FC2ブログ

Je pense, donc je suis.

Je pense, donc je suis.(我思う、故に我あり。)  というか、ただの日記です。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

韓国ドラマ「悲しき恋歌」

20060522145308.jpg

ドラマ「悲しき恋歌」全20話(公式サイトはこちら)を見終わりました(※この先、物語の核心に触れるような大きなネタバレは控えておりますが、小さなネタばれはありますので、あしからず。)

いやはや、このドラマ、怒涛の涙腺攻撃!がすごいですね。「天国の階段」では、毎回、大笑いしていた私(※参照記事こちら)ですが、これは、もう、初っ端から、

ひたすら涙腺決壊&涙の大洪水でした。
ワタクシ、すっかり体内の水分を出し切ってクタクタです。今回のサンウの演じたソ・ジュニョン(吹き替え版ではジュンヨン)&チェ・ジュンギュという役は、「天国の階段」のソンジュオッパとは正反対。金持ち坊ちゃんでもないし、内向的な性格で、ひたすら耐えに耐えて、耐え忍ぶ健気な青年。普通、今まで見た韓国ドラマだと、とてつもない悲劇に徹底的にみまわれるのは、とにかくヒロインなのだけれど、今回は、誰よりも気の毒で痛々しいほどに可哀相なのは、ヒロインよりも男性側。クォン・サンウの演じたジュニョン(ジュンギュ)が、これでもかー、これでもか、これでもか!ってなぐらいに辛い状況に置かれまくりで、本当に可哀相としか言いようがない状態。その都度、感情のベクトルを自分自身の内側に向けて耐えて耐えて、我慢して、我慢して、人知れずツーっと涙を流している姿がとても痛々しくて、可哀想で、もう私の涙腺を直撃しまくりでした。ああいう、哀しみを秘めた瞳の演技には弱いのよね。(ex.ジョニー・デップ、レスリー・チャン)こんな目や、あんな目で画面アップになるたびに思わずもらい泣き。(笑)だってジュニョンって、本当にどうしようもないぐらいにかわいそうで健気なんだもの。

クォン・サンウは、さすが“涙の貴公子(涙の王子?)”と呼ばれるだけのことはあります。見ているのが辛くなるぐらい、苦しい気分にさせつつ、どこか母性本能をくすぐる可愛さもある涙を劇中何度も何度も惜しみなく披露してくれておりました。(最強に私の涙腺を刺激した泣き顔は、この場面のこの顔↓)
20060604094211.jpg

ちなみに涙は全部自前なんですって。すごく疲れるからリハーサルなしでいきなり本番撮影しているそうです。そりゃそうでしょうね、見ているだけでも苦しくて疲れるのだから、演じるほうの精神的疲労も並大抵ではないはず。いきなり本番だと、どのタイミングで涙がこぼれおちるかは、本人も予測できないらしいのだけれど、割といいタイミングだったと思うと本人が某インタビューでテレながら言っておりました。確かに、絶妙なタイミングだったと思います。

ただ、既に見た友人たちは、後半からの涙腺攻撃がすごいって言っていたのだけれど、私には、後半はそれほどでもなくて、もう前半が涙洪水のピーク。とくに第四話は、涙なしでは見れなかった。一番お気に入りも第四話。第四話イテウォンの交差点での抱擁シーンや、空港でジュニョンがヘインを諭すシーンなんて、今まで見たドラマの名場面ベスト5に入れてもいいぐらいの感動シーンでお気に入りです。顔で笑って、心で泣いて、「世界の果てまで迎えに行くよ」なんてクサイ台詞を嫌味なく言うジュニョンの健気さに泣ける~。それ以後は、お母さんとの関係のあたりや、あとはジュニョンであることを隠して暮らすあたりまでがピークで、ポロポロとサンウが泣くたびにその涙につられて泣かされておりました。後半は、ちょっと引っ張りすぎて陳腐さが目立ってきちゃったのが残念。

それにしてもこのドラマ、賛否が極端に分かれるみたいですね。本国での視聴率もイマイチだったとか。私の回りの韓国ドラマ好きな方々も、賛否両極端。特にサンウに思い入れもない人たちからは「だらだらとしつこい」「辛気臭い」とかなり不評、そしてサンウ好きは何故か大絶賛。見終わってみれば、なんとなくそれもよくわかる。というのも、シリアスすぎて、妙にツッコミにくいし、大きなどんでん返しがあるわけでもないので、主演の二人の純愛に感情移入できなければ楽しみどころが少ないのよね。(笑)このドラマの基本は“純愛”と“男の友情”。私は、基本的に純愛系ラブラブストーリーは苦手なのだけれど、この純愛は、なんだか妙に説得力があったというか、あまりにも同情の余地がありすぎて、「もう、この二人をはやく一緒にしてやってくれー(涙)」状態で夢中で見てしまいました。男の友情の展開も後半から目が離せなくなってきて面白かったです。ツッコミどころもあるにはあるのだけれど、ツッコミ隊長を自負する私にですら、ツッコミの余地を与えないシリアスな空気に飲まれてしまうので、ガハハと楽しめる意味での「面白い度」としては微妙。オチも、ああするしかないのか?ってなオチで、なんとなく微妙な気分でしたが、私は思いっきりジュニョンに感情移入していたので、楽しみまくりました。サンウにハマってから見たのが勝因でしょうか。(笑)結局のところ、サンウが可愛ければ、すべてヨシ。恋は盲目状態なので、もうOKです。(笑)でも、可愛いといっても、健気で可愛いって感じで、ルックスは、カッコいいというよりは、ブサさ炸裂だった気もしなくもない状態で、工事現場で働く姿なんて、うっすら生えた無精ひげと濃い目の眉毛も加わって、ビートたけしの鬼瓦権蔵にしか見えなかったし、なんだか見栄晴ソックリ!?と思ったことも何度かあったぐらいなのだけれど、ブサ可愛さに惚れてる身としては、鬼瓦権蔵でも見栄晴でもかまいません。泣いてるサンウが母性本能をくすぐってくれれば、それでOK。すべて許せてしまいました。

ビジュアル的には、私は高校生役のときと、鬼先生になった時がピークでカッコイイ&可愛いと思いました。好きなのに冷たくする鬼先生の姿は、今までS心しか抱かせなかったサンウにM心をくすぐられた瞬間でもあり、それでいて強がってる姿が痛々しくてS心もくすぐられるというなんとも味わい深い場面。高校生時代は、あんな成長しきった高校生はいないだろ!と思いつつも、無精ひげがなかったので惚れ惚れしてみておりました。(私は、あまり髭が好きじゃないので。)とくにヘインがピアノを弾いてるのを窓から眺めてる顔のアップだとか、ヘインにチューしようとして頭に雪がおちてくる場面なんて、もう最高に可愛いかったです。

可愛すぎ→20060522213255.jpg←美しすぎ


キャラクター的には、このドラマでサンウが演じたジュニョンは、めちゃくちゃイイヤツだけれど、やはり内向的すぎるので、私の好みとしては、「天国の階段」の天真爛漫系ソンジュオッパのほうが好みではあるのですが、ジュニョンの自己犠牲系の愛と友情は、本当に涙なしでは見れなくて、あの悲しみをたたえた瞳は、やはりたまらなく母性本能をくすぐってくれました。そして、やはり、この純愛を嫌味じゃなくしてるのは、ヒロインのパク・ヘインを演じたキム・ヒソン。本当に可愛い&綺麗なんだもの。みんなが彼女に固執して初恋を追いかけるのが妙に納得できてしまうヒロインぶり。甘え方も無理なく自然で嫌味じゃないんだよね。キム・ヒソンは、韓国で最も美しい女優と呼ばれているそうで、クォン・サンウも「今まで共演した中でも一番美しい女優さん。」と公言しているぐらい美しさに定評のある女優さんらしいのですが、本当にめちゃくちゃ綺麗でした。見終わったら、

ヘインになりたいーーーーーーーーーーーー!

とさけび出したくなりますな。
だって、手作りの朝御飯をしかもスプーンで「あーん」までしてもらえるんですぜぃ。あんなに一途に愛されちゃって、羨ましすぎ。

ゴヌ(吹き替え版ではゴンウ)役は、当初はソン・スンホンだったらしいけれど、兵役に行っちゃったのでヨン・ジョンフンに変わったそうです。個人的には、変わったからといって何の不満もありません。ヨン・ジョンフンは、英語もペラペラで、声もよかったし、ちょっと武豊に似てる気がする人でした。さて、ドラマのツッコミどころですが、少ないながらもあるにはあるので、ツッコミ入れましょうか。せっかくなので、画像つきで。単に画像貼りたいだけなんですけどね。(笑)(※クリックで画像は拡大します。)

◆好きな相手に朝鮮人参をプレゼントする小学生ファジョン。渋すぎ。
◆キーアイテムは、やっぱりここでもネックレス。でも「冬のソナタ」のポラリスネックレスよりも「天国の階段」のペアネックレスよりも「悲しき恋歌」のパク・ヘインネックレスが一番センスが良い気がする。
◆幼馴染でありながら、一枚の写真も持っていない二人。写真があれば、あっさり解決した問題だと思うのだが・・・。
◆ギタリストを目指していたと思ったら、いつのまにやらピアニスト!?なぐらいにピアノが上手なジュニョン。
「天国の階段」でピアノを海辺に持っていったのにも笑ったが、今度は、スキー場。もちろん、ピアノは白のグランドピアノ。

piano.jpg VS 20060521203201.jpg
ザ・ピアノ対決。ジュンギュ@「悲しき恋歌」VS ソンジュ@「天国の階段」

◆近所の悪ガキとのケンカでは、微妙に弱さを見せるくせに、NYのマフィアや、ソウルの黒社会系相手のケンカには、めっぽう強いジュニョン(ジュンギュ)。
◆悲しい時や辛いときは、皆さん、いつも手酌でチャミスルをガブ飲み。
  (きっと、ドン様もご満悦?)
          20060522134353.jpg

◆あのスキー場は、ミニョン氏(@「冬のソナタ」)のスキー場では?
          20060522144224.jpg

◆ゴヌがヘインと叔母さんのために用意したマンションは、「天国の階段」のソンジュとチュンソの新居では?リビングとキッチンは、全く同じ!(断言)
          20060524000230.jpg

◆自分の部屋に自分の巨大写真パネルが2枚もある部屋ってどうなんだ?あの部屋を用意したゴヌのセンスを疑うが、平気で暮らしているヘインもどうよ?
◆作曲家になって、後半、妙にブランド好きなジュニョン。あるときは、ヴィトンのバック持参、あるときは、フェラガモのジャケット着用。作曲家先生、なにげに羽振りがいい。
◆結局、後半は、どこに住んでたのか不明なジュンギュ。
◆プロポーズするときは、部屋中に風船を用意。ドレスも勝手に選んで買っちゃう。
◆あの花火、いつから火を付けて待ってたんだ?(でもかわいいから許す。)
           20060522144556.jpg←ご機嫌
           20060522144604.jpg←ブサ可愛い
◆雪の上で寝転がってキスするのは、もはや韓国ドラマのお約束。
◆結局、義理の兄の処置はどうなったのでしょう?お姉さんのその後が心配です。

もうちょっとだけ、「ヘイナー、ヘイナー」という囁きを脳裏に焼き付けて余韻に浸りたい気でもあるのですが、(現在、ソンジュオッパの「チョンソヤー、チョンソヤー」とジュニョンの「ヘイナー、ヘイナー」が頭の中で、輪唱のように格闘しながらこだましている。)次は、ドラマ「太陽に向かって」が待機中。なので、がんばって先を急がねば。まだまだサンウ街道は長いので。さ、ファイティン!>自分

【関連グッズいろいろ】

悲しき恋歌 DVD-BOX 1悲しき恋歌 DVD-BOX 1
グォン・サンウ ユ・チョルヨン キム・ヒソン


Amazonで詳しく見る
悲しき恋歌 DVD-BOX 2悲しき恋歌 DVD-BOX 2
グォン・サンウ ユ・チョルヨン キム・ヒソン


Amazonで詳しく見る

他にもサントラ等、いろいろグッズがある様子。

悲しき恋歌 最後のプレゼント悲しき恋歌 最後のプレゼント
ユ・チョルヨン クォン・サンウ キム・ヒソン

悲しき恋歌 Official Box悲しき恋歌 Official Box
オムニバス ユン・ゴン

悲しき恋歌 オリジナル・サウンドトラック悲しき恋歌 オリジナル・サウンドトラック
TVサントラ ソン・スンホン キム・ヒソン

悲しき恋歌 オリジナルサウンドトラック デラックスヴァージョン(DVD付)悲しき恋歌 オリジナルサウンドトラック デラックスヴァージョン(DVD付)
TVサントラ ソン・スンホン キム・ヒソン

| ドラマ | 19:00 | comments:6 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

お、次はいよいよ「太陽に向かって」なんですね~♪

私、「悲しき恋歌」は実はあんまりヘインが好きではなかったりするかもです。吹き替え版で見ただけだから、今度始まる字幕版を見なくては!

あのラストはね~、何故にそうなる・・・、って感じでした(^_^;)

| はなはな | 2006/05/25 20:35 | URL |

>はなはなさん

ヘイン、お嫌い?(笑)
たしかに、後半、ちょっとイライラさせられたかも。
でも、なんとなく「たくましさ」が好きだったな。
ファジョンをひっぱたいたりするあたりとか。(笑)
私は、どちらかというと、「天国の階段」のチェ・ジウが演じた役のほうが苦手でした。
次は、「太陽に向かって」いきますよー。

| JOLLY | 2006/05/25 20:50 | URL |

ジュニョンかわいそうでしょ。(涙)私も鬼教師として生きる決意をするまでの前半が好きです。あそこで終わってもいいくらい。
実はね、私、カタカナにとても弱いんですよ。字幕でみてるでしょ?だから途中までジュニョンがジュンギュになってることがはっきり把握できていなくて(ジュがつくものは皆同じと思ってた・汗)なんでゴヌは二人を病室で会わせなかったんだ?知っていながら故意でニアミスさせたのか?なんて悪いやっちゃ!大嫌いっ!と、思いこんでいたんです。(爆)名前が変わるエピソードもしっかり書き込まれてあって後々の伏線になっていたのにね。肝心のところボケ~と見逃してたんですよ。(私らしい…)
ゴヌはね、「マルチュク」のヒロインとこの後、結婚されたんですよ。「夜心」にも出てた彼女。ソン・スンホンバージョンのゴヌ役は観ましたか?全然違うドラマでしょ。
吹き替え版ではジュニョンの「ヘイナ~、ヘイナ~…」が無いそうですね。このドラマはやっぱジュニョンのせつない泣きそうな「ヘイナ~」の声がポイントでしょう。

| katsura | 2006/05/26 19:24 | URL | ≫ EDIT

>katsuraさん

やっぱり前半がいいですよね、このドラマ。
子役のヘインちゃんも可愛くて、妙に見入りました。
ジュニョンの可哀相度は、「秋の童話」のヘギョちゃん並でした。(笑)
鼻血を出したときは、本当に「秋の童話」のオチへと進むのでは?と冷や冷やしましたが、たんなる過労!?あのタイミング、思わせぶりでドキっとしました。

>ジュニョンの「ヘイナ~、ヘイナ~…」が無い吹き替え版

ええええ!??!
あれなくして、「悲しき恋歌」の魅力なんてどこにある!?
「ヘイナー~」の囁きで、泣けるのにーーー。
吹き替えで満足してる人、絶対字幕版をみるべし!べし!
サンウの「ヘイナ~」を聞くべし!べし!!


>スンホン版

みましたよ!
でも、やっぱりドラマ版のほうがいい!
発散しちゃってキャラが変わってますもんね、あっちのジュニョン。
スンホンのゴヌはどうなんでしょう?
あまり想像できないんですけど・・・。

>ゴヌとマルチュクの彼女の結婚

らしいですね。
夜心で彼女が語っていた理解のある相手は、彼だったのでしょうか。(笑)

| JOLLY | 2006/05/26 22:58 | URL |

トラバさせていただきました♪

あのスキー場が冬ソナと同じ場所だったなんて
まーったく気付かなかったです!
冬ソナをもう1回見ようと思っていたところなので
今度は注意深く見てみます♪

| yuri | 2006/09/19 06:24 | URL | ≫ EDIT

>yuri さん

一緒だとは断言しておりません。
勝手に似てると思っただけです。
ご注意ください。

| JOLLY | 2006/09/19 06:54 | URL |















非公開コメント

PREV | PAGE-SELECT | NEXT