Je pense, donc je suis.―JOLLYの徒然日記―

Je pense, donc je suis.(我思う、故に我あり。)  海外旅行、フランス、映画、試写会、バレエ鑑賞、オトコマエ、母性本能をくすぐる男、猫、靴、ジェルネイル、衝動買い etc.をこよなく愛するお気楽OLの日々のつぶやき。

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シャルル ミュンシュ(著)「指揮者という仕事」

最近、指揮者に興味があるという話をクラッシック好きな友人にしたところ、シャルル・ミュンシュ(著), 福田達夫 (翻訳)「指揮者という仕事」(春秋社)という本を貸してくれたので読んでみました。シャルル・ミュンシュさんというと、私のお気に入りの指揮者シャルル・デュトワさんのお師匠さん。小澤征爾さんのお師匠さんでもあります。若き日の小澤征爾さんは、ミュンシュさんの演奏を聴いて、大感動して向こう見ずにも、直接本人に弟子入りを志願したとか。ミュンシュさんは、アメリカでも活躍しておられましたが、フランスを代表する有名な指揮者さんです。ラヴェルの「ボレロ」の演奏などは、とても有名で、ローラン・プティさんもバレエのリハーサルではミュンシュさんの指揮した「ボレロ」のCDを使っておられたほど。このミュンシュさんの著書は、もともと、「私は・・・・である。」というタイトルで始まる「私の職業(Mon metier)」というシリーズの中の1冊だそうで、「私は作曲家である」とか「私は指揮者である」とかいう風にいろんな人が自分の職業について書いているシリーズの「指揮者編」にあたるのだとか。なので指揮者を目指す人に向けてというよりも、指揮者について誤解している、もしくは何も知らないような一般的な方々に向けて書かれたような、わかりやすい本で、指揮者の心得、指揮者の仕事の内容みたいなものをとても判りやすく説明してくださっているので、本当にド素人の私にはうってつけで、とても面白かったです。翻訳がちょっと堅いのが気になるものの、指揮者という職業について、さらに尊敬の念が強まりました。ミュンシュさんによると、指揮者は、オーケストラの楽器のほとんどを演奏できることが好ましいと書いてありました。有名な指揮者の方々は、それぞれ、元はピアニストだったり、バイオリニストだったりするということは知っていたけれど、すべてを演奏できて、すべての音の見本をオケの人に示せるぐらいじゃないとダメなんだそうです。すごいですねー、私なんて、ピアノどころか、縦笛だってまともに吹けないのに・・・。そしてオーケストラと指揮者の関係や、ソリストと指揮者やオーケストラの関係なんかも、ド素人の私には、たいへん興味深く、目から鱗な記述がたくさんあって、とても勉強になりました。これから、さらにオーケストラ演奏の楽しみ方が増えた感じ。音楽やオーケストラに興味があれば、最高にオススメの本です。貸してくれた友に感謝だわ。
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「指揮者という仕事」
著:シャルル ミュンシュ
原題:Je suis chef d'orchestre
原著:Charles M¨unch
翻訳:福田 達夫 (翻訳)
出版:春秋社
Amazon.co.jpでこの本の情報を見る
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| 読書 | 19:45 | comments:6 | trackbacks:1 | TOP↑

COMMENT

オーケストラの楽器のほとんどを演奏できる

わけないでしょ。
できるなら、自分で弾いて多重録音でCDを発売するよ。印税丸ごと入ってくるから。

その時代に録音技術があれば、お茶目なモーツァルトならするかもしれないけど。
モーツァルト指揮シングル・オーケストラ演奏のモーツァルト交響曲全集なんて、面白そう。
来年はモーツァルト生誕250年。誰かやらないかな?

| ハチャ | 2005/10/06 12:41 | URL |

ほとんどというのは

どのレベルで演奏できるかについては記載されていなかったので、
ひととおりは、さわれるってことなんじゃないですか?
あと、各楽器も細かく分類するのではなくて、ジャンル分けしていたので、
「ほとんど」という言葉の受け止め方がおそらく違っているのかもしれません。
ご自身で読んで判断してください。


| JOLLY | 2005/10/06 13:13 | URL |

実際

でも、実際、指揮者って他の楽器もちゃんと弾けるよ。
大体、音大自体が複数の楽器を習得しなければならないし、特に指揮科は大変なのです。
オケのどのパートのどいつがへんてこりんなことしてるとか、すぐわかっちゃって神業としか思えないくらい偉い。ごまかそうと思っても、全てお見通しの偉い人です。
(ちょっと、アマオケに関係してたりしたんで差し出がましいこと、すんまそん)

ちなみに、二ノ宮知子作「のだめカンタービレ」という漫画は、最高です。
機会があったら、JOLLYさんも、是非一読お勧めしまーす。

| ジョニデスキー | 2005/10/07 18:11 | URL |

「のだめカンタービレ」という漫画

よくタイトルは聞くんですが、音楽を舞台にしてるんですか?
私はバレエ関連の漫画も全く読んだことがないんですよね。
漫画の宝庫のEちゃん家にあるかしら?
あったら、かしてもらうんだけどなー。

音大って、複数の楽器を習得しなきゃダメなんですか?
へー。
すごいですね。ますます尊敬〜。

| JOLLY | 2005/10/07 22:44 | URL |

はじめまして!
私も鍵盤楽器とクラリネットをやりました。専門は作曲ですが・・・。ヴィラ=ロボスという作曲家はオーケストラのほとんどの楽器をプロ級の腕で演奏できたといいます。指揮者の友人ではチェロを専攻していたとか、フルートをやっていたという人がいます。最初から指揮者だけでは難しいのでは?弦のボウイングや管楽器のブレス、打楽器のスティックの選び方などについてしっかりとした知識がないと指揮者にも作曲家にもなれませんから・・・。ミュンシュのこの本も読みましたが、彼は小澤征爾の先生でもありますが、とても直感的な指揮をしたと思います。オネゲルなんて最高です。
ところでボレロについての分析をしました。お時間のある時にでもお立ち寄り下さいませ。

| Schweizer_Musik | 2005/10/10 07:20 | URL | ≫ EDIT

Schweizer_Musikさま

音楽ド素人の私のブログにコメント&TBありがとうございます。
「ボレロ」の分析、たいへん興味深く拝見しました。
(スコア見たのもはじめてだったので・・・。)
私は、ミュンシュさんのボレロは、チラっと聞いたことがある程度、他のミュンシュさんの演奏は全く聞いたことがないのです。ボレロでは、チェリビタッケさんのボレロ、デュトワさんのボレロ、カラヤンのボレロ、メーターさんのボレロあたりを、チラっと聞いたことがあります。マゼールさん&パリ管の噂の「ボレロ」なるものも、たいへん興味がありますが、聞いたことはありません。そんなに速いテンポなのですか!?気ちがいボレロとか言われてますよね?(笑)
Schweizer_Musikさんがデュトワ&モントリオール響のボレロを褒めていらっしゃったので、デュトワ好きな私としてはちょっと嬉しいです。まだCDを持ってないんですけれど、欲しくなってしまいます。

| JOLLY | 2005/10/10 11:04 | URL |















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