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Je pense, donc je suis.

Je pense, donc je suis.(我思う、故に我あり。)  というか、ただの日記です。

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舞台「忘れられない人」を見終わって


相葉雅紀主演舞台「忘れられない人」大阪5公演、千秋楽も昨夜無事終了。ということで、改めて舞台の感想でも書いてみようかと思います。(かなり長いです。御覚悟を)

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『忘れられない人』
【スタッフ】 翻訳・脚色=高平哲郎 演出=宮田慶子
【キャスト】 相葉雅紀/加藤夏希/岩佐真悠子/原金太郎/五十嵐明/加藤啓/西慶子/吉成浩一/小野賢章/綾田俊樹/田島令子
【東京公演】2007.10/22(月)~11/11(日) 東京グローブ座
【大阪公演】2007.11/16(金)~18(日) シアターBRAVA!



まず、最初に断っておきますと、ワタクシ、何度も申し上げておりますが

 ・舞台演劇というもの自体が苦手
 ・元ネタである映画「忘れられない人」が苦手
 ・ラブストーリーというジャンルが苦手
 ・ジャニーズ舞台初体験

という人間ですので、こんなワタクシからポジティブな感想が出てくることなど、あまり期待しないでいただきたい。(っていうか、誰も期待してないだろうけれど。)ま、本音を書いて何が悪いってことで、いつものごとく正直に感じたことを。

まず、お芝居自体の構成・脚本・演出についてですが、すべて想定内でした。あの映画を舞台化したら、こんな風になるだろうなと想像していたものが、舞台上で繰り広げられており、脚本や演出に関しても不満はありません。むしろ、映画で私がドン引きした部分(アダムがキャロラインの寝室に忍び込んで寝顔を覗いてたことをカミングアウトするくだり)を完全にカットしてあったのはグッショブ!あれがあるのとないのとで、ずいぶんアダムの人物像がノーマルになるもの。ホっ・・・・。映画のエンディングも、もう遥か昔に見たきりなので記憶にないのですが、今回の舞台は、ちょっと変えてあるんだっけ?とりあえず演劇作品としては、うまくまとまっていたのではないかと思います。暗転等やセットチェンジなど空間や時間の使い方にも気になる点はなく、あの映画が好きな人なら、このお芝居自体も認めてくれるんじゃない?って思える構成だったように感じます。ただ、元ネタである映画自体がまったく琴線に触れない私の場合は、案の定、まったく何の感動もない演目ではありましたけど。(苦笑) え、涙ですか?当然のごとく全く出ておりません。相葉雅紀の頑張りっぷりにオカン心を刺激されてウルっときそうな気がした部分もなかったわけではないけれど、劇中の役柄に感情移入して流す涙は一滴もありませんでした。映画も含めて、この作品の泣きどころがわからない。それぐらい私のツボにハマらない演目なんだもの。(苦笑)でも一緒に見ていた友人Mさん(松本ヲタさん)は、見終わったあと「ちょっとウルウルしたよ。」と言ってくれていたし、同じ回を見た友人Nちゃん(櫻井ヲタさん)は「もちろん泣いたよー!」と言っていたので、そういうのを聞くと、我ながら自分が冷血人間だと思わずにはいられない。相葉君、ゴメンよ、こんな相葉ヲタで。というわけで泣ける人(=心がピュアな人)は泣ける内容だったようです。

出演者の演技についてですが、まあ、これも想定内といえば、想定内。私が最優秀殊勲賞を差し上げるなら、加藤夏希ちゃんですかね。彼女の演技は舞台に向いてると思います。むしろテレビよりも。彼女って、テレビドラマで見ていると、若干オーバーアクトが鼻につくんだよね。「花より男子」の滋役も、滋のキャラ的に違和感がないから許せるものの、やはり多少オーバーアクトが気になっていたのですが、舞台になると、それがちょうどいい。パンフレットで彼女が自ら語っていたけれど、会場の後ろの席の人にもわかるようにオーバーに演じつつも、それが嘘っぽく見えないようにするバランスが難しいのが舞台演劇。そのバランスが主要キャスト3名の中では、一番うまくとれていたように思います。セリフ回しも急緩具合が程よくて(とある回では、妙にカミカミでしたが、それも許容範囲内)、声も聞き取りやすく、顔だちもハッキリしているし、モデルなだけに立ち姿もキレイだから舞台で映えるし、ぜひ、今後も舞台演劇の仕事を極めて行ってもらいたいと思いました。私は、映画版の「忘れられない人」は好みではないものの、映画の中でキャロラインを演じたマリサ・トメイは大好きな女優さんでして、彼女の演じたキャロラインは、べらぼうに可愛い!と思ったものですが、加藤夏希ちゃんの演じたキャロラインも好感の持てる可愛い女性で、アダムが恋をしてしまうのも納得だなーと思わせる魅力をしっかりと演じきってくれていたように思います。

逆に残念賞は、岩佐真悠子ちゃん。ワタクシ、テレビで見る限りでは、彼女の顔立ちや喋り方は加藤夏希ちゃんよりも好みだったのですが、実際に生で見たら舞台女優としては全然魅力がない人だった。(苦笑) 立ち姿や仕草もなんだか美しくないなぁとガッカリだったのですが、最も気になったのがセリフ回し。アメリカのコメディ映画の吹替えを意識しているの?ってぐらいに、大きな声を出すこととセリフの抑揚に執着しすぎて感情が上滑りしている感じ。その妙なセリフの抑揚が鼻につき、初見はイライラしたのですが、途中からその抑揚が「なだき&友近」の「ディラン&キャサリン」のモノマネを見せられているような気分になり、友近のキャサリンみたいなシンディだなーと思い始めたら、違った意味でめっちゃくちゃ面白くなっきて、途中からは別な意味で楽しませてもらいました。

あと、ベテランさんでは、マザーカミーラ役の田島令子さんの演技も個人的に期待はずれでした。映画の中でのマザーカミーラがどういうキャラだったのか、全く記憶にないので、私が求めているものが見当違いなのかもしれないけれど、カトリックの修道女という厳格で堅いイメージはしっかりと醸し出されていたんですが、体から慈愛のオーラが出ていない。小道具とセリフでアダムを思う気持ちや愛を強調されても、その愛が伝わってこないんだよね。オープニングがいきなり彼女とキャロラインの会話の場面から始まるのですが、そこで、全くアダムへの愛が見えなくて、マザーカミーラが息子の嫁をいびる姑のような意地悪修道女に見えてしまい、かなり戸惑いました。孤児院で孤児の成長を見守る人というと、私は、映画「サイダーハウス・ルール」でマイケル・ケインが演じたドクター・ラーチの印象が非常に強くて、あのドクター・ラーチみたいな、包み込むような優しさのオーラをどうしても求めてしまうというか・・・。それを求めちゃダメなんですかね?


で、肝心の我らが座長:相葉君についてですが、これ、言わなきゃダメですかね?(苦笑)


ええ、みごとに立派な大根!でしたよ。


舞台演劇って、やはりむずかしいジャンルの芸術だと思うんだよね。オーバーに演じながら、かつリアリティを持たせるという課題は、プロの舞台人でも果たして何人が克服できているんだろう?って思うぐらいの難しい課題だと思うし、私が舞台演劇を毛嫌いするのも、どうしても舞台で繰り広げられるオーバーアクトに馴染めず、嘘っぽさが目について、その世界に入り込めないからなわけで、いっそのこと虚構の世界のSFだったり、今とかけ離れた時代劇だったりするほうが、リアリティを追求せずに見れるから気も楽なんだけれど、今回の「忘れられない人」みたいな、妙に中途半端に身近な時代設定で、身近な日常を描いたような内容だと、よけいにリアリティが欠けると感情移入ができにくいから演じるほうに与えられるハードルは、さらに高くなっていると思うわけ。しかも、前半、セリフのない状態で感情とキャラクターをアピールし、途中からジワジワと言葉を発する役というのは、相葉くんには気の毒なほど、かなりの難役。細かいところをダメ出ししはじめたらキリがないけれど、やはり相葉くんの第一課題は台詞回しでしょうね。感情移入という点では、そこそこ頑張っていると思うの。ただ、やはり後ろの人にもわかるようにオーバーに演じつつも、それが嘘っぽく見えないようにするバランスが掴めていない感じ。とくに大阪初日は東京とのハコの違いもあってか全くバランスが掴めていなかった感じ。大きな声を出さなければいけないと思うゆえか、妙に肩に力が入って、セリフが一本調子になってしまう。最初にアダムが発するセリフ「君をつけた」は、大阪初日は超悲惨な状態でした。(苦笑)その第一声を聞いた瞬間、「ああああ・・・・・、喋らんほうがマシだった・・・・。(涙)」と、思わず顔をしかめてしまったほど。ただ相葉くんの名誉のためにフォローするなら、大阪の2回目以降は初日に比べると、かなりマシ(※この「マシ」の比較対象はあくまで大阪初日の相葉雅紀)になっていたので、やはり初日はカンが掴めていなかったんだなと推測。

役作りという点では、アダムというキャラクターは、幼い頃から心臓が悪く、身体が弱くて、人と隔離されて生きてきたので、人との付き合い方を知らず、口下手で無口、でも心はとてもピュアという人物設定なわけですが、相葉くんの演じるアダムは、悲しいかな、身体が弱いのではなく、頭が弱いんじゃないか?と思わせるアダムでした。(苦笑) 頭が弱いというと表現は不適切かもしれないな。とにかく相葉くんのアダムを見ていたら、ムショウに映画「フォレストガンプ」を思い出してしまいました。心がピュアで、行動が真直ぐで、そんな彼の言動は妙に微笑ましくて可愛くて、思わずクスっと笑ってしまいそうになるというあのトム・ハンクスが演じたフォレストの雰囲気を思い出してしまいました。でもアダムがそう見えてしまってはダメなんじゃない?だって、相葉くん自身が狙っていたアダム、観客に見せたかったアダムは、それではないはずなんだもの。

というのも、相葉ラジオで相葉くん自身が「アダムって、本当にいろんな風に作れる役なんだけれど、アダムっていうものを僕は割と自分より年上に設定したかったんですよ。だから、もうすごく落ち着いてるし、本当はすごく頭良くて、もう何でもわかってるんだけど、ただ喋らない。今まで喋れない、喋ったことがないから、慣れてないから、喋れない子っていう設定でやろうとしてて。」と言っていたのだけれど、どうもワタクシ、相葉くんが意図していたことを全く感じてあげられなかったみたいです。(苦笑) まあ、私にだけ伝わっていないのであればいいんですが、どうも、そうでもなさそうなあたりが心配で・・・。(苦笑)だって、相葉くんのアダムを見た感想ってみんな「カワイイ」って言うんだよね。でも、このラジオの発言を聞く限りだと、相葉くんって、アダムにあえて「可愛さ」を加えようとはしていないような気がしてならないんだよね。意図しているものが伝わらず、意図してない部分が思った以上に伝わっているってのは、役者としてどうなんだろう?相葉くんが演じたかったアダム像は、果たしてこれだったのかなぁ?と思うと複雑な気分。

相葉くんの場合、「戸惑い」の表情&「驚き」の表現は、口があいたままの状態になる場合が多いのですが、それが悲しいかな「アホ面」に見えてしまいがち。(苦笑) 「ハートを動かしているんだけれど、動かしていないように見せたくて。」と、これまた相葉ラジオで語っていた相葉さん。それは、なんとなくわかったんだけど、なんて言うのかな、私が舞台で見たのは、アダムという相葉雅紀とは異なる全く別の人物ではなくて、全く別の人格になろうと悪戦苦闘している相葉雅紀そのものだったという感じなんだよね。だから、結局、それが「カワイイ」にもつながってくるわけなんだけれど・・・。以前、東京初日を見た二宮君が、携帯サイトのブログ(ゲーム日記)で、「相葉さんという人は、なんて真直ぐな演技(芝居だったかな?)をする人なんだろう。」というニュアンスの感想を書いていたのだけれど、この一文が、本当にドンピシャに言い得て妙。改めて二宮君の言葉選びのセンス&相葉分析に感動。というのも「真直ぐな」というのは、相葉くんの人間性だとか、性格だとか、演技に対する姿勢に対しては、素晴らしい褒め言葉であるけれど、それと同時に演技という点においては、単純な褒め言葉で終わらない奥深さを持っている。つまり「引き出しの少なさ」を指摘する言葉にもとれるわけで、本当に素直なお芝居、誰もが想定する最もわかりやすい方法で感情を一生懸命表現する演技、それは、つまり裏返せば、引き出しが少ない、ワンパターン、面白みに欠けるとも受け取れる。もちろん、二宮君は、そこまで嫌味な意味をこめているわけではないだろうけれど、「真直ぐさ」は、相葉くんの最大の強みでもあり弱点でもあるんだなぁと、今回、数回、彼の演技をみていて感じた次第。

でも当然のことながら、相葉くん、頑張っていたのは、頑張ってましたよ。とくに、自室でキャロラインにマジックルビーとヒヒ大王の話をしながら自分の心臓の話をする場面。毎回、ちゃんと、しっかりと感情を高めて、しっかりとリアル涙を流しておられました。一番間近で見れた日が、一番キレイにツーっと目じりから涙を流してキレイなお顔をバッチリと見せてくれたので、思わず顔面ガン見。(笑)他の回は、目頭から涙がこぼれちゃって、鼻のほうに涙が伝ってきて顔がグシャグシャになって超ブサイクだっただけに、よけいに「おお!今回は美しいじゃないか!ナイスだ雅紀!」とばかりにガン見してしまいました。(笑)

あと、ワタクシの大親友のCちゃん(@今回観劇ならず)が最も気にかけていた噂のラブラブチュッチュは、全然たいしたことがなかったです。あれだけ、あちこちでラブラブチュッチュ、ラブラブチュッチュと自分で宣伝していたので、翔君のミュージカル並の濃厚ブッチューでもあるのかと思いきや、「黄色い涙」に続き、またしても受身で相手に押し切られた形でチューされておりました。しかもオデコ。まあ、一応キャロラインの081におずおずと手を伸ばしてましたけどね。(笑) この、キャロラインの081をアダムが触ろうとするシーンでのキャロラインの衣装には、ものすごいカチカチの胸パットが入っておりまして、その胸パットを見るにつけ、「意地でも私の081は触らせてやらないわ!」という加藤夏希ちゃんの鉄壁の防御体制を感じました。(笑)

それにしても、今回、初めてジャニーズ芝居に参加してビックリしたこと。客席のマナーの悪さ。上演中に携帯電話が鳴った人、いったい何人いたんだ?(呆) 普通、上演前に電源を切るのって常識じゃない? あと上演中にメールしていた人もいて唖然。しかも若い小娘ではなく、もう常識ぐらいしっかり身に着けていて当然と思われるような年齢の方。あと、休憩なしの公演だから仕方ないのかもしれないけれど、トイレ中座率も高かった。しかも数回見ていて要領を得ているのか、皆、相葉くんが出ない場面で行くの。何回も見て、どの場面で相葉くんが出ないのかを心得ているぐらいなら、どのぐらいの尺の芝居なのかもわかっているわけで、だったら、上演前に水分を控えるとか、先にトイレに行っておくぐらいできないのかな?周囲の人に迷惑をかけるのは勿論のこと、他の出演者の方にも失礼だよね。まあ、トイレは生理現象だから仕方がないにせよ、一番許せなかったのが、上演中にしゃべる人。この常識のなさは何? とある回で私の真後ろにいた人たちは、ことあるごとに、「かわいいー。かわいいー。」「ひゃー、かっこいいー。」と心の声をすべて口に出し、隣のお連れさんに同意を求めようとするので、もう煩くてイライラしました。ここはコンサート会場じゃねーんだよ!芝居見てるんだから、黙れ!オマエのつぶやきが煩くてアダムのセリフが聞こえねーだろーが!オマエに言われなくても相葉雅紀が可愛くてカッコイイことぐらい、皆わかっとるわい!と振り返って言ってやりたい気分になりました。心の声は、心の中だけにしてもらいたい。あと、大阪初日を見終わってビックリしたのは、会場中のスタンディングオベーション。いやはや、申し訳ないけれど、ワタクシ、あれはドン引き。あのレベルの芝居を見て、スタンディングオベーション!?ありえねーーーーーーー!(驚)だって、数回見たからこそ言わせてもらうけれど、大阪初日の相葉くんの演技、他の回に比べると、そんなに出来は良くなかったよ。なのにオールスタンディング。ファンって盲目だとは言うけれど、盲目すぎやしないかい?かなり緩いなーと驚いた。これじゃ、スタンディング・オベーションの有難味も何もあったもんじゃない。クラッシックやバレエや一般の演劇で、スタンディング・オベーションなんてよっぽど出来のいいパフォーマンスでないと出ない貴重なものなのに、こんな出血大サービス状態でオールスタンディングだなんて、いいの?そんなに甘やかして?ダメなものはダメ、いいところはいいと叱咤激励してこそ芸の向上はあるものだと思うワタクシとしては、どうもこの緩さと甘さが気になって仕方がないんですが・・・。

ちなみに舞台鑑賞とは別の次元での相葉ヲタとしての「あいばーどウォッチング」の感想を述べるならば、数ヶ月ぶりに再会した生相葉雅紀さんは、案の定、髪型はヘンテコリンで(むしろ後半の地毛姿より前半のヅラ姿のほうがステキだと思えるぐらい)、とくに大阪初日の顔は、昨日飲んだだろ?飲むとすぐに顔に出るんだから気をつけろよ!ってなぐらいに浮腫んでパンパンに腫れあがっており、どこからどうみてもブッサイクでしたが、そんな姿ですら、もう愛おしくてたまらないベリー・キューティクル(※相葉語)な生き物でございました。もう、なんで、あんなに可愛いの?ここまで「アバタもエクボ」だとは、自分で自分が恐ろしくなります。ちなみに、ワタクシが妙にツボにハマった相葉@アダムのセリフは「ストロンボリさん」。この妙に舌が回りきらない相葉独特の言い回しがかなりツボ。ちょうど「COOL&SOUL」の相葉ラップの「こことかでなく遥か向こう」みたいな雰囲気。(わかる?)あとは、きっと誰しもが挙げるであろう、ホッケー場でキャロラインに何度も言う「いつ?」ね。あの確信犯的な可愛らしさも、当然ツボ。ああ、もう、本気で可愛くてたまらん。あの生き物を捕獲して連れて帰りたい。(←イタいあいばか)

あとカーテンコールの、アダムが抜けて相葉雅紀に戻ったときの笑顔。これがやっぱり最高だな。幸いなことに、ワタクシ、とある回にて、ド・センターの座席をいただきまして、カーテンコールで相葉君が真正面でございました。ド・センターの有難味って、舞台全体がまんべんなく見えることだけだと思っていたのだけれど、カーテンコールでド・センターの有難味を再認識。やはりド・センターだと中央にいる相葉@座長さんの目線はバッチリこっち向き状態だからね。「ありがとうございましたー。」の言葉も笑顔も、真正面に飛んでくるから幸せも倍増。いやはや、もうね、これをおかずに御飯数杯食べれます状態。もう大根だろうが何だろうが、何度でも見守ってやるぜ!と今回のBRAVA通いに、一念の後悔もしていない自分を見出しました。(←完全あいばか) 演劇嫌いな私が同じ芝居を何度も見るのは絶対に苦痛極まりないと覚悟して通ったBRAVAでしたけれど、大好きな相葉雅紀をいろんな角度で何度も見るというのは、たとえ苦手な舞台演劇というジャンルであっても、その苦手意識すら吹き飛ばしてくれるものだということに、改めて気づかされました。1回目で見落としていて気がつかなかったことに、何回も見ているうちに気づいたり、考えたりしてしみじみとしていたりしているうちに、あっという間に大阪公演も終わってしまいました。1度も見れない人に1枚ぐらい譲ってやれよ!というお叱りを受けそうですが、やはり相葉ゴトとなるとダメですね。そんな広い心を持てません。ええ、性格の悪い、独占欲の強い相葉ヲタです。自覚してます。スミマセン。

それにしても、やっと、相葉舞台終了!さあ、相葉くん、髪切ろうぜ!あのチョロンと残った茶色い襟足が、なぜ残ったままだったのか、舞台を見て納得しました。ヅラとあわせなきゃいけないからだったんだね。ということは、舞台が終わったら、バッサリと切り落としてもOKってことでしょ。ああ、ワクワク。さあ、Let's お散髪!


以下、余談。


この舞台を見た後、孤児院つながりで、妙に見直したくなった映画「サイダーハウス・ルール」。大好きな映画です。テーマ曲を聴いただけで心が温かくなって泣けてくる。アダム同様に孤児で、病気もちで、隔離されてというあたりで、この映画のファジー少年を思い出した。「忘れられない人」で泣けない私も、この映画では、毎回ボロ泣き。もう10回以上見てるけど、毎回泣く。これ、舞台化するなら、ホーマー役を相葉くんでお願いしたい。あ、でもホーマーは大野君のほうが似合うかも。

サイダーハウス・ルールサイダーハウス・ルール
トビー・マグワイア ラッセ・ハルストレム


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相葉アダムを見た後、心がピュアな青年つながりで、妙に見直したくなった映画「フォレスト・ガンプ」。これまた大好きな映画で、これまたテーマ曲を聴いただけで心が温かくなって泣けてくるんだな。

フォレスト・ガンプフォレスト・ガンプ
トム・ハンクス ゲイリー・シニーズ サリー・フィールド


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舞台のオリジナルはこの映画。近々廉価版が出るみたいです。

忘れられない人 (ベストヒット・セレクション)忘れられない人 (ベストヒット・セレクション)
クリスチャン・スレーター トニー・ビル


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| 観劇・狂言・落語 | 21:50 | comments:7 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

すいません

ちゃんと読まずそして舞台も見ず書いてますが(苦笑)
加藤「夏希」ちゃんですね。
実は先日某ジャニーズ舞台に友が連れて行ってくれたのですが今となっては覚えてるのは某浅野温子さんの名演技だけです…。
彼女も最近はテレビだとうざいだけ(失礼)なのに超上手いのを見ると舞台ってつくづく難しいんでしょーね。
相葉ちゃんにも舞台もテレビも是非これからどんどん精進していっていただきたいものですねー、若いっていいわねー、可能性は無限大です、と無理矢理ポジティブに締めときます。

ちなみにラッセ・ハルストレム作品と言えば
先日にのみーの「マラソン」見たときに2時間ずっと
「アンタこの演技なら『ギルバート・グレイプ』のアーニー(デカプリオ)と勝負出来るよ!ガチで!」とテレビの前で2時間ひとりツッコミ通しだった危ないヤツは私です。すいません。

| barnie | 2007/11/19 22:20 | URL | ≫ EDIT

うう~ん、妙に納得。
クスクス笑いながら読ませて頂きました。

>心の声をすべて口に出し
そうそう、帰ってから家で喋ってくれって思いますよね。
私も、ときどきマジギレしそうになります。

| もなか | 2007/11/19 23:13 | URL | ≫ EDIT

こんばんは。
まずはJOLLYさんが数公演、席を立つことなく無事観劇できたことに安心しました(笑)ご感想は予想通りです。そうですよねー、ヲタフィルターがなかったらなかなか厳しい舞台のような気がします。それでもあいばくん(というかあの可愛いアダム)見たさに複数通っちゃうんですよね~あいばかの哀しい性です。
ジャニ舞台のカテコは私も常々思うところがありました。立ちゃいいってもんじゃないんですよね…某他メンの舞台はあいばくんのソレよりもっとドン引きしますよ(コソ)ただ前の人が立っちゃうから後ろが見えず仕方なく立つって人も少なからずいるようです。
マナー違反も残念でしたね。実は私も大阪楽で、東京ではさすがに本番中喋ってる人は見たことがなかったのに…と驚くことがありました。携帯に関してはBRAVAも劇場内は自動的に圏外になる仕様にすべきだと思います。

| うみ | 2007/11/19 23:44 | URL | ≫ EDIT

>barnieさん

ご指摘ありがとう。「季」ではなく「希」なんですね。
訂正しておきました。
舞台は、本当に難しい芸術だと思います。
見る側の角度も視点もバラバラだし、
演技の匙加減が、テレビや映画とは違うし、
会場の大きさによっても、その匙加減に変化を加えないとダメですしね。

>もなかさん

本当に、終わってから思う存分喋ってくれよと思います。

>うみさん

こんなに演劇嫌いな私が中座しないで見ていたというのに、
なんで、中座する人があんなにいたのか・・・。
カーテンコールは、私も前の人が立って見えないから、立ったクチです。
郷に入りては郷に従わねばならないか・・・という諦めもありましたが。(苦笑)
マナー違反は、本当に残念。
やはり関西人のほうがマナーが悪いんでしょうかねぇ・・・・。(苦笑)
喋る人や、携帯でメールする人がいた回は、一番ハズレ席だったときで、
一番良席に入れた回は集中して見れたことが救いでしたけど。
本当に、劇場内は自動的に圏外になればいいんですけどねぇ。
それだと、舞台関係者がお仕事をするのに不便だったり困ったりするのかしらねぇ・・・。

| JOLLY | 2007/11/20 22:05 | URL |

『フォレスト・ガンプ』

初めまして。
今年の夏頃、偶然にこちらのサイトを見つけ、
以後、ちょくちょく拝見させていただいておりました。
洗練された切り込み鋭い文章に、
日々楽しませていただいております。

さて、私も、東京にてですが、『忘れられない人』を観劇しました。
そして、私も相葉さんのアダムを観て、
猛烈に『フォレスト・ガンプ』を思い出したのです。
同じことを思った方がいたっ!と思い、
コメントを投稿させていただきました。

それでは、突然、失礼いたしました。

| 加奈子 | 2007/11/21 15:11 | URL | ≫ EDIT

>加奈子さん

はじめまして。
コメントありがとうございます。
フォレスト・ガンプ!!!!!!!
同じことを感じていた人がいたーーーーー!!!(嬉)
あの、なんとも言えない無垢さと可愛らしさと微笑ましさ。
フォレスト・ガンプっぽかったですよねー。
いっそのこと、相葉君がラジオで
「フォレストガンプ的なキャラクターを狙っていました」とか言ってくれれば
ホっとしたんだけどなぁ。

相葉君が狙ったアダムがラジオで語っていたような
年上で頭もいい普通の青年だったとして、
その路線で役作りを進めていたとして、
その意思を演出家にも伝えていたのであれば、
なぜ、あんなにシンディに何度も「うすのろ!」と罵らせたり、
ゆっくりスローな動きを強調させたりしたんだろう?
キャラクターの矛盾点だとか、演出に対する疑問が
あとからあとから沸いてきて困っています。(苦笑)

| JOLLY | 2007/11/21 20:58 | URL |

やっとこさJOLLYさんとこにゆっくり来れました~。

私は映画もお芝居も見慣れてるわけではないので、
観に行ってれば、どんな風に感じたのかわからないけど、
相葉君のお芝居へのひたむきさを感じた時に、涙が出ると思う…涙腺は弱いので。
ニノちゃんが言う、相葉君の誠実で真直ぐなところで。

ほんとに舞台の作り手と観劇スタイルの一致って難しい。
お友達が舞台に立った時でも、
やっぱり彼女が舞台にかけた情熱を感じたときの感動が一番大きかったりするから。

しかし、この分だと相葉舞台のDVD化はしない方がいいんだろな、きっと(笑)
絶対ないな・・・。
観たかったけど。

| maimi | 2007/11/24 14:02 | URL |















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