Je pense, donc je suis.

Je pense, donc je suis.(我思う、故に我あり。)  旅行、フランス、映画、試写会、バレエ鑑賞、クラッシック音楽、オトコマエ、母性本能をくすぐる男、猫、靴、ジェルネイル、食べ歩き、衝動買い etc.をこよなく愛するお気楽OLの日々のつぶやき。

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「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」

11月22日公開なので、まだ公開前ではありますが、昨夜、東京国際映画祭にて一足先に鑑賞してきました。原作は読了済

MIRACLE デビクロくんの恋と魔法
【監督】 犬童一心
【原作】 中村航 『デビクロくんの恋と魔法』(小学館刊)
【脚本】 菅野友恵
【出演】 相葉雅紀 : 山本光
     榮倉奈々 : 高橋杏奈
     ハン・ヒョジュ : テ・ソヨン
     生田斗真 : 北山一路
     小市慢太郎
     渡辺真起子
     塚地武雅
     岸井ゆきの
     市川実和子
     温水洋一
     クリス・ペプラー
【声の出演】 劇団ひとり









映画の率直な感想は(※あくまで個人的な感想です)

「楽しかったけれど、いろいろと残念」

(苦笑)

以下、ネタバレを含むため、折り畳みます。



あくまで個人的な印象ですが、物語自体にファンタジーな要素を含むとはいえ、やはりアニメーションを頻繁に使われるのが苦手でした。デビクロくんのキャラクターはアニメーションでも構わないのですが、それ以外の空想の世界を表現するときのアニメーションが目に煩い。(苦笑)とりわけ、デビルクロースのキャラだけでなく、光くんまでをアニメーション化しちゃうのが好みではありませんでした。登場人物はあくまで実写で見せてほしかった。(苦笑) アニメーションのクオリティも含めて、なんだか作品全体が安っぽくなった感じがしたのが残念。

原作を読んで、きっと可愛らしいラブストーリーになるんだろうなと思っていたのですが、確かにクスクス笑えて可愛い部分もたくさんあったけれど、主人公たちが多くを語らず「気持ちを察する」ことで解決してしまう場面も多いので、そこにいたるまでに端折った背景や時間をかけて描いた部分のバランスだったり、私がラブストーリーが苦手だということだったりが災いしてか、物語がすーっと流れてこなかったというか、ところどころで見ていて感情の流れが途切れちゃったというか、なんとなく残念な印象が残ってしまいました。(苦笑) まあ、原作自体、後半の展開が駆け足なので感情的についていけなかった部分があったから、仕方ないのかもしれませんが、やはり原作の展開&オチのほうがロマンチックで好きです。(苦笑)

物語は、わりと原作に忠実ではありますが、やはり多少設定を変えてありました。その設定変更に大人の事情が垣間見える気配がこれまた残念…。(苦笑)嵐・相葉雅紀が主演することで、事務所NGだったり、いろんなビジネス(スポンサー事情)も絡んだのかなぁ…。(苦笑) エンディング舞台を空港に変えてあるのはJALがらみの理由もありそうだし、唐突すぎるMr.ドーナツの登場とか、思わず笑ったけれど、やはりわざとらしすぎて作品としてはマイナスな気も…。(笑) 幼馴染設定も少し変えてあって「デビルクロース」と「おしるこキャンディ」のエピソードが全くなかったのが残念でした。あの出会いからの結末、「おしるこキャンディ」の長い片思いが報われる話が可愛いなと思っていただけに…。(苦笑)あと原作と変えてエンディングの舞台を空港にしてあったあたりも、ありきたりでベタすぎて、陳腐さが増しちゃった印象。私、心がピュアじゃないから、こういう風にベタにされちゃうと逆に入り込めないんだよねぇ・・・。(苦笑)

相葉くんのビジュアルも残念。(苦笑)とにかくスクリーンにアップになるシーンが多いのですが、肌荒れ酷かったし、頬が痩せこけて顔がシワシワでほうれい線も目立つ。(苦笑) 演技仕事がはじまると毎回肌荒れしちゃう人だし、撮影が後半になればなるほど痩せこけちゃう人だから、今回もある程度は覚悟はしていたけれど、もともとイイ男なことを知ってる分、スクリーンに映し出される映像が残念に思えてなりませんでした。(苦笑) もう少しプロモーションビデオ的にビジュアルでも萌えたかったのに、お疲れ顔すぎて痛々しかったです。(苦笑) でも光くんは、くたびれているぐらいのルックスのほうがいいのかな? あまり麗しすぎるとコンプレックスに説得力もなくなるしねぇ…。(苦笑)

でも、上手い下手は抜きにして、私は相葉くんのまっすぐ素直で真摯なお芝居は大好き。それはこの作品の中でも健在でした。最近は、相葉くんの演技仕事を全く安心して観ている自分がいます。今回も安心しきって観ていました。光くんは鈍感で穏やかで、映画では原作以上に頼りなく描かれていて、それを相葉くんが違和感なくチャーミングに演じていました。光くんと相葉くんのパブリックイメージ(ex.穏やかな性格、草食系男子)は似ているようでいて、それでいて実は全然違うキャラだけれど(相葉くんは自分でも言っていたけど、人の気持ちには敏感な人のイメージだし、厳しい芸能界を生き抜いてきただけの洞察力を持っているイメージなので。)相葉くんが演じる光くんは、どこかなんとなく相葉くんが透けて見えるような雰囲気があり、それが決してマイナスじゃないあたりがとても魅力的で可愛かったです。

榮倉奈々さんの杏奈ちゃんは、ぶっきらぼうで、世話焼きというよりは姉御肌。そして感情表現が不器用、だけど心の奥に愛情をいっぱい抱えて光くんを見守っている。その姿や表情がすごく健気で可愛かった。じれったい姿にキュンキュンさせてもらいました。杏奈ちゃんに感情移入できないと、この映画のラブの部分に入り込みづらい核となる役だけれど、榮倉さんが健気さをしっかり演じきってくれていたから、光くんの鈍感さがさらに目だって、いいコントラストになっています。本当に微笑ましくて可愛いカップルでした。(笑)

だからこそ残念だったのがキスシーン。キスは、光くんからしてあげて欲しかったなー。最初のキスは杏奈ちゃんからでもいいけれど、いったん唇を離したあとに光くんからもう一回キスしてあげたらいいのにー。そこは光くんも男になってもいいんじゃないの?クリスマスだよ?なんてもどかしく思ってしまったよ。(笑) しかも二人の唇が綺麗にうまく合ってなかったし。(苦笑)そのぎこちなさが、光くんと杏奈ちゃんらしいといえばらしいけれど・・・。(笑) あいばか的にも、いいかげんに受身じゃない攻める相葉雅紀のキスシーンがみたいです。(笑)次回は肉食系な役をプリーズ!

光くんが一目ぼれをする韓国人女性ソヨンを演じたハン・ヒョジュさんも透明感があってとても綺麗でチャーミング。ヒョジュさん演じるソヨンさん、本当にチャーミングで表情のひとつひとつが本当に美しいから、光くんがドキドキしちゃうのもよくわかるし、杏奈ちゃんがコンプレックスを刺激されちゃうのもよーくわかる。(笑) 生田斗真くんは出番が少ないけれど、Mr.パーフェクトをイヤミなく演じていてさすがでした。

私のお気に入りのシーンは、光くんが鳥に餌をやるシーン。「今日は青森産のリンゴだよ~。」とか「今日は愛媛のミカンだよ~。」とか「おいしいから、味わって食べてね~。」とか「たくさん食べてね~。」って。いちいち優しくて、本気で可愛いすぎた。(はあと) あのシーンだけのためにDVD買える。(笑) おまじないのシーンの目をつぶってダブルピースしてクルクル回ってるのも可愛いし、いたるところに可愛い光くんがいっぱいです。 ビジュアルはシワシワで若干残念だけれど、やはりあいばか的には眺めているだけで幸せを感じれる存在だから、どんなに鈍感でダメダメな頼りない光くんも可愛くて可愛くてしかたがない。杏奈ちゃんの気持ちがよくわかる。(笑)

それにしても、改めて山下達郎のクリスマスイブという曲の偉大さを思い知りました。この曲に、映画自体、かなり救われてる部分も大きいと思います。個人的に、作品の仕上がりの印象は残念だったけれど、やっぱりファンとしては映画を見ている時間は楽しかったし、どんなに残念でも愛おしい。というわけで、前売り券が手元にあるから、あと何回かは見る予定。


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通常版のブルーレイ&DVD

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デビクロくんのぬいぐるみ

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デビクロくんのマスコット

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主題歌

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サントラ

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原作

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イラスト集

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