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Je pense, donc je suis.

Je pense, donc je suis.(我思う、故に我あり。)  というか、ただの日記です。

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高橋 秀実(著)「弱くても勝てます: 開成高校野球部のセオリー」

ドラマがあまりにもツマラナイから(←あくまで一個人の感想ですので、悪しからず)原作を読んでみた。原作は、めちゃくちゃ薄い本。ただ淡々とインタビュー記事を書き綴ったようなドキュメンタリー。読みやすいし面白い。インタビューされる側も、それを書き記す側も淡々としているのが面白い。その淡々とした分析と淡々とした賢そうな登場人物が面白いのだけれど、セオリーが新鮮なだけで大きなドラマは本の中にはない。それを熱血青春ドラマにするのは、はじめから無理があったんだなあ…と原作を読んで妙に納得。(苦笑)

だいたい、この本の大前提は舞台が「開成高校」なところ。日本で知らない人はいないんじゃないの?ってぐらい有名な東京の超進学校。友人曰く「開成らしさ」がわかる人ほど、生徒たちのキャラもリアリティがあって面白いらしい。「開成らしさはわからなくとも、超有名進学校の雰囲気を感じながらだと生徒の真面目なキャラなんかもリアリティを感じて楽しめる。なのに、ドラマは「小田原常徳高校(だっけ?)」が舞台。えーっと、どこ、それ?状態。進学校だってナレーションで説明されてもドラマ内の生徒たちが演技力の拙さもあってか全然それっぽく見えないし、都会の進学校(しかも男子校)の話だから面白いのに、それがドラマだとイマイチ伝わり辛いんだよねぇ…。グランドが狭いので各部が交代制で練習せざるをえない環境だとか、そういうリアリティが小田原だと微妙すぎ…。なんで設定を小田原の進学校(しかも共学)なんかにしたんだろ?(苦笑)都内ロケだと野次馬が集まりすぎて撮影できないから小田原くんだりまで移動して撮影してるのかしら?(苦笑)

私自身が世代的に学園モノや青春モノに入り込めないところもあるとはいえ、紅一点マネージャーとか、チーム内の恋模様だとか、わけのわからない元ライバルとか、無理矢理感が否めない蛇足なものだらけで、物語がとっちらかっていて、肝心のセオリーに辿り着く前に挫折してます。(苦笑)最近の二宮さんは、へんな商業路線に喰い物にされて出演作に恵まれないね。なんだかもったいない…。

というわけで、ドラマに脱落したら原作を読むことを強くすすめます。

「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー (新潮文庫)

高橋 秀実 新潮社 2014-02-28
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by ヨメレバ

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