Je pense, donc je suis.

Je pense, donc je suis.(我思う、故に我あり。)  旅行、フランス、映画、試写会、バレエ鑑賞、クラッシック音楽、オトコマエ、母性本能をくすぐる男、猫、靴、ジェルネイル、食べ歩き、衝動買い etc.をこよなく愛するお気楽OLの日々のつぶやき。

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海堂 尊(著)「イノセント・ゲリラの祝祭」上・下

「イノセント・ゲリラの祝祭」を読みました。 白鳥・田口シリーズの第4弾になるのでしょうか? もはや、あちこちスピンオフ小説がありすぎて、それがまた時系列順でもないので、わけがわからなくなってきています。(おそらく時系列的には「螺鈿迷宮」のほうが先のようです。) とりあえず、シリーズを読み進めているので、とりあえず読んでみました。

イノセント・ゲリラの祝祭 (上) (宝島社文庫 C か 1-7)

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イノセント・ゲリラの祝祭 (下) (宝島社文庫 C か 1-8)

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今回は、厚生労働省が舞台(といっていいのでしょうか?)。田口先生が厚生労働省に出向いてのお話なんだけれど、ひたすら会議に出ていて、その会議の内容が延々続いているような作風・・・。(苦笑) とりあえず、作者の言いたいことというか、主張したいことが前面に出すぎていて煩い内容になっています。とにかく作者がエーアイを推進したいというのがイヤというほどわかります。そして今の医療行政に対する不満をたくさん抱えているということも。(苦笑) 無駄だらけの役所仕事、既存の医療制度を変えたい、その訴えがあふれ出ています。 気持ちはわからなくはないけれど、気持ちが先走りすぎていて、小説の娯楽性が大きく損なわれている気がしました。なんだか選挙演説を聴いてるみたい。(苦笑) ただ、医療行政の抱える問題点を一般の人に考えてもらうキッカケとして、こういうシリーズの中で主張を組み込んでくるという方法は意味のあることでもあるとは思いました。少なからず考えるキッカケにはなるので。ただ、医療に限らず、どこの業界でも役所や役人に対する不満やジレンマってこんな感じだよね・・・。(苦笑) お役所仕事は、無駄に書類は多いし細かいし、管轄外だとたらい回しにされるし・・・。そういうものがスッキリサッパリキレイに整理整頓されればと思う気持ち、そこに人の命が関わってくるとなおのこと強く思う気持ちや正義感はわからなくはないけれど、そうそう簡単にもいかないという・・・。そこに利権が絡んでいるだけに難しい。役所に限らず民間でもトップが替われば方針もガラリと変ったりもするし、下々はそれに振り回されて、無駄な作業が増えたりするし・・・・。なかなか難しいね。(苦笑)

| 読書 | 20:54 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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