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Je pense, donc je suis.

Je pense, donc je suis.(我思う、故に我あり。)  というか、ただの日記です。

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デュトワさんの演奏会

dutoit.jpg大阪フェスティバルホールでのチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会に行ってきました。指揮は、シャルル・デュトワさん。指揮台の上で、腰を振りながらルンルンした空気をかもしだしつつ指揮するデュトワさんをテレビでは何度も見ているけれど、初めて、生で見る&聞くデュトワさんにワクワク。演目は、プロコフィエフの「ロミオとジュリエット」とストラヴィンスキーの「春の祭典」。プロコフィエフは好きなのだけれど、ストラヴィンスキーがとても苦手な私は、数ヶ月前からこの日のためにかなり修行を開始しておりましたが、けっこうあっさり克服できてしまいました。理由は簡単。デュトワさんの演奏するストラヴィンスキーのCDを聞いたら、ちっとも苦手に感じなかったから。「火の鳥」も「春の祭典」も「ペトルーシュカ」もすっかり好きになっちゃった。デュトワさんの演奏するストラヴィンスキーだと、エグさやオドロオドロしさがなくて、不協和音が不協だと感じない。ものすごくエレガントで調和している美しい和音だと感じてしまう。指揮者が変れば、ちっとも苦手な現代音楽に聞こえないのだから、好みってのは、面白いなぁと実感しつつ、デュトワさんの演奏会に参加してきました。
結論から言えば、とても楽しめました。ド素人なので、オーケストラのレベルだとか演奏の良し悪しの細かいことはわからないけれど、私はとても楽しめました。私の好きなデュトワさんらしい演奏だったこともあるけれど、音がとても透明感があって心地よかったの。「ロミオとジュリエット」もさることながら、すばらしいと思ったのが「春の祭典」。やはりデュトワさんらしい、とてもエレガントで透明感のある演奏で、それでいてしっかりと迫力はあって、とにかく、「春祭、カッコイイ!!!」って素直に思ってしまった。ストラビンスキーが苦手だった私が、完全に苦手宣言を撤回します。といっても、現段階では、デュトワさん指揮のストラビンスキー限定だけれど。それにしても生で聞くオーケストラ演奏っていいですねー。弦楽器があんな風にピチカートを使って演奏していることとか、ティンパニや大太鼓が、あんなに迫力満点に演奏することとか、金管系が弱音機(っていうの?)をパートによって、つけたりはずしたりして演奏することとか、全く何もかもがはじめて見る光景だったから、よけいに楽しかった。ただ、当たり前なのですが、生で見ると、指揮者って背中しか見えないのね。テレビだと指揮者の顔がよく映るけれど、背中だけしか見えないのは、ちょっとさびしいなぁ・・・。でも、いつもどおり腰を振るデュトワさんの後姿を拝めれただけで、ニヤニヤしてしまいました。あ、そうそう、「春の祭典」には、ちょっとしたハプニングがありました。演奏が終わる最後の最後、熱く指揮をしていたデュトワさんの指揮棒が、指揮台に当たってピューンと飛んでいっちゃったの。(笑)シーンとした会場に、デュトワさんの指揮棒が落下する音がコツンと響いていて、あれ?と思ったら、デュトワさんが指揮台を降りて挨拶をして退場なさるときに、右手を見つめて、痛そうに手をさすりながら退場なさったので、力いっぱい振り下ろした指揮棒だった感じだから、やはり手に大きな衝撃があったのでしょうね。その後、アンコールに舞台に再登場なさったときに、チェロの方が、指揮棒を拾って丁寧に両手でデュトワさんに献上し、デュトワさんもその指揮棒を厳かに承るという可愛らしいジェスチャーをしながら受け取るという微笑ましい場面があって、その後、アンコール曲を演奏してくださいました。これがねー、また、良かったのよ。なんてったってチャイコフスキーの「白鳥の湖」のワルツだったのですもの。私が、CDでデュトワさんの演奏に一聞惚れした思い出の曲なので、もう嬉しくて、嬉しくて。CDと同じ、もうメロメロにさせてくれる華麗なるワルツでした。帰りに同じ演奏会に参加していた音楽を嗜んでいると思われる男子高校生三人組と一緒になったのだけれど、この子達が、とても興奮して「今日の演奏、すごかったー。あんな音、言葉で表現できない。素晴らしすぎるよ!もー!」って語ってるのをみて、私まで嬉しくなっちゃった。とっても健全な生活を送ってる高校生って感じ。こういう感性を持ったピュアな青少年がまだまだ日本にもいるのね。彼らが興奮して語り合う後ろで、ひそかに私も同意の意味で頷きながら歩いていたのでありあます。そして、やっぱり、デュトワさんの演奏が大好きだ!と実感して帰ってきたのでありました。また、来阪してくれますように。
以下、現在、我が家にあるデュトワCDコレクション
B00000420CTchaikovsky: Swan Lake, Op.20
Guy Fouquet Pyotr Il'yich Tchaikovsky Charles Dutoit

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B000091LBFボレロ~ラヴェル:管弦楽曲集
デュトワ(シャルル) モントリオール交響楽団 ラヴェル

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B00005FLSKストラヴィンスキー:春の祭典
モントリオール交響楽団 ストラヴィンスキー デュトワ(シャルル)

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B00005FLMMR.コルサコフ:シェエラザード
モントリオール交響楽団 ロバーツ(リチャード) リムスキー=コルサコフ

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B00005FLLNボレロ~ラヴェル名管弦楽曲集
モントリオール交響楽団 ラヴェル デュトワ(シャルル)

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B00005UJGYベルリオーズ:幻想交響曲
デュトワ(シャルル) モントリオール交響楽団 ベルリオーズ

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B000091LAEサン=サーンス:交響曲第3番
デュトワ(シャルル) ハーフォード(ピーター) モントリオール交響楽団

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B000091LB3ビゼー:アルルの女第1組曲&第2組曲
デュトワ(シャルル) モントリオール交響楽団 ビゼー

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B000091LAHチャイコフスキー:交響曲第6番
デュトワ(シャルル) モントリオール交響楽団 チャイコフスキー

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B000091LAFチャイコフスキー:交響曲第5番
デュトワ(シャルル) モントリオール交響楽団 チャイコフスキー

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B00005FLOWストラヴィンスキー:火の鳥
モントリオール交響楽団 ストラヴィンスキー デュトワ(シャルル)

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B00005FLPAプロコフィエフ/バレエ音楽「ロメオとジュリエット」
モントリオール交響楽団 プロコフィエフ デュトワ(シャルル)

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B00005FKJCチャイコフスキー : くるみ割り人形
デュトワ(シャルル) モントリオール交響楽団 チャイコフスキー

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B00005FIZWチャイコフスキー : ピアノ協奏曲第1番変ロ短調
アルゲリッチ(マルタ) ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 チャイコフスキー

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次に狙っているデュトワさんのCDたち。集める気満々。

B000091LBEホルスト:惑星
デュトワ(シャルル) モントリオール交響楽団 モントリオール交響合唱団 ホルスト ショルティ(サー・ゲオルグ) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 エルガー

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B00005GJZ7ショパン/ピアノ協奏曲第1番ホ短調op.11
アルゲリッチ(マルタ) モントリオール交響楽団 ショパン

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B00005U283アルゲリッチ・プレイズ・ショパン
アルゲリッチ(マルタ) モントリオール交響楽団 デュトワ(シャルル)

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B000091LC5チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
チョン・キョンファ モントリオール交響楽団 デュトワ(シャルル)

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| 音楽 | 22:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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