FC2ブログ

Je pense, donc je suis.

Je pense, donc je suis.(我思う、故に我あり。)  というか、ただの日記です。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

究極のラフマニノフ 上原彩子 ピアノリサイタル


いずみホールにて、上原彩子さんのピアノを聴いてきました。

究極のラフマニノフ 上原彩子 ピアノリサイタル

2013年3月13日 いずみホール
【出演者】
上原彩子(p)
【演奏曲目】
ラフマニノフ:13の前奏曲 Op.32
ラフマニノフ:幻想的小品集 Op.3より 第2番 前奏曲「鐘」
ラフマニノフ:ライラック Op.21-5
クライスラー/ラフマニノフ編:「愛の悲しみ」「愛の喜び」
ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 Op.36
 
【アンコール曲】
ラフマニノフ/アール・ワイルド編:ヴォカリーズ Op.34-14
ラフマニノフ:前奏曲 変ロ長調 Op.23-2


上原彩子さんのラフマニノフ、力強くてカッコよかったです。あんなに小柄な女性(=一般的女性の中でもかなり小柄な方)なのに、男性でもなかなか弾きこなせないラフマニノフ(ラフマニノフは手が異様に大きかったので、手が大きくないと和音が弾きこなせないピアニスト泣かせの作曲家)を女性の小さな手で力強く弾きこなすのだから凄いなーと惚れ惚れ。今回も幸運なことに下手側の鍵盤のよく見える席で、上原さんは背中の大きく開いたライラック色のドレスを着用されておられたのだけれど、上原さんがショートカットなこともあって、鍵盤を動く指先だけでなく演奏中の背中の筋肉の動きもが見えたのですが、その背中はまさにアスリートの背中でした。無駄なものが全くない鍛えられた必要な筋肉だけがそこにある背中のカッコイイこと!ピアニストってアスリートなんだなーとしみじみ思いながら鑑賞させていただいておりました。

今回のプログラムはオールラフマニノフだったのですが、ラフマニノフってやっぱり好き。ラフマニノフの曲って哀愁と情熱が混在している感じが好き。ただ美しいとか心地よいとかいうのとまた違うんだよなー。どちらかというと暗いんだけど熱い。そのへんのバランスが好き。そして今回嬉しかったのが、アンコールの最後の曲がOp.23ー2だったこと!この曲、懐かしの舞台「君と見る千の夢」で使われていた曲だから、私にとっては思い出深い曲なので、弾いてもらえたら嬉しいなとぼんやりと思っていたら本当に弾いてもらえたよー。(嬉)グローブ座で見た春也君や当時の自分を思い出し、さらに感動倍増で感傷的になって涙目になっておりました。(←あいばか) それにしても、最近、引っ越しがらみでクタクタで音楽を楽しむ余裕がなかったこともあっただけに、ゆったりとした気分で生演奏をきくことは、かなりの癒しとなりストレス発散になりました。音楽ってやっぱりいいもんですね。

ちなみに上原彩子さんの究極のラフマニノフのリサイタルの東京公演(サントリーホール)の様子がNHKで4月10日に放送予定だそうです。興味のある方、ぜひ。彩子さんのピアノ、素敵ですよー。

| 音楽 | 23:49 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

PREV | PAGE-SELECT | NEXT