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Je pense, donc je suis.

Je pense, donc je suis.(我思う、故に我あり。)  というか、ただの日記です。

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デュトワのラフマニノフ交響曲全集

moblog_0aedb04b.jpg東京では今月の27日と28日にサントリーホールで、シャルル・デュトワ指揮フィラデルフィア管弦楽団 のコンサートが予定されています。(※参照サイトこちらこちら)27日はストラヴィンスキー:バレエ『火の鳥』全曲 、ストラヴィンスキー:バレエ『春の祭典』 28日は、 ピアニストのマルタ・アルゲリッチも加わってベルリオーズ:『ローマの謝肉祭』 op.9 、ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調 、ラフマニノフ:交響的舞曲 op.45、 ラヴェル:ラ・ヴァルス と、いかにもデュトワらしい音が楽しめそうなラインナップ。(※チケットはS席、A席はまだ残っているみたい。) 私はさすがに遠征してまで参加はしないのだけれど、NHKあたりのカメラが入っていてくれたらいいのになーと遠い浪花の地から祈ってみたり・・・。そんな私のデュトワ好きを良く知っている友人が、そのコンサートの宣伝用に作られたデュトワが写真入りで紹介されているチラシをもらってきてくれた。それを興味深く眺めていたら、下のほうににCD紹介が載っていて「あれ?いつのまにやら、こんなCDが出てたの!?」と妙に気になったので、取り寄せて買ってみたのが写真のCD。2009年06月03日に発売された4枚組のタワーレコード・オリジナル企画盤CDでUNIVERSAL MUSIC x TOWER RECORDS VINTAGE COLLECTION(タワーレコード30周年記念 "ヴィンテージ・コレクション" 第8弾)だそう。こんなものが発売されていたことを全く知らなかったのだけれど、CD4枚で3000円って安くてお得だなーと思ったのと、ラフマニノフの交響曲って改めて聴いたことがないなーと思って、気になったので買ってみました。(※タワーレコード【オンライン限定】全品送料無料キャンペーン開催中! 期間:2010年4月7日(水)00:00~4月21日(水)23:59)

「ラフマニノフ:-交響曲第1番-第3番,-交響的舞曲-Op-45,-他」(規格品番:PROC-1006 )。 
収録内容
【収録曲】
ラフマニノフ:
1. 交響曲第1番 ニ短調 作品13
2. 交響詩《死の島》作品29
3. 交響曲第2番 ホ短調 作品27
4. 幻想曲《岩》作品7
5. 交響曲第3番 イ短調 作品44
6. 交響的舞曲 作品45
7. 合唱交響曲《鐘》作品35
8. カンタータ《春》作品20
9. 3つのロシアの歌 作品41

【演奏】
シャルル・デュトワ(指揮)
フィラデルフィア管弦楽団
フィラデルフィア芸術協会合唱団(7-9)
アレクサンドリナ・ペンダチャンスカ(ソプラノ)(7)
カルディ・カルドフ(テノール)(7)
セルゲイ・レイフェルクス(バリトン)(7,8)

【録音】
1990年10月(5,6)
1991年11月(1,3)
1992年1月(7-9)
1992年9月(2)
1993年2月(4)
フィラデルフィア デジタル録音



デュトワさんがフィラデルフィア管弦楽団の首席指揮者に就任したのが2008年。そのニュースを聞いたときに、これからどんどん録音してどんどんCDを出してくれたらいいのにーと思っていたのだけれど、そこから先、そちら方面に全くアンテナを働かせていなかったら、いつのまにやらこんなCDが発売されていたことに今さらに気づいたという。ただ、こちらのラフマニノフ交響曲全集は、新録音ではなくて、かつて首席客演時代(90年代)にデッカへ録音したラフマニノフ作品をまとめたアルバムだそう。

なんせ4枚組なので、全部をじっくり聞いたわけじゃないし、同曲の他の指揮者やオケの演奏も聞いたことがないぐらいの無知な状態なので細かい感想なんて全くもって書けないのだけれど(とくにディスク4は声楽&合唱嫌いな私には1回聞いてリタイア・・・苦笑)、ひとつだけ言えるのは、私は、やっぱりデュトワの指揮が好きです。ラフマニノフってメランコリックで情緒的な印象の曲が多いけれど、デュトワのラフマニノフは、感情ダダ漏れ的ではなくメランコリックなんだけれど、どこかクールで冷静な印象、そして、洗練されていてエレガント。やはりどこかフランス的でお上品なラフマニノフ。泥臭さはないです。ってことは、裏を返せばロシア叙情に溢れたメランコリックの極みのようなロシア的ラフマニノフを求める人には全く向かないかもしれません。(苦笑) 私はロシア的なラフマニノフも、エレガントでクールなラフマニノフも好きですけど。


オケについてですが、これまた私には「フィラデルフィアサウンド」がどんな音なのかすら説明できないぐらい無知なので、語る資格なしなんだけれど、オケの特徴なのかデュトワの指揮の特徴なのか、金管がマイルドでした。ちなみにいわゆる音楽用語となっている「フィラデルフィアサウンド」とは元の音楽監督:ユージン オーマンディ氏とのコンビでつくりあげられた類まれなオーケストラの音のことでビロードのような音をしながらタップリと鳴る弦楽器、分厚くもその弦楽器の音を壊さない金管楽器群とメロウな木管楽器群の音を特徴としているそうです。


ちなみにラフマニノフの交響曲全集で一般的に評価が高いのはアシュケナージ指揮、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団のこのCD。

ラフマニノフ:交響曲全集ラフマニノフ:交響曲全集
ラフマニノフ アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 アシュケナージ(ヴラディーミル)

曲名リスト
1. 交響曲第1番ニ短調op.13
2. 同第2番ホ短調op.27
3. 同第3番イ短調op.44

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ピアニストでもあるアシュケナージさんは、自らをラフマニノフ弾きと語るぐらい、ラフマニノフに強い思いいれをお持ちの方。私はこのCDは聞いたことがないけれど、彼がピアニストとして演奏したラフマニノフの演奏の数々は、どれもズーンと心に響くメランコリックな演奏で本当に素晴しかったから、この交響曲全集もそんな感じなのかな?と推測しています。ちなみにamazonでは2枚組で¥ 2,662 通常配送無料とのことでした。

と、ここまで書いておいて言うのもなんですが、ラフマニノフって春に聞きたくなる作曲家ではないなと4枚組のCDを毎日通勤時にききながら思いはじめてきたので、ちょっと秋冬あたりまで寝かせておこうかなと思ったりしました。ちなみに、私が春に聞きたくなるのはチャイコフスキーのバイオリン協奏曲です。冒頭部分が草木が芽吹くような雰囲気じゃない?ちょっと明日の通勤用にチャイコフスキーのバイオリン協奏曲のCDをi-podに入れておこうっと。

| 音楽 | 21:19 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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