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Je pense, donc je suis.

Je pense, donc je suis.(我思う、故に我あり。)  というか、ただの日記です。

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大阪市立東洋陶磁美術館「国立マイセン磁器美術館所蔵 マイセン磁器の300年」展

大阪市立東洋陶磁美術館で開催中の「国立マイセン磁器美術館所蔵 マイセン磁器の300年」展を観にいってきました。

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大阪市立東洋陶磁美術館 開館30周年記念特別展 「国立マイセン磁器美術館所蔵 マイセン磁器の300年」
会 期 平成24年4月7日(土)~7月22日(日)
休館日 月曜日〔4月30日、7月16日は開館〕、7月17日(火)


『2010年に開窯300年を迎えたヨーロッパにおける磁器生産発祥の地、ドイツのマイセン窯。これを機に、国立マイセン磁器美術館が所蔵する約230点の作品により、西洋磁器誕生のドラマと300年にわたる歴史の全貌を紹介します。』 とのことだったので、それほど陶磁器に思い入れがあるわけでもないのだけれど、西洋磁器、とりわけ食器を見るのは好きなので観にいってきました。

1時間もあれば十分すぎるぐらいの規模の展覧会ですが、そこそこ賑わっておりました。歴代のデザイナーの代表作などが年代別に並んでいてマイセンの「ブルーオニオン」だったり、「波の戯れ」だったり、「千夜一夜物語(アラビアンナイト)」や「真夏の夜の夢(ミッドサマーナイツドリーム」のシリーズの原型だったり、初期作品だったり、大型作品もありました。個人的に面白かったのは置物や人形系。気に入ったのは、ヘンチェル作の小さい子供のシリーズ。とくに「ブルーオニオンのマイセン・カップを持つ子供」という作品の少年が表情豊かで本当に可愛くて、しかも手にもってるカップがしっかりとブルー・オニオンだったりしてとても気に入りました。あとケンドラー作の「猿の楽団」という楽器を演奏する猿たちが、某ヲタク的に惜しい5色で(笑)しかも各サルたちの雰囲気も妙に似ている気がしてニヤニヤしてしまい、おもわずポストカードを買ってしまいました。(笑)


白が黄色だったらと思わずにはいられないサル5匹。(笑)
グリーンのサルの足の開きっぷりだとか、似てません?(笑)
紫のサルなんて、濃い目の顔まで似てる気がするんだよね。(笑)
ちなみに今は指揮者の猿1匹483,000円 (税込)で売られているとのこと(※譜面台別)
なので、5匹そろえるとなると・・・・。(遠い目)


ただ、こういう窯元だったり生産者側の所持している作品の展覧会を見るたびに思うのだけれど、いわゆる生産者側には、それほど数は残っていないのかしらね? パトロンだったり発注者だったりコレクターのほうがたくさんの数を所有してるのか、そういうコレクションの展覧会のほうが数の点では見ごたえがある印象が強い。 歴史を追うという意味では、こういう窯元の時代を追ったコレクションも面白いんだけど、素人としては数をたくさん見たいんだよね。(苦笑) たとえば「ブルーオニオン」や「千夜一夜」シリーズにしても、花瓶だとかカップ&ソーサーだとかお皿、それぞれ単品じゃなくて、ティーポット、お皿、シュガーポット、クリーマー、シリアルボールとか、テーブルウェアだったらシリーズ全部一気に見たいんだよな。一応、「セルヴィス(=食器の1セット)」と記載されている展示物もあったのだけれど、やはりシリーズから数点のみという感じ。以前、ウィーンの銀食器美術館のハプスブルグ家のコレクションだとかイギリスのリバプール近郊のポート・サンライトへレディ・リーバのコレクションを見に行ったことがあるのですが、レディ・リーバのウェッジウッドのジャスパーのコレクションのほうが数という点では見ごたえがあったし、ウィーンの銀食器美術館に至っては、やはり当時の財力が桁外れゆえ、息を飲むレベルのコレクションで圧巻だっただけにね。(苦笑)まあ、大阪市立東洋陶磁美術館自体、とてもこじんまりとした美術館だから、こんなもんかな。いくら保険をかけてあるとはいえ、美術的価値の高い陶器類を地震の多い海外の国に貸し出したくないだろうしね。(苦笑)

| 美術 | 20:19 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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