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Je pense, donc je suis.

Je pense, donc je suis.(我思う、故に我あり。)  というか、ただの日記です。

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夏川草介(著)「神様のカルテ」

夏川草介(著)「神様のカルテ」を購入して読みました。本屋大賞(「全国書店員が選んだいちばん! 売りたい本」をキャッチコピーとして掲げた賞で、選考資格者が「新刊を扱う書店(オンライン書店を含む)の書店員のみ」)で2010年の2位に選ばれた本だそうです。まあ、私が読もうと思ったのは櫻井翔×宮崎あおいで映画化が発表されたからなんだけどね。(←所詮、某気象系5人組ヲタク)

神様のカルテ (小学館文庫)

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キッカケは何であれ、読んでよかったと思えた面白い本でした。1~2時間ですぐに読めるボリュームの作品で、とても暖かくて優しさがたくさん詰まっています。読んでいると、いろんな優しさに心打たれ、静かに涙が流れる、そんな内容の本。主人公の栗原先生は夏目漱石が大好きだという設定なので主人公の喋り方や文体が、いちいち漱石っぽい(=古風な)のですが、私自身が漱石の文体が大好きなので、非常に読みやすかったです。ストレスを全く感じることなく、最後まで気分よく読みすすめることができました。

物語の中には、「死」について「生きること」について、地方の医療事情だとか、大学病院の最先端医療と地元密着型の医療、それぞれの長所と短所、現代の医療が抱える問題について描かれてあって、決して重過ぎるテイストではないけれど、それらが心にズーンと残ります。重苦しい内容ではないのだけれど、登場人物たちと一緒に悩み、一緒に考えさせられるというのでしょうか、とにかく読んでみて!と薦めたくなる作品です。自分が病気になったとき、余命を知り、死期を知り、あとは死を待つのみの状態になったとき、栗原先生のような方に出会いたい。そう思う人は多いことでしょう。

物語の中で、年齢の割りにどこか達観したようなところのある栗原先生が、一度だけポロポロと涙を流して泣くシーンが出てきます。これね、すごく共感しちゃいました。自分に自信がなくなっているときに、不意に自分を肯定してくれる暖かい言葉や優しさに触れると、骨身に沁みるほどありがたいというか、救われるというか、涙が止まらなくなるというか、そういうものなんだよね。最近、実はちょっと、そういう状況を味わったことがあるので、なんだか妙に栗原先生の気持ちに感情移入して、本を読みながら思わずもらい泣きしてしまいました。

栗原先生は、櫻井さんに似合いそうです。櫻井さんは、それほど演技はお上手ではない印象なのだけれど、一生懸命な人を演じさせたときの輝きは、なかなか魅力的だと思っているので、一生懸命なキャラの栗原先生は、案外似合うんじゃないかな? いろいろ不器用なんだけれど、思うところは真直ぐなあたりだとか、いろんなことを達観しつつも医療への熱い思いはあって、そういった内面も、ちょっと古風な喋り方とか、優しい表情だとか、本人は気付いてないけれど案外モテるという外面的な設定もハマりそう。そして「細君」のハルは、作者は宮崎あおいちゃんをモデルにして書いたんじゃないのか?と思うぐらい、他のキャストでは考えられないほど、宮崎あおいちゃんのイメージそのものでした。映画化がとても楽しみです。これは、どう転んでも良作になるんじゃないかな。期待しちゃいます。主題歌はスピッツがいいなー。(←密かにスピッツ好きなのだ。)

詳しいあらすじ等は出版社の公式サイトにまとめてあるようなので、興味のある方は、そちらもあわせて御覧ください。

| 読書 | 00:02 | comments:5 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

JOLLYさんの記事で、映画化を知りました。
宮崎あおいちゃん、ホントぴったり!
こんなぴったりってないよなと唸りました。

栗原先生は、もう少しひょろんとしてる、飄々としてるイメージだったのですが、JOLLYさんの「案外似合うんじゃないかな」に期待!!

そして、主題歌スピッツにも大賛成です!!

私も漱石好きです。

| まりお | 2010/06/17 19:14 | URL |

JOYYLさん、こんばんは!
この記事を読んで、「神様のカルテ」、
映画見るまでには読んでみようかなぁという気になりました。
活字離れもいいとこなんですけどね(笑)
自分を肯定してくれる存在は、大きいですよね。
ニノがひみつの嵐ちゃんで、佐々木希さんにべた褒めされたとき、「くじけそうなときに思い出す」みたいなこと
言っていたのをふと思い出しました。

あ、私も漱石さん好きです、卒論で書いたほどに。
スピッツも、好きですよ!

| Miki | 2010/06/18 23:31 | URL |

>まりおさん

ヲタクの間では一瞬にして広まるニュースも、
一般への浸透は、まだでしたか。(苦笑)
そうなんですよ、映画化されるんですって。
宮崎あおいちゃんは、本当にピッタリですよねー。
それだけに、もう1人の主役は、果たしてこれで原作ファンを納得させることができるのか?
と一抹の不安もあったりするんですけどね。(苦笑)
なんせ、あまり演技はお上手ではないので、
そこは大目に見てあげてもらえれば・・・。
私は先にキャストを知ってしまってから読んだので
「櫻井さんに案外似合うかも」と思ったのですが、
あえてエリートコースである医局に背を向けている頑ななアウトローっぷりは
加瀬亮さんとか、嵐だと二宮君のほうがイメージといわれればイメージな気もします。
櫻井さんだと、嬉々として医局に入っていきそうなイメージもあるので。(苦笑)

スピッツの独特の癒しの旋律と草野さんの独特の声は、
私の中で、この物語とリンクするので、
本当にエンディングにスピッツが流れたら嬉しいんですけどねー。

そして漱石さん、まりおさんもお好きなんですね。(嬉)


>Mikiさん

私は、あまりネタバレを気にしないというか、
知ってこそ楽しめる部分もあると思っているので、
いつも先に原作を読みたい人なんだけれど、
映画を先に見てから原作を読むほうが幻滅はしなくていいかもしれません。
基本的にリメイクであれ映画化であれ、原作を超えるものってなかなかないですからねー。
でも、本当に軽く読めるボリュームなので、機会があれば読んでみるのもいいかもです。
心があたたかくなりますよ。
そして、Mikiさんもスピッツと漱石好きとは。(笑)
案外多いのかしら?(笑)

| JOLLY→ まりおさん、Mikiさん | 2010/06/22 21:13 | URL |

JOLLYさん、
>加瀬亮さんとか
あらあら~合ってる気がしますよ~!!
朴訥としながら、気骨のある感じが。

でも、宮崎あおいちゃんとの並んだ感じや醸し出す雰囲気は桜井君の方が合ってそうに思います。

良本だったので、いい映画になるといいですね!

漱石は、近代の作家の中で一番好きです♪

| まりお | 2010/06/23 21:24 | URL |

>まりおさん

加瀬亮さんのイメージありますよね。
でも宮崎あおいちゃんと並ぶと確かに櫻井さんとの2ショットのほうが
しっくりきそうな気もします。
いいお話なので、原作ファンのためにもいい映画になって欲しいです。本当に。(祈)

| JOLLY→ まりおさん | 2010/06/27 22:52 | URL |















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