Je pense, donc je suis.

Je pense, donc je suis.(我思う、故に我あり。)  というか、ただの日記です。

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百田 尚樹(著)「海賊とよばれた男」上・下

百田 尚樹(著)「海賊とよばれた男」上・下を読みました。キッカケは弟に勧められて貸してもらったから。出光興産の創業者・出光佐三をモデルにしたノンフィクション・ノベルで2013年の本屋大賞を受賞している作品だそうです。

内容はいわゆる伝記モノ?昭和の時代に石油に人生をかけた一人の男の生涯を描いた作品で、昭和の石油の歴史みたいな内容。戦争を知らない世代が読む意義がある本だとは感じました。あと、中東をとりまく環境を理解するのにも役に立ちます。そしてアメリカという国が少し嫌いになるかも。(笑)上下巻に分かれていますが、一冊がかなりのボリュームなので読み終えるのに時間がかかり、長編小説好きな私でもかなり疲れました。後半は国岡商店のその先が気になりグイグイと読むペースも上がりましたが。どちらかというと男の人のほうがツボにはまりそうな内容です。

それにしても一代でここまで成し遂げる人物って、やはり凄いね。まさに戦士。己れの信念と良心にのみ従って一途にコレ!と決めた道を極める。なかなかできることじゃない。本人もすごいけれど、スポンサーとなってポンとお金を出しちゃう人がすごいなぁと。この人となら乞食をしてもいいと思えるほど信頼している関係ってのに惹かれました。そこまでの人望を集めるってすごい。そして、こんな風に「この人に一生付いて行こう!」と思える上司と全権を任せられる部下なんていう関係もなかなかないよね。男の人が、この小説を好きな理由がわかる気がします。ただ、すごい人だったということをアピールしすぎというか、ちょっと美化しすぎな気もします。描写のさじ加減が下手というか・・・。(苦笑) 

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