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Je pense, donc je suis.

Je pense, donc je suis.(我思う、故に我あり。)  というか、ただの日記です。

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「検察側の罪人」

映画「検察側の罪人」を劇場で観てきました。原作は未読です。




「検察側の罪人」
【製作】2018年 日本
【監督】原田眞人
【原作】雫井脩介『検察側の罪人』(文春文庫刊)
【出演】木村拓哉(最上毅)、二宮和也(沖野啓一郎)、吉高由里子(橘沙穂)、平岳大(丹野和樹)、大倉孝二(弓岡嗣郎)、八嶋智人(小田島誠司)、音尾琢真(千鳥)、大場泰正(前川直之)、谷田歩(青戸公成)、酒向芳(松倉重生)、矢島健一(高島進)、キムラ緑子(桜子)、芦名星(運び屋の女)、山崎紘菜(最上奈々子)、松重豊(諏訪部利成)、山崎努(白川雄馬)
【宣伝コピー】『一線を、越える。』



サスペンスというジャンルは好きなので、楽しみにしていた作品だったのですが

うーん…期待はずれ。(苦笑)

エリート検察官と、駆け出しの検察官。2つの正義が描かれているお話なのですが、テーマや題材は面白いなと思えども、正直映画としては微妙でした。描きたいものが多すぎたのか、話がとっ散らかっている印象。もう少し描きたいものを厳選し的を絞ってほしかったです。原作を2時間に纏めるには、やはり切り捨てる部分も必要かと・・・。蛇足だったり説明不足だったり、全体の流れが崩れたと感じるシーンが多くあったように思います。例えば、あのラブシーンって必要?(苦笑)  あまりにも唐突な展開にもはや見ていて失笑。(苦笑) 物語の中のあの2人の恋愛を描きたかったのか、人気俳優と人気女優の絡みを見せたかっただけなのか疑わしいというかなんというか・・・。後者だとしたら、明らかに蛇足。しかもあの体勢。(笑)あの体勢である必要ってある?(苦笑) 他にもウケを狙ったのか、芸術的に見せたかったのか、機をてらったような演出がチョイチョイ入るのも好みではなかったです。 あの葬式のときに突如挿入されるコンテンポラリーダンスとか、独特のメイクとか。あれ、必要?

木村拓哉と二宮和也の演技対決ですが、双方熱演でした。が、私には木村さんはやはり何をやっても木村拓哉にしか見えない。(苦笑) スタイリッシュ? カッコいい男?を崩さない。今回も汚れ役のようでいて、カッコイイ路線は全く崩れておりません。さすがというかなんというか・・・。

私のお目当の二宮和也さんは、怒りをぶちまけるシーンで大熱演しておられましたが、それ以外はそんなに見せ場がなかったかなぁ。常々、怒りを表すときの二宮さんの演技に色気を感じている私ですが、今回は色気を超越した迫力でした。ただ、早口で怒りのセリフを捲し立てる際に上唇が尖がるのが可愛いなーとかいうヲタク目線で楽しんで見てしまっておりましたので、よけいにあのシーンは印象的でした。あと取り調べの際に、「ベビーフェイスのお兄ちゃん」と呼ばれていたのが妙にピッタリ。(笑)

個人的には吉高由里子がなかなか良い味を出していてツボ。あと脇役陣も見応えがありました。

というわけで、原作はきっとまとまっていて面白いんだろうなと思わせてくれるものの、脚本と演出が残念でもったいない気がした作品でした。(苦笑) 人気小説を映像化した邦画って、どうもこういう印象が残る作品が多すぎて劇場まで観に行く気になれないんだよねぇ…。(苦笑) 原作を未読の私でこんな状態なので、原作を読んでいたらもっとモヤモヤしたかも。(苦笑)

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