マガジン』のセミナーで音楽理論を学んでいたこともあって興味深くみたので、ただでみられるならと収録。この第1話

| カロンタンのいない部屋から | 2005/10/17 06:23 |

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