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Je pense, donc je suis.

Je pense, donc je suis.(我思う、故に我あり。)  というか、ただの日記です。

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有川 浩(著)「植物図鑑」

有川浩の「植物図鑑」を読みました。読もうと思ったキッカケは、登場人物が私の大好きなダーリンに似合いそうなキャラクターだと教えてもらったから。どこがどうダーリンに似合いそうなキャラクターなんだろう?という単純な好奇心から手に取った本です。(笑)ジャンルは恋愛小説になるんでしょうかね。とても軽い内容の読みやすい本です。リアリティのない漫画みたいなお話だし、けっこう甘めのテイストなので好き嫌いはわかれそうですが、私は登場人物を私の大好きなダーリンに重ねて読んだからでしょうか、案外抵抗なく読めました。でも、かなりスウィートな部類です。(笑)そして読んで納得。とてもダーリンに似合いそうなキャラクター。(←恋は盲目すぎますか?)

植物図鑑 (幻冬舎文庫)

有川 浩 幻冬舎 2013-01-11
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物語は妙齢の独身女子(さやか)が家の前で行き倒れの正体不明のイケメン(樹)を拾うところから始まります。「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。噛みません。躾のできた良い子です。」という樹が自分を犬に例えて売り込むセリフがとても可愛い。一般男子でコレをサラっと言って似合う人はなかなかいないよね。(苦笑)このセリフは確かにダーリンに似合いそう。ただ、この展開、ものすごく「キミはペット」と重なります。(笑)違いを上げるとするならば、拾ったイケメンが明らかな年下設定ではないというところと、植物ヲタクで料理を筆頭に家事全般を何でもこなす良くできた男であるというところと、主人公の女性がスーパーキャリアではないところぐらい? 違うと言えば違うけれど、同居人だと割り切って共同生活をしはじめた異性に恋心が芽生えてしまうという展開は、「キミはペット」のみならず、かなりありがち系な物語なのですが、そこにタイトル「植物図鑑」の「植物解説」的な要素が加わって個性を醸し出している感じです。

自分のことを最優先にしてくれて身の回りの世話を一気に引き受けてくれるイケメン男子を家で飼う。まさに漫画のような女子の夢が繰り広げられます。実際こんな物騒な世の中で得体のしれない男を一人暮らしの自宅に招き入れるなんて自殺行為としか思えないけれど、もうファンタジーだと割り切って読むに限ります。ファンタジーと割り切ったうえで、主人公のさやかに感情移入や共感さえできれば心地よいことこの上ない。ここでリアリズムに走るとダメだね。ひたすらイライラするのではないでしょうか? (苦笑)

お料理の描写や野草の紹介に関しては、正直なところ、さほど美味しそうだとは感じませんでしたが、樹とさやかの「狩り」の様子は微笑ましいことこの上なく、あんな風に穏やかに休日を過ごしながら、たくさんの知識を伝授してもらい自分の趣味の枠を広げていくってのは羨ましい限り。そして、途中、ものすごーく切なくさせてからの心地よい結末。予定調和的といえば予定調和的な展開ではありますが、夢見る夢子用の可愛いスウィートな物語だと思えば許せました。ちなみに私の一番のお気に入りは最終章です。少女の目線で描かれた裏話的なエピローグの部分。ここだけでもダーリンで実写化してほしいぐらい。(笑)

今や飛ぶ鳥を落とす勢いで実写化が進む有川作品なだけに、本当に実写化の際には樹役を是非ダーリンに!と強く思うものの、もしも実写化されて、樹がダーリンだったら、後半はお色気シーンなんかもあるだけに、最初から最後までニヤニヤが止まらないことは必至でしょう。(←妄想がとまらないあいばか) 「キミはペット」の実写化は松本さんに取られちゃったから、今回はダーリンにぜひ!って思うけれど、まあ実際問題、お色気系となると白羽の矢は他に向きそうよね。(苦笑)年齢的にもダーリンは30才超えちゃってるし、20代の人になりそう。でも草木を愛でる、動物や子供に愛される、草食系に見えるけれど肉も積極的に食べるよ系男子役、ダーリンにものすごく似合いそうです。見たいねぇ・・・。(言霊、言霊。)あと実写だと、想像だけで読み進めていた草花の美しさだったり可憐さが目で見えるだけに実写化してほしいなーとも思ったりします。しつこいけれど、実写化の際には、できれば樹役は相葉雅紀でお願いします。言霊、言霊・・・。でも同じ事務所なら玉森くんあたりがかっさらっていきそうね。(苦笑)

| 読書 | 19:47 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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