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Je pense, donc je suis.

Je pense, donc je suis.(我思う、故に我あり。)  というか、ただの日記です。

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上原彩子ピアノ・リサイタル

パソコン騒動で報告が遅れましたが、週末に上原彩子さんのピアノ・リサイタルへ行ってきました。上原彩子さんは、2002年の第12回チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門で日本人として初めて、かつ女性として世界で初めて優勝を果たしたピアニストさんです。

20111023_uehara.jpg上原彩子ピアノ・リサイタル
【日時&会場】2011年10月23日(日) 
       門真ルミエールホール 14:00開演

【演奏曲】
ベートーヴェン:ソナタ第8番 ハ短調 「悲愴」 Op.13
Beethoven: Piano Sonata No.8 "Pathetique" in C-minor

リスト:「詩的で宗教的な調べ」より 第3曲「孤独のなかの神の祝福」
Liszt: Harmonies poétiques et religieuses

リスト:リゴレット・パラフレーズ
Liszt: Rigoletto

ラフマニノフ:練習曲集「音の絵」Op.39   
Rakhmaninov: Étude-tableaux op.39

【アンコール】
リスト:愛の夢 第3番
チャイコフスキー:5拍子のワルツ
チャイコフスキー:四季より10月


今回は、YAMAHA系の楽器店主催のリサイタルということで、上原さんが当日使われたピアノはYAMAHA御自慢のコンサートグランドピアノCFX。このヤマハ コンサートグランドピアノCFXは、最近だと第16回ショパン国際ピアノコンクールでユリアンナ・アブデーエワさんが使用して優勝したことでも有名。一流のピアニストが使うピアノというとスタンウエィのイメージが強いけれど、日本のYAMAHAだって頑張っているんですね。そんな立派なピアノが浜松から大阪まで運び込まれての演奏会でした。

さすがにYAMAHA系の楽器店主催のリサイタルというだけあって、客層は地元のYAMAHAのピアノ教室の先生方と生徒さんたちとその親御さんたちが多く、ホワイエは子供率がとても高い独特の雰囲気だったのですが、いざ開演するとお子様たちはとてもお行儀良く静かにピアノの演奏を聞いておられました。子供たちからしたら、同じYAMAHAのお教室に通い、世界的なコンクールで優勝して、超絶技巧の曲を美しく弾きこなせる上原さんのようなピアニストは本当に憧れの存在なのでしょう。

その上原さんの演奏、とても素敵でした。御本人は、とても小柄な方なのですが(かなりのハイヒールを履いておられた様子ですが、それでも小柄だなーと感じたぐらい)、その小柄な体からは想像できないぐらいパワフルな演奏で、チャイコフスキーコンクール優勝という肩書きに妙に納得させられました。チャイコフスキーコンクールって、ショパンコンクールと違って女性の優勝者がほとんどいないのは、やはり力強さが求められるからだと思うのですが、そんな世界中から集まるパワフルなチャイコフスキー弾きの男性たちを尻目に勝ち抜いた女性ってのは、やはり、それだけのパワーというかエネルギーを持っておられるということを妙に納得させられた演奏でした。

ベートーベンやラフマニノフは迫力があって、それでいてリストはとても女性的で美しくて、アンコールのチャイコフスキーも含めて、いろんな演奏が聴けてとても楽しい演奏会でした。とくにラフマニノフは、素人目に見ても超絶技巧。すごいなーと圧巻の鍵盤さばき。幸いにも鍵盤がよく見える座席だったのですが、ただただ指の動きに見とれるばかりでした。あと、嬉しかったのがアンコールの「10月」。ちょうど季節も10月だし、私は10月生まれだし、しかもこの曲も素敵だしで、なんだか嬉しさ倍増のアンコール。あと、とても印象的だったのが引き始める瞬間の集中力。会場中がピーンと張り詰めた空気になるぐらい、その一音に込める「気」が伝わってきて、その後の1音の響きに聞く側も集中させられる瞬間で、やはり生演奏って楽しい!と実感した瞬間でもありました。

上原彩子さんのリサイタルは、東京(2012年1月15日(日) 14時開演 サントリーホール)他、日本全国でも同じプログラムで公演が予定されているみたいです。(こちらの右上の「スケジュール」でご確認を。)お近くの方、いかがですか?


ちなみに、私はが所持している上原さんのCDの中で一番気に入っているのは、このプロコフィエフ作品集。バレエで有名な「ロミオとジュリエット」も含まれていて、ピアノだけで演奏しておられるのですが、ピアノだけでも十分にドラマが伝わる素敵な演奏です。バレエのオーケストラ盤とはまた違った魅力のあるピアノ版の「ロミオとジュリエット」。バレエファンには特におすすめです。

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by カエレバ


こちらはチャイコフスキー。

| 音楽 | 20:35 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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