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Je pense, donc je suis.

Je pense, donc je suis.(我思う、故に我あり。)  というか、ただの日記です。

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有川浩(著)「阪急電車」

有川浩(著)「阪急電車 (幻冬舎文庫)」を読みました。以前読んだ「フリーター、家を買う。」と同じ著者の作品です。今週末から実写版の映画もはじまるみたい。


物語の舞台は阪急電車の今津線。もっと具体的にいうと西宮北口~宝塚までの間の各駅。(阪神国道と今津は名前が出てくるだけ)。電車内および、その各駅の沿線で起こる小さな物語がオムニバス状態で全部つながっているという形式。それらの小さな物語のどれもこれも妙に心が温まる可愛らしい物語。本当に心温まる話ばかりなので、今の疲れた心には非常にありがたい優しい一冊でした。阪急今津線は個人的になじみ深い沿線で、駅名をきいただけで情景が目に浮かぶだけに、自分自身の青春も重ねつつ、とても楽しく読めました。今津線の描写は、ありのまま、そのまんまではあるものの、その阪急今津線の中で、いや阪急今津線以外の電車の中でも、こんな風に他人と会話がはずむことなんて皆無です。恋が始まるなんてさらに皆無。所詮小説。夢物語。夢のない大人でゴメンなさい。(苦笑)でも本を読んでいる間は夢の世界にホッコリと浸れました。それだけにあまり実写で見たいとは思わないから、映画はパスするとは思うけど(苦笑)、実写化しても大きく外さない気がします。文体も読みやすいしボリュームもすんなり読めるので、ちょっと疲れた気分のときに癒されたい人にはピッタリだと思います。

| 読書 | 21:33 | comments:1 | trackbacks(-) | TOP↑

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| | 2011/04/20 09:15 | |















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