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Je pense, donc je suis.

Je pense, donc je suis.(我思う、故に我あり。)  というか、ただの日記です。

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「永遠の0(ゼロ)」

先日原作を読んで興味が増した映画「永遠の0」。ちょうどBlu-rayを持っている友人が身近にいたので、貸して貰って鑑賞しました。

「永遠の0」
【製作】2013年 日本 【上映時間】144分
【監督】   山崎貴
【製作】   市川南 、畠中達郎
【原作】   百田尚樹『永遠の0』
【出演】   岡田准一 :宮部久蔵
       三浦春馬 :佐伯健太郎
       井上真央 :松乃
       濱田岳     :井崎
       新井浩文 :景浦
       染谷将太 :大石
       三浦貴大 :武田
       上田竜也 :小山
       青木健
       栩原楽人
       佐々木一平
       遠藤雄弥
       平岳大
       駿河太郎
       矢柴俊博
       飯田基祐
       阿部亮平
       中台あきお
       吹石一恵 :佐伯慶子
       風吹ジュン :清子
       斉藤とも子
       中村織央
       古川雄輝
       伊藤直人
       鈴木ちなみ
       中西美帆
       岩井七世
       八木菜々花
       田中泯    :景浦(現代)
       山本學    :武田(現代)
       平幹二朗   :長谷川(現代)
       橋爪功    :井崎(現代)
       夏八木勲   :賢一郎



だいたい原作を読んでから映画化されたものをみると幻滅したりガッカリすることが多いのですが、この映画に関しては、映画も満足できる内容でした。むしろ原作で鼻についた妙に美化しすぎるような描写だったり、鼻につくような部分がサクっとなくなっていたから映画のほうが違和感を感じずに見れたかも。良作だと思います。ただ、やはり本のほうが当然ながら深いし、それぞれの人物の背景が時間をかけてしっかり描かれているので、宮部久蔵という人となりだったり最期に興味がわくのは本ですけど。 戦争映画というジャンルになると、やはり身構えてしまいましたが、生々しい映像はほとんどなく、そういった意味でも戦争映画や血なまぐさい映像が苦手な私には見やすかったです。 やはり岡田准一氏は宮部久蔵が似合っていました。 身長以外は、本のイメージどおり。 他のキャストもまあすんなり受け入れることができたので、違和感を感じることもなく作品を鑑賞できました。岡田氏のバーターで後輩君がでてたけど、あの役だったんですね。(苦笑)そして軍師勘兵衛を彷彿とさせた岡田准一×浜田岳。配役における立場の上下関係も同じなだけに、妙にシックリしました。そして、あらためて、周りに流されずに、たった一人でも「NO!」と言える勇気について考えさせられました。

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原作本

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「暗殺教室」

劇場にて「暗殺教室」(公式サイトはこちら)を見てきました。もちろんお目当ては殺せんせー(の声)。ヌルフッフッフッ~♪



暗殺教室
【製作】2015年 日本 【上映時間】 109分
【監督】 羽住英一郎
【原作】 松井優征
【脚本】 金沢達也
【出演】
山田涼介 :潮田渚
椎名桔平 :烏間惟臣
菅田将暉 :赤羽業
山本舞香 :茅野カエデ
竹富聖花 :中村莉桜
優希美青 :神崎有希子
上原実矩 :奥田愛美
橋本環奈 :自律思考固定砲台
加藤清史郎 :堀部イトナ
知英 :イリーナ・イェラビッチ
高嶋政伸 :鷹岡明
宮原華音 :片岡メグ
武田玲奈 :不破優月
金子海音 :原寿美鈴
岡田隆之介 :前原陽斗
市川理矩 :杉野友人
小澤顧亜 :菅谷創介
高橋紗妃 :岡野ひなた
田中日南乃 :速水凛香
加藤雄飛 :磯貝悠馬
三河悠冴 :三村航輝
長村航希 :岡島大河
大岡拓海 :千葉龍之介
志村玲那 :倉橋陽菜乃
佐藤ありさ :矢田桃花
大熊杏実 :狭間綺羅々
荒井祥太 :木村正義
吉原拓弥 :竹林孝太郎
長谷川ティティ :吉田大成
高尾勇次 :村松拓哉
菅原健 :寺坂竜馬

【声の出演】
殺せんせー:二宮和也

【宣伝コピー】
『よく学び、よく狙え。最高の先生は最強の標的(ターゲット)。』



原作は少年ジャンプに掲載されている漫画だそうですが、原作は未読。黄色いタコみたいな無敵の謎の宇宙生物「殺せんせー」が、ある日落ちこぼれクラスの担任の先生になるっていう、とりあえずシュールな映画です。

その殺せんせーの声を二宮和也が演じているので観に行ったのですが、二宮氏の声は最初から最後までしっかりと堪能できる作品でした。「殺せるといいですね~、卒業までに。」「ヌルッフッフッフ~。」「バーカ!バーカ!」とか、もはや脳内にはリアル二宮が浮かぶぐらい二宮節満載。ただ、映画は気付いたら途中で寝てました。まさに爆睡。高嶋政伸が出てきたあたりから途中の記憶がない。(苦笑)学園物なだけに出演者も若いし、世代的なものもあり、あまり内容に興味が刺激されなくて…。(苦笑) なので作品としてレビューを語れるほども全体を観れていないのですが、とりあえず起きていたあいだだけでも、二宮目当てなら声は十分堪能できる映画でした。(苦笑)とりあえず、殺せんせーは可愛かったです。

| 映画 | 23:01 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」

11月22日公開なので、まだ公開前ではありますが、昨夜、東京国際映画祭にて一足先に鑑賞してきました。原作は読了済

MIRACLE デビクロくんの恋と魔法
【監督】 犬童一心
【原作】 中村航 『デビクロくんの恋と魔法』(小学館刊)
【脚本】 菅野友恵
【出演】 相葉雅紀 : 山本光
     榮倉奈々 : 高橋杏奈
     ハン・ヒョジュ : テ・ソヨン
     生田斗真 : 北山一路
     小市慢太郎
     渡辺真起子
     塚地武雅
     岸井ゆきの
     市川実和子
     温水洋一
     クリス・ペプラー
【声の出演】 劇団ひとり









映画の率直な感想は(※あくまで個人的な感想です)

「楽しかったけれど、いろいろと残念」

(苦笑)

以下、ネタバレを含むため、折り畳みます。

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| 映画 | 18:42 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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「アナと雪の女王」

全世界で一大ブームを巻き起こした「アナと雪の女王」。今さらですが、やっと観ました。

「アナと雪の女王」
【原題】FROZEN
【製作】アメリカ 2013年
【監督】クリス・バック 、ジェニファー・リー
【製作】 ピーター・デル・ヴェッチョ
【製作総指揮】 ジョン・ラセター
【原案】 アンデルセン 『雪の女王』
【声の出演(日本語吹替版)】
 神田沙也加: アナ
 松たか子: 雪の女王/エルサ
 原慎一郎:クリストフ
 ピエール瀧:オラフ
 津田英佑:ハンス
 多田野曜平:ウェーゼルトン公爵
 安崎求:パビー
【宣伝コピー】『凍った世界を救うのは――真実の愛。 』



観たのは日本語吹き替え版です。日本語吹き替え版の評判がとてもいいので日本語版で観たのだけれど、まず、何よりも神田沙也加ちゃんがあっぱれ!あっぱれだと聞いていたけれど、本当にあっぱれ!歌声もさることながら、とにかく声優としてすばらしい才能を発揮してるねー。もともとの声が可愛いし聞き取りやすいし、チャーミングなアナのキャラクターを声でしっかりのびのびと表現していて、全く違和感がなかった。もともとアニメお好きらしいから、映像の世界に入り込むのがお上手なのかしらね。

ストーリー自体はおとぎ話にありがちなストーリーだから、さほど印象に残るものではなかったけれど、無難に可愛いお話で楽しめました。ハンス王子って、ああいうキャラだったんですね。(笑)

映画は、とにかく楽曲が耳に残りますね。やはりシチュエーションと感情がリンクしているぶん、エンディング曲より劇中歌のほうが印象に残りました。

アナのドレスはグリーン。
子供のコスプレ衣装、可愛いね。


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| 映画 | 06:41 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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「ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶん HAPPY」

大好きなシリーズの続編ということで、劇場で見てきました。シリーズの1作目は、2002年製作の「ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY」。シリース2作目は、2004年製作の「ピカ☆☆ンチ LIFE IS HARD だから HAPPY」。3作目が2014年製作の「ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶん HAPPY」。タイトルは、「ピカ☆ンチ」と書いて「ピカンチ」、「「ピカ☆☆ンチ」とかいて「ピカンチダブル」、 「ピカ☆★☆ンチ」と書いて「ピカンチハーフ」と読みます。前作から数年経っているということで、登場人物たちも年をとり、青年から大人になっています。

fc2blog_20140818161342f79.jpgピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶん HAPPY
【製作】日本 2014年
【監督】木村ひさし
【監修】堤幸彦
【製作】藤島ジュリーK.
【エグゼクティブプロデューサー】中村浩子 長坂信人
【プロデューサー】原藤一輝 中沢晋
【原案】井ノ原快彦
【脚本】河原雅彦
【出演】相葉雅紀 岡野瞬(シュン)
    松本潤 二葉廉太郎(ボン)
    二宮和也 恩田琢磨(タクマ)
    大野智 貴田春彦(ハル)
    櫻井翔 鴨川忠(チュウ)
    水川あさみ (鴨川弥生)
    小林一英 (田沢)
    小林令門 (鉄)
    でんでん (雨宮三六)
    宮地真緒 (雨宮美加里)
    優紀 (高野ゆか)
    谷川功 (鮫洲一家のメンバー)
    屋良学 (北の裸族店員)
    近江谷太朗 (葵学)
    半海一晃 (三途の川渡し人=タクマの父2003年没)
    上島竜兵 (上島竜兵(本人)
    松原智恵子(村岡)※特別出演
    上地春奈 (妙子)
    エスター・シリム(アニャンゴ)
    越村公一 (YCB新宿店店長)
    秋山菜津子(貴田君江)
    井ノ原快彦(鴨川かごめ)     他



楽しみにしていたとはいえ、あまり期待はせずにいたのですが、これが良い意味で期待を裏切ってくれて、とてもとても面白かった!間にチョコチョコと挟まれる回想シーンは懐かしいし、新しいエピソードは想像をはるかに超えてシュールで面白いし、本当に大満足。まず、何よりも作品に作り手側(出演者含む)のシリーズに対する愛が滲み出ているところが嬉しい。この人たち、本当にこの作品が大好きなんだな~って実感させられる作品でした。テイストは相変わらずシュールなブラックユーモア満載のコメディ。シュールで現実離れしているのに、なぜだかシミジミとノスタルジックな雰囲気にさせられる空気の作品です。気象系ヲタクでなくともシリーズを全部みている人なら楽しめると思います。逆に “自称:気象系ヲタク”でもピカンチシリーズを見てなければ、いきなりこの世界観についていくのはしんどいと思います。

ヲタク的には、もう冒頭のピカンチダブルが流れ懐かしい映像が次々とスクリーンに映し出された瞬間に涙腺決壊でした。そしてエンディングでピカンチ。どちらも、ヲタクの心に染み渡るテーマ曲。ああ、やっぱりこの人たちが好きだなーって実感して帰ってきました。あと、今回のパンフレットが超クオリティ高い!ビジュアルもいいし内容もいい!これ観賞用と保存用と2冊欲しいぐらい。ローソン(ロッピーで予約購入)できるから地方でも手に入ります。オススメですよーつって。


以下、若干のネタバレも含みそうなので畳みます。

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| 映画 | 23:12 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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「テルマエロマエ2」

前作が最高にツボにハマったので(※参照記事こちら)、劇場にて見てきました。

terumaeromae2.jpg「テルマエロマエ2」

【製作】2014年 日本 上映時間 113分

【監督】武内英樹

【キャスト】
阿部寛 :ルシウス
上戸彩 :山越真実
北村一輝 :ケイオニウス
竹内力 :舘野
宍戸開 :アントニヌス
笹野高史 :山越修造
市村正親 :ハドリアヌス
キムラ緑子 :山越由美
勝矢 :マルクス
曙 :アケボニウス
琴欧洲 :コトオウシュヌス
菅登未男 :浪越徳三郎
いか八朗 :三郎
松島トモ子 :峰子
白木みのる :ラーメン屋店主


原作は、どこまで読んだのか覚えてません。とりあえず母上が全巻持っていた(←母上、ハマりまくって全部買ってた)から、途中までは読んでるはず。で、映画ですが、とりあえず今回も面白かったです。でも期待値が高すぎたのか、はたまた阿部寛のルシウスに慣れちゃったのか、「1」ほど大爆笑ではなかったかなぁ・・・。というのも、今回、ちょっとグラディエーターとかも描いてるから、ちょっと残酷というかグロいというか、痛々しいというか、それ系があまり好きじゃない私としては眉間に皺がよる場面がチラホラあったりもしたので、心から楽しめた感じでもなかったんだよね。(苦笑)とりあえず、今回の私的見どころは、北村一輝です。(笑)前作では脇役の一人だったケイオニウス様が、なんか、ものすごーくメインな人になってました。見せ場だらけ。おいしすぎる役どころ。とりあえず私は北村一輝が映るたびに、めちゃくちゃ面白くて笑いが止まりませんでした。あと、大爆笑ポイントは「与作」のくだりです。原作で知ってるネタでしたが、実写化されたらさらに面白かった。阿部寛、いい仕事してくれるわー。(笑)本当に「テルマエロマエ」における阿部寛の功績は偉大だね!(笑)

| 映画 | 21:30 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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「神様のカルテ2」

櫻井ファンの友人に誘われて参加した試写会にて、「神様のカルテ2」を見てきました。

kamikaru2_2014.jpg
「神様のカルテ2」

【製作】日本 2014年

【監督】深川栄洋

【原作】夏川草介『神様のカルテ2』(小学館刊)

【出演】
櫻井翔:栗原一止
宮崎あおい:栗原榛名
藤原竜也:進藤辰也
要潤:砂山次郎
吉瀬美智子:外村静枝
朝倉あき:水無陽子
原田泰造:男爵
濱田岳:屋久杉
吹石一恵:進藤千夏
西岡徳馬:高山秀一郎
池脇千鶴:東西直美
市毛良枝:貫田千代
柄本明:貫田誠太郎




参加した試写会には、上映前にサプライズゲストで監督と主演の櫻井さん本人が登場し、少し役作りや撮影時の様子について話をしてくれました。サプライズとはいえ、前日には地元のラジオ番組から来阪情報が出て、それがジワジワと広まっていたから、みんな本人登場を予感していたので客席はわりと冷静でしたが、それでも同行者は本人登場した瞬間に泣いておりました。(笑)やはり本人目の前にしたら嬉しいよね。わざわざ大阪まで来てくれるなんてありがたいことです。っていうか、私も生ショーサクライに会えて超嬉しい~。(はあと)テレビだとビジュアル不安定に映るショーサクライだけど、実際会うと本当にカッコよくて素敵なんですよーつって。ここ近年、素敵なショーサクライに誘惑され続けているだけに、ますますダーリンの座が危うし!?(苦笑)

と、話がそれましたが、本題の映画。原作はシリーズでお気に入り。今回の原作も既に読了済みなので(※こちら参照)映画の続編は新キャストも含めて楽しみにしていました。そして進藤先生を演じるのが藤原達也だと知り、なおのこと楽しみに。ただ唯一の気がかりは、マジメなテイストの作品の中で宮崎あおい、藤原竜也という演技上手なお二人に挟まれた主役の人の演技力。(苦笑)演技力の差があからさまにと出ないことをひたすら祈りつつ鑑賞したわけですが、


そんな心配は全く杞憂でした。


櫻井さんの演技が格段に上手になっていて今回は役を完全にモノにしておられました。前作からの成長に猛烈に感動しました。っていうか、侮ってすみませんでした(土下座)藤原竜也とも違和感なく対等に芝居ができていて、ファンとしては誇らしいことこの上ない。(笑)

前作で正視に耐え難かったビジュアルも今回は悪夢のオカン頭は封印されていた様子。(※前作(映画)のレビューはこちら。)ちなみに舞台挨拶時の監督いわく、一作目のオカン頭は一止の幼さを強調するためだそうで、他にも幼さを強調するために一止の衣装はワンサイズ大きめにしたりする演出をしていたとのこと。「スクリーンで見ると櫻井くんに大きめのシャツを着せるとなで肩があんなにも強調されるとは予想外の発見でした。」と仰っていて、それを受けて櫻井さんも「そうそう!(笑)僕もビックリしました。」と大笑いしておられました。やはり皆気になってたのね、あの映画での「なで肩」の目立ち方。(笑)

と、話がまたそれましたが、映画本編もなかなか良かったです。原作とは少し設定は変えてありますが、違和感なく上手にまとまっていましたし、一止さんのビジュアルも含め、一作目で不満だった点がかなり改善されていました。例えば信州の山の描写や松本の街の風景。今回は見ていて「信州に行って見たい!長野素敵!」って感じれる映像だったし。暗い部分が強調されすぎた感じがした一作目に比べると明るさも加わり、クスクスと笑みがこぼれるようなシーンや、ニヤッとしたくなるシーンが増え、それらがスパイスとなって重苦しすぎない空気感があって、見ていてしんどくない心地よさがありました。

キャストも良かったです。櫻井さんは先述したとおりで、テレビスポットでも流れている「医師の話をしているのではない!我々は人間の話をしているのだ!」と声を荒げるシーンなんて、ものすごく胸にグッときました。藤原竜也は期待通りだったし(あんまり子持ち設定は似合ってなかった気もするけど)、あんなにできた嫁を嫌味なく演じる宮崎あおいはあっぱれだし、市毛良枝の千代さんも良かったし、柄本明は熱演でした。
ただ吉瀬美智子演じる東西主任がタバコを吸うシーンで、タバコの吸い方が妙にぎこちなかったんだけど、あれは吉瀬美智子がオメデタだったから?この作品、顔のアップが多いので、タバコを吸っているのに煙を吸い込むまいとする感じがして、妙に不自然だったから気になりました。

それにしてもアップになったイチさんの唇の魅力的なこと!とくに横からの角度だと突き出した唇のポッテリとした輪郭が際立って可愛いのなんのって!(←恋は盲目状態)手をつないで歩くイチとハルの二人も可愛いのなんのって!ああ、ハルになりたい…。

舞台挨拶の際、「栗原一止を演じるにあたり、ハルさんといるときのシーン心がけていたこと」を聞かれ「好きな女性、奥さんだけにしか見せない顔ってのがあるはずだと思っていて…」と説明しはじめたけれど長くなりそうで途中からめんどくさくなったのか「要するに甘えん坊なんだよ!あいつは甘えん坊」と言ってのけたのが面白かったです。

あと冬の松本はソチより寒かったとのこと。ソチも普通に寒かったけど松本は比じゃないぐらい寒かったそうで「松本、ソチ超え」と言ってました。でも寒い空気がまた映像に美しさを加えていて素敵でした。


| 映画 | 20:15 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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「陽だまりの彼女」

公開から遅れること1週間ちょっと。やっとみてきた「だまかの(c)aiba」(笑)

damakano.jpg

「陽だまりの彼女」
【製作】2013年 日本 (東宝=アスミック・エース)    
【上映時間】128分 【監督】三木孝浩
【原作】越谷オサム 『陽だまりの彼女』(新潮文庫刊)
【脚本】菅野友恵 向井康介
【主題歌】山下達郎 『光と君へのレクイエム』
【テーマソング】 ビーチ・ボーイズ「素敵じゃないか」
【出演】松本潤(奥田浩介)
    上野樹里(渡来真緒)
    玉山鉄二(新藤春樹)
    大倉孝二(田中進)
    谷村美月(峯岸ゆり)
    菅田将暉(奥田翔太)
    北村匠海(中学生の奥田浩介)
    葵わかな(中学生の渡来真緒)
    小籔千豊(杉原部長)
    西田尚美(奥田祥江)
    とよた真帆(梶原玲子)
    木内みどり(渡来真由子)
    塩見三省(渡来幸三)
    夏木マリ(大下)
【宣伝コピー】
『最初で最後の“恋(うそ)”だった。』
『10年ぶりに再会した初恋の人には、“不思議な秘密”があった――』



基本的にラブストーリーというジャンルが苦手。なので主演が彼でなかったら絶対に自分で見に行くことはない作品。原作も未読です。が、なぜだかオチは知っておりました。夏木マリのネタバレ発言をどこかで耳にしたような気もするのだけれど、それ以前にタイトルでピンときた部分もあります。なんせ「陽だまり」好きなヤツらが身近にいるのでね。(笑)


とりあえず主演の二人のラブラブをひたすら眺める時間は長いので、ラブストーリーが好きな人か、主演の二人に興味がないと、この手の映画は厳しいよね。今回の作品はファンタジー要素の強いラブストーリーとのことでしたが、そのファンタジー要素がラブストーリーが苦手な私には救いでした。ラブストーリーを、ちょっと童話のようなおとぎ話のようなかわいらしさで包み込んでフンワリとした空気感にまとめてあったので、ラブラブを眺める時間に対する嫌悪感よりも、おとぎ話的な可愛らしさのほうが最終的には勝って、ほのぼのとした気分で観れました。これが、ただのお涙ちょうだい系の悲恋話だったらケッと毒づいて終わりそうですが、なんせ私の大好きなアレが出てきちゃうだけにね、スクリーンの中にチョロチョロと映る姿だけで顔がゆるんで癒された気もなきにしもあらずです。(笑)ありえない度も満載なだけに涙は一ミリたりとも出ませんでしたけど、ちょっと切なくて、ちょっとほのぼの、ちょっと可愛いみたいな雰囲気で後味は良かったです。

物語は、上野樹里演じる女の子には秘密があるとのことで、それで引っ張っていく形なのですが、その秘密が何なのか知ってはおりましたので、途中にちりばめられた伏線は初見でかなり気づけた気がしています。何も知らない真っ白な状態で観たなら2回目以降でさらに面白く感じる部分も増えるのかも。

あと主演のふたりのビジュアルがとにかく美しいので、見ていて目の保養ができて楽しかったのも大きい。ヒロイン役の上野樹里はキャラやお芝居自体は個人的にはあまり好みではない女優さんなのですが、ビジュアルは好み。スタイルはいいし、顔立ちも可愛いし、色も白くて肌も透き通るような透明感があって、本当に美しかったから目の保養になりました。あと主演の彼。ほんわかモードで可愛い!!!個人的にギラギラしている松本さんが好きなので、松本潤はギラついてなんぼと思っていたけれどギラってないのもアリだなーと。(笑)ただねー、松本潤がいくらギラってなかったとはいえ、どう逆立ちしても「冴えない会社員」にも「モテない男」にも見えなかったよ。 鉄道ヲタクだろうがなんだろうが、あんな綺麗な顔立ちの爽やか男子が職場にいたらイヤでも目を引くでしょう? よっぽど性格に難ありだったらともかく、学生時代のエピソードを見ても正義感もつよくて男らしいところもあるし、鉄道ヲタクで消極的なぐらいなんのマイナス要因でもないよね(苦笑)どこからどうみたってカッコいい人でしたけど?(苦笑) 普通のなんてことない洋服を着せたところで、持って生まれた華(しかも濃い目の華)は、ちょっとやそっとじゃ隠し切れませんぜ。(苦笑)それこそ「神様のカルテ」の櫻井さん並のボーボー眉毛とオバちゃんパーマや「黄色い涙」の櫻井さんの不精髭ボーボーで盛るぐらいしないと。(苦笑) 

あ、あと玉山鉄二の役は、個人的には要潤希望。(笑)


サントラが発売されるようです。

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主題歌CD

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原作本

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「謎解きはディナーのあとで」

公開初日に劇場にて鑑賞してきました。どーでもいいけれどフライヤーの影山さんの額(というか髪の生え際&おでこ)に目がクギづけ。(苦笑)


「謎解きはディナーのあとで」
【製作】 2013年 日本
【上映時間】 121分
【監督】 土方政人
【原作】 東川篤哉『謎解きはディナーのあとで』(小学館刊)
【脚本】 黒岩勉
【出演】
櫻井翔  :影山
北川景子 :宝生麗子
椎名桔平 :風祭京一郎
中村雅俊 :藤堂卓也
桜庭ななみ :藤堂凛子
要 潤  :石川天明
黒谷友香 :結城千佳
甲本雅裕 :松茂準一
大倉孝二 :高円寺雄太
児嶋一哉 :バラジ・イスワラン
村川絵梨 :枕崎美月
団 時朗 :レイモンド・ヨー
伊東四朗 :唐沢 (特別出演)
生瀬勝久 :京極天
竹中直人 :高円寺健太
鹿賀丈史 :海原真之介
宮沢りえ :



原作はツボにハマらず、ドラマもツボにハマらず、期待値ZERO状態ながらも劇場で見た理由は舞台挨拶中継があったから。櫻井翔だけでなく北川景子も好きだからという理由に尽きるのですが、映画自体もストーリーも軽い娯楽映画として楽しめました。

まず、何が楽しいって豪華な脇役陣。鹿賀丈史、中村雅俊、竹中直人、要潤、生瀬勝久、宮沢りえ、このへんの方々の演じるキャラが胡散臭くて。(笑)個人的に一番笑ったのは要潤。すごーく身体を張っておられました。竹中直人は、もはや怪演というか、ふざけてる?って聞きたくなるレベル。(笑)コーエン兄弟を文字った名前にしてあったり、バカバカしさが笑える。かなり役を楽しんでおられる感じ。生瀬勝久は、ボヤッキー VS ヤッターマン対決再び(←本人談)で、顔芸並の演技で笑わせてくれるし、主役がいない場面も楽しめました。

主役の執事影山は、ドラマのときのビジュアルのほうが好きなんだけれど、安定して影山でした。プールに入ったり、全力で走ったり、カジノで負けそうになって悔しがったり、お嬢様を抱きしめたりと、影山の新しい表情も眺められるのでヲタクとしても楽しめました。

お嬢様は相変わらず可愛い!美しい!生まれ変われるものなら北川景子になりたいわーと思う瞬間が多々ありました。(笑) 北川景子ちゃん、ドラマのときよりも演技も上手になったねー。麗子お嬢様が板についてきたというか、照れがなくなったというか、とにかくお嬢様がドラマのとき以上に似合っていて、二年半(?)の成長を感じました。これからも応援したくなる女優さん。

風祭警部は、もうネタの宝庫だね。(笑)本人が開き直って演じてるから、舞台挨拶で素に戻ったときの椎名桔平が恥ずかしそうで可笑しかったです。

もともとが漫画みたいなドラマだったから、そのテイストのままの映画だし、気楽に見るには特に不満もありません。そんな感じの映画でした。

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「スノー・ホワイト」

WOWOWにて鑑賞。この映画、実は公開当初から気になっていたのだ。

snowwhite.jpg「 スノーホワイト」
原題:SNOW WHITE AND THE HUNTSMAN
製作国: 2012年 アメリカ 上映時間: 127分
監督: ルパート・サンダーズ
製作: ジョー・ロス 、サム・マーサー
製作総指揮: パラク・パテル グロリア・ボーダーズ
原案: エヴァン・ドーハティ
脚本: エヴァン・ドーハティ、 ジョン・リー・ハンコック、ホセイン・アミニ
プロダクションデザイン: ドミニク・ワトキンス
衣装デザイン: コリーン・アトウッド
編集: コンラッド・バフ、ニール・スミス
音楽: ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:
 クリステン・スチュワート =スノーホワイト
 シャーリーズ・セロン =ラヴェンナ女王
 クリス・ヘムズワース =エリック
 サム・クラフリン =ウィリアム王子
 イアン・マクシェーン
 ボブ・ホスキンス
 レイ・ウィンストン
 ニック・フロスト
 トビー・ジョーンズ

【宣伝コピー】
『“おとぎ話”は終わった。今、新たなる「白雪姫」伝説がはじまる!』
『この夏、世界は、初めて出会う。戦う白雪姫と――。 』




これ、好き!

まず、とにかく映像が美しい!出演者も美しい!物語は誰もが知っている「白雪姫」の話を多少アレンジしたような感じのファンタジー映画なんだけれど、ハラハラするしワクワクもする。
やはり見せ場は、シャーリーズ・セロンの美しさ。目の保養とはまさにこのこと。この世のものとは思えない。白雪姫も綺麗だけれど、ラヴェンナ王妃の美しさは、まさに魔性の美しさでした。
白雪姫が目覚めるくだりも、予想通りと思いきや微妙に予想を裏切ってくれるし、いろいろと楽しかったです。

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「プラチナデータ」

遅ればせながら劇場にて「プラチナデータ」を鑑賞。東野圭吾の原作は読了済。


劇場にあった看板

platinum_data.jpg「プラチナデータ」
【製作】2012年 日本  
【上映時間】 134分
【監督】 大友啓史
【原作】 東野圭吾 『プラチナデータ』(幻冬舎刊)
【脚本】 浜田秀哉
【出演】
二宮和也 :神楽龍平/リュウ
豊川悦司 :浅間玲司
鈴木保奈美 :水上利江子
生瀬勝久 :志賀孝志
杏 :白鳥里沙
水原希子 :蓼科早樹
遠藤要 :戸倉稔
和田聰宏 :蓼科耕作
中村育二 :那須真之
萩原聖人 :神楽昭吾

【宣伝コピー】
『この愛さえも、DNAで決まるのか。』
『彼は天才科学者だった。
 連続殺人犯のDNAが自分と一致するまでは――。 』




原作がすごく面白かったので映画も楽しみにして劇場へ行ったのですが、





いやー、びっくりするほど


ツマラナカッタヨ……orz





あんなに面白かった原作を、よくぞここまで改悪したもんだ。(苦笑)内容は後半から原作とは全く異なります。主要登場人物の性別を原作と入れ替えてキャスティングした段階でイヤな予感はしたんだけれど、その悪い予感が当たってしまった感じ。原作に手を加えすぎて失敗しちゃった見本みたいな作品でした。もったいない・・・。っていうか、原作に手を加えた部分が陳腐で蛇足にしか思えないんだよね。とってつけたような「母性」だとか。ただ単に私の感性に合わないだけなんだろうか?(苦笑)

原作は、夢物語みたいなSFファンタジーでありながら、それでいて妙にリアリティや説得力があるというのが面白かったのですが、この映画はなんだか全てに妙にリアリティと説得力がない。(苦笑) 逃亡シーンに力をいれすぎて、なぜ逃亡しているのか、何のために逃亡しているのかも浅いし、どんなにアクションシーンに力をいれても、所詮邦画レベルで逆にショボいせいか、はたまた精神的な部分を描ききれていないからか、ちっともハラハラドキドキしない。「アルゴ」をみた後なだけによけいに緊迫感が薄く感じてしまった。(苦笑)

そもそも肝心の犯人の殺人の動機もイマイチ説得力がない。肋骨を一本抜くという猟奇的な部分も、最後のオチもなんだかなぁ・・・。(苦笑)しかも陶芸家の父の事件のトラウマも二重人格も結局解決してないよね? しかもなんだか殺人肯定みたいな仕上がりになってるし。やはり殺したらダメでしょ。なんで原作を変えちゃったんだろう。(苦笑)

あと、答えや考えを押し付けてくるような説教くさい作風なのも好みじゃない。もっと見た人の感性に委ねていいと思うのだけれど。疑問を提示するだけで十分メッセージも伝わると思うのに、答えまでセリフにして作り手側から一方的に押し付けてくるような感じがして、あまり好きになれなかった。

キャストは、豊川悦司の浅間が意外にもよかった。私が原作から抱く浅間のイメージと全く重ならない人だったから(私のイメージは高橋克実みたいなタイプだったからトヨエツだとカッコよすぎると抵抗があったから)期待していなかったのですが、寡黙で行動力があるトヨエツの浅間は魅力的でした。神楽とリュウは、二宮和也なら二人を演じ分けるのはお茶の子さいさいだろうなと思っておりましたが、本当にお茶の子さいさい状態で演じ分けておられました。神楽とリュウ、ふたりが対峙するシーンのリュウのピュアな表情だとか、神楽の鼻持ちならない雰囲気はさすが。女性陣は…なんで水原希子と鈴木保奈美だったんだろう。(苦笑)水原希子にセリフをしゃべらせなかったのは正解だと思うけれど、おかげでスズランは全く出てこない。(苦笑)二宮との2ショットもあまり似合わないし、なんだか残念。

それにしても杏と豊川悦司のスタイルの良さに惚れ惚れ。この二人(&水原希子)と同じフレーム内におさまるちんまい二宮和也の勇気に拍手。ちんまいのに存在感で負けていないのは流石でした。(苦笑)

とりあえず、いろいろと残念な作品でした。映画を見るよりも原作を読むことを強く勧めます。

| 映画 | 03:13 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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「アルゴ」

公開時(2012年10月)に周囲の人たちが大絶賛していたので、見たくて見たくて上演スケジュールをチェックしていたのに、結局バタバタしていて見逃してしまいガッカリしていた映画「アルゴ」が第85回アカデミー賞作品賞受賞作品を受賞したということで(※「アルゴ」は、作品賞、脚色賞、編集賞の3部門受賞)梅田のTOHOシネマズにて再上映されることとなり、慌てて鑑賞してきました。


argo1.jpgargo2.jpg

【原題】ARGO
【製作】2012年 アメリカ  
【監督】ベン・アフレック
【脚本】クリス・テリオ
【出演】
ベン・アフレック:トニー・メンデス/人質奪還プロ
アラン・アーキン:レスター・シーゲル/映画プロデューサー
ジョン・グッドマン:ジョン・チェンバース/特殊メイク第一人者
ブライアン・クランストン:ジャック・オドネル(トニーの上司)/人質奪還プロ
スクート・マクネイリー:ジョー・スタッフォード
クレア・デュバル:コーラ・ライジェク
クリス・デナム:マーク・ライジェク
テイト・ドノバン:ボブ・アンダース
タイタス・ウェリバー:ジョン・ベイツ
マイケル・パークス:ジャック・カービー
カイル・チャンドラー:ハミルトン・ジョーダン



この映画、噂に違わず超超~面白かった!


とにかく凄い見応え!

凄い緊張感!


1979年のイランアメリカ大使館人質事件を題材とした作品で実話だそうです。実話だなんて凄い。傍観者でもこれだけ緊張するんだから当事者の緊張感は凄まじかったことでしょう。

そして、生まれて初めて不覚にもベン・アフレックを心から超カッコいいと思ってしまいました。超不覚。(苦笑)でも、これぞまさに「惚れてまうやろ」レベルでカッコいいです。髭がプラスに働いています。(笑)しかも、この映画を監督したのもベンちゃん(=ベン・アフレック)だなんて、今までバカにしていてごめんなさい。(苦笑)「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」の脚本でマット・デイモンと二人でアカデミー賞を受賞していたことは知っていたけれど、あれはマット君のおかげだと信じて疑っていなかったんだけど、ベンちゃん一人でもすごいのね。改めて、見直しました。

映画自体、凄い緊張感の連続なんだけれど、その緊張感がしんどくなる限界手前のギリギリのタイミングで緩めてあって、その匙加減が絶妙です。映画好きにはたまらない作品だと思います。

アメリカとイラク、どちらの言い分もわかるし、イラクを悪だと決めつけていない作風にも好感がもてます。子供たちがあんな風に働いていたことも驚きました。知らなかったことも学べたし、ベンちゃんのことも見直したし、見てよかった映画でした。超オススメ!

by カエレバ

| 映画 | 16:03 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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「ドラゴン・タトゥーの女」

WOWOWにて鑑賞。スティーグ・ラーソンの原作は読了済み。(※参照記事こちら)ネタバレには配慮しておりますが、全く触れずに語るのは難しいので、多少キーワードが登場しています。気にする方は、この先は読まないで自己防衛してください。

dragontatoo.jpgドラゴン・タトゥーの女(2011)
【原題】THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO
【制作】2011年 アメリカ
【上演時間】158分
【宣伝コピー】『誰がハリエットを殺した?』
【監督】デヴィッド・フィンチャー
【原作】スティーグ・ラーソン
【出演】
ダニエル・クレイグ :ミカエル・ブルムクヴィスト
ルーニー・マーラ :リスベット・サランデル
クリストファー・プラマー :ヘンリック・ヴァンゲル
スティーヴン・バーコフ :ディルク・フルーデ
ステラン・スカルスガルド :マルティン・ヴァンゲル
ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲン :ニルス・ビュルマン
ベンクトゥ・カールソン :ホルゲル・パルムグレン
ロビン・ライト :エリカ・ベルジェ
ゴラン・ヴィシュニック :ドラガン・アルマンスキー
ジェラルディン・ジェームズ:セシリア
ジョエリー・リチャードソン :アニタ
インガ・ランドグレー :イザベラ・ヴァンゲル
ペル・ミルバーリ :ハラルド・ヴァンゲル
マッツ・アンデション :グンナル・ニルソン
イーヴァ・フリショフソン :アンナ・ニーグレン
ドナルド・サンプター :警部補グスタフ・モレル
エロディ・ユン :ミリアム・ウー
ヨセフィン・アスプルンド :ペニラ
エンベス・デイヴィッツ :アニカ
ウルフ・フリベリ :ハンス=エリック・ヴェンネルストレム
ジュリアン・サンズ :ヘンリック・ヴァンゲル(若年期)


今さら気付いたけど監督はデヴィッド・フィンチャーだったんですね。なんだかデヴィッド・フィンチャーとミレニアムシリーズってすごく似合うと今さらながらに感じました。内容に関してはストーリーを知っていることもあり、あまり期待せずに見たのですが、まず映像がとにかく本のイメージどおり! 色彩のトーン。お屋敷やアパートやオフィスのイメージまで本から抱いていたイメージに限りなく近い映像でした。

キャストもリスベット・サランデルがドンピシャ!イメージどおり!本当にピッタリ!ミカエル・ブルムクヴィスト がダニエルさんなのも本を読んだ直後は違和感があったのですが、007スカイフォールを見た後、私のダニエルさん株がグイグイと上がったこともあり、映画をみはじめたら意外にもすんなり受け入れられました。

原作が、かなりエログロで衝撃的内容だから、映像化されたらもっと衝撃的でエログロなのかと思いきや、案外上品にオブラートでくるんだエログロ描写でまとめてありました。まあラブシーンには思いっきりモザイクはかかっていたけどね。(笑)むしろモザイクが卑猥。(笑)

ハリエット失踪事件の真相は、本とは少しだけ最後を変えてあるんですね。単純にオーストラリアロケするのが面倒だからか、はたまた予算の関係か。(苦笑)物語をロンドンまでで完結させてありました。ただ、これ、本を読んでない人だと人間関係をすんなり理解できるのかしら?人物がたくさん出てくるし、一人一人の人物紹介に時間もさけないから、サラッと進んでいくので前知識なく初見で理解するのはたいへんそう。(苦笑)わかりやすくは作られていたけど。それにしても猫好きには辛いわ。(苦笑)本で知ってるだけに猫が出てきただけでせつなかった。そして、これ、続編も作るの? 続編があるなら、ちょっと気になるかも。まあ劇場でなくてもWOWOWで十分だけどね。

by カエレバ

| 映画 | 22:43 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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「パーフェクト・ストレンジャー」

大昔にWOWOWで録画したと思われる「パーフェクト・ストレンジャー」が出てきたので、なにげなく鑑賞。ジャンルはサスペンス。

パーフェクト・ストレンジャー
PERFECT STRANGER
製作 2007年 アメリカ  上映時間110分
【宣伝コピー】「ラスト7分11秒まで、真犯人は絶対わからない──。」
監督:ジェームズ・フォーリー
出演: ハル・ベリー  :ロウィーナ
     ブルース・ウィリス   :ハリソン・ヒル
     ジョヴァンニ・リビシ   :マイルズ
     ゲイリー・ドゥーダン  :キャメロン
     クレア・ルイス
     リチャード・ポートナウ
     ニッキー・エイコックス
     フロレンシア・ロザーノ
     ハイジ・クラム
     ポーラ・ミランダ
     タマラ・フェルドマン
     ジェイソン・アントゥーン
パーフェクト・ストレンジャーパーフェクト・ストレンジャー
(2008/09/24)
ハル・ベリーブルース・ウィリス

商品詳細を見る
パーフェクト・ストレンジャー (Blu-ray)パーフェクト・ストレンジャー (Blu-ray)
(2008/02/20)
ジョヴァンニ・リビシブルース・ウィリス

商品詳細を見る


一言で言うなら、ひまつぶし用のサスペンス映画。映画としての出来は、それほどよろしくない。中だるみもひどいし、わざわざ見るほどのレベルではない。ドンデン返しをウリにしているわりに、その最後のインパクトがイマイチ。私は公開時の宣伝コピーも何も知らぬ状態で見たのですが、何も知らずに見たので、真犯人を知って、ああ、そうなんだーとは思ったけれど、だから何?みたいな、べつに驚きとかいうレベルではなかった。どちらかというとズルイ構成。だいたい新聞記者が潜入捜査してるあたりからして何で?って感じ。設定を警察官とかにしておけば、まだ納得もできるけれど。あまりにもお粗末な潜入っぷりにどうも違和感。とりあえずジョバンニ・リビジが超キモいのと、ハル・ベリーが超キレイなことぐらいが見どころか。ハル・ベリーの衣装替えが非常に多いです。スタイルバツグンで超キレイ。

| 映画 | 22:31 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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「レ・ミゼラブル」

劇場にて映画「レ・ミゼラブル」(公式サイトこちら)を鑑賞してきました。ヴィクトル・ユゴーの原作が大好きだし、ミュージカル版も大好きだし、(※基本的にはミュージカルは苦手なんだけど、レミゼは大好き!)ヒュー・ジャックマンも好きだから、この映画の公開を本当に楽しみにしていたのです。

「レ・ミゼラブル」の映画版はフランス映画のジャンポールベルモントのジャン・バルジャン(ジャベール、失念)、ハリウッド映画のリーアム・ニーソン(ジャベールはジェフリー・ラッシュ。ファンティーヌはユマ・サーマン、コゼットはクレア・デインズ)、ジェラール・ドパルデューのジャン・バルジャン(ジャベールはジョン・マルコビッチ)、といろいろな「レ・ミゼラブル」&ジャン・バルジャンを見てきました。(一番古いフランス映画のジャン・ギャバンのジャン・バルジャンは見てないんだけど。)映画版だと個人的には1998年のアメリカ映画のリーアム・ニーソンのジャン・バルジャンの印象が強いです。リーアム・ニーソンがあまりにも私の思い描くジャン・バルジャンのイメージにぴったりだったので。(ジェフリー・ラッシュのジャベールも良かったし) 

ミュージカル版は日本版の初演時のキャスト(滝田栄がジャン・バルジャン、加賀丈史がジャベール)で大昔に見たことがあります。それっきり劇場では鑑賞しておりませんが、NHKやWOWOWで放映されていたレ・ミゼラブル 25周年記念コンサートを鑑賞したりもして、音楽は鼻歌で歌えるレベル。(笑)なのでミュージカル版の映画化だと知り、これまた楽しみで劇場へ。

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【原題】 LES MISERABLES
【製作】 2012年 イギリス
【公開】 2012年12月21日 イギリス映画 160分
【監督】 トム・フーパー
【原作】 ヴィクトル・ユゴー『レ・ミゼラブル』
【脚本】 ウィリアム・ニコルソン
      アラン・ブーブリル
      クロード=ミッシェル・シェーンベルク
【出演】 ヒュー・ジャックマン:ジャン・バルジャン/市長
     ラッセル・クロウ:ジャベール/警察警部
     アン・ハサウェイ:ファンテーヌ/娼婦
     アマンダ・セイフライド:コゼット(ファンテーヌの娘)
     ヘレナ・ボナム=カーター:マダム・テナルディエ(テナルディエの妻)
     エディ・レッドメイン:マリウス(コゼットの恋人)
     サシャ・バロン・コーエン:テナルディエ/宿屋主人
     アーロン・トヴェイト:アンジョルラス/革命学生リーダー
     サマンサ・バークス:エポニーヌ(テナルディエの娘)
     コルム・ウィルキンソン:司教


今回の映画、「レ・ミゼラブル」、とりわけミュージカル版が好きな人なら間違いなく泣ける作品だと思います。ストーリーなんて皆当然のように知っているだろうから、もう泣くポイントも見る前からわかるぐらいベタな展開ですし、音楽は舞台版そのものだし、ミュージカル「レ・ミゼラブル」が好きな人なら目をつぶってても音楽だけでも楽しめると思います。映像にいたっては舞台装置だけでは再現できないリアルなところも視覚で楽しめるように再現されているだけに迫力もあるし、作品全体として良作の部類に入る作品だと思います。あとは好みの問題ですかね。

では、私の好みかというと、そこが微妙なところ。(苦笑) 嫌いではないけれど諸手を挙げて大好きだとは言えないという複雑な感じ。もちろん「レ・ミゼラブル」の世界を楽しんだし、お約束のように要所要所で涙を流したけれど、大感動というほどでもなかったです。というのは、まずは、やはり歌唱力。ミュージカルに定評のあるヒュー・ジャックマンを筆頭にそこそこ歌える役者さんたちを揃えているのはわかるのですが、やはり本格的に声楽を学んだ方(舞台でミュージカル版の主演を張っておられる方々)の歌声に比べると、やはり物足りなさは否めない。幸か不幸か、春頃にレ・ミゼラブル 25周年記念コンサート [DVD]を見てしまって、その歌唱力の感動が大きすぎたので、よけいに見劣りを否めなかったというか、見る順番間違えちゃったかも。(苦笑)

あとはキャストに対する個人的なイメージの問題なんだけれど、ヒュー・ジャックマンもラッセル・クロウも、どちらも熱演だったけれど、やっぱり私の抱くジャン・バルジャンやジャベールのイメージではなかったんだよね。 キャストが発表された段階から懸念していたのだけれど、やはり実際に見ても、私のイメージするジャン・バルジャンはヒュー・ジャックマンじゃないんだよね。(苦笑)背は高いし体も作ってはいるけれど、やはり私がイメージしている人物よりもヒュー・ジャックマンだと線が細くて、声も高くて(もっと重厚な歌声希望)どうも違うんだよね・・・。(苦笑) 本当に大熱演だったんだけれど、もみあげ伸び放題のワイルドな風貌になってくるとX-MENを連想してしまうし、やっぱりなんだか違うなという違和感が最後までぬぐいきれませんでした。(苦笑) で、私のイメージするジャベールもラッセル・クロウじゃないんだよね。(苦笑) あんなに丸丸と太った人じゃなくて、もっともっと線が細くて神経質そうなイメージ。 生真面目そうな雰囲気はありっちゃーありなんだけれど、やはりあの丸丸とした体形が違和感。(苦笑)むしろジャン・バルジャンとジャベールとキャストが逆のほうが私としてはしっくりくるというか違和感ないかも。(苦笑)あとはキャストというか演出の好みの問題なのですが、テナルディエ夫妻をあそこまでエキセントリックに描くのもあまり好みではなかった。あの二人は存在自体がどこか滑稽だし、音楽ですでに滑稽さもアピールしてあるのだから、あそこまで風貌を誇張させなくてもいいのにと思いながらみていました。このへんは完全なる好みの問題なんだけれど。(苦笑)ヘレナ・ボナム・カーターという女優は大好きなんだけれど、最近ジョニー・デップともどもエキセントリックに走りすぎてる気がする。(苦笑)

あと、おそらく当時の時代背景を考慮してリアルに再現しようとした結果だと思うのだけれど、なんだか映画が全体的に汚いというか不潔なんだよね。それが当時のリアルな状態なんだといわれてしまえばそれまでだし、あらゆる「不潔」なものをリアルに描写して、それと対比させての人間の「愛」だとか「善」だと「良心」だとか美しいものを強調しているのだととらえたら納得もするのだけれど、不潔感が漂いすぎているシーンをみるにつけ、そこまでリアルに視覚化してくれなくてもいいんだけど・・・と眉間にしわがよったのも事実。売春婦たちがたむろする退廃的な空気だったり、ジャン・バルジャンがマリウスを抱えて逃げた下水道も、その描写は本でも描かれているから美しい場所ではないことは頭ではちゃんとわかってはいるけれど、視覚でここまで汚く映し出されるとなんとも苦痛というかなんというか・・・。(苦笑)テナルディエ夫妻の営む宿屋に至っては眉間に皺がよりっぱなし。阿漕な商売をしてる人たちだっていうことを誇張しすぎていて汚らしさも倍増状態で、見ていてやはり気持ちがよろしくないわけで、違った意味で苦痛を伴うというか、疲れたというか・・・。。(苦笑)愛猫家としては、猫の尻尾をちょん切らなくてもいいじゃん!なんて思ってしまいました。(苦笑)

と文句もだらだら言ってますが、やはり「レ・ミゼラブル」は大好き。あの音楽でドップリと世界にハマれてしまいます。「民衆の歌」は言わずもがなですが、オープニングの「囚人の歌」からすでに鳥肌がたちそうになりました。舞台も来年春~夏にかけて帝国劇場と全国4大都市で日本語版ミュージカル再演するんだね。舞台版も見たくなってきた~。(←単純)


原作は長編小説ですが、読む価値のある名作です。映画やミュージカルで描かれているのは、ほんのダイジェスト。ぜひ原作を読んでみてください。

レ・ミゼラブル〈1〉 (岩波文庫)

ヴィクトル ユーゴー 岩波書店 1987-04-16
売り上げランキング : 25872
by ヨメレバ



以前NHKやWOWOWでも放映されておりましたが、このDVDも超オススメ。ミュージカル「レ・ミゼラブル」の25周年を記念して2010年10月3日にロンドンで開催された記念コンサートをパッケージ化したもの。本業のミュージカル俳優たちによる歌中心のものだから歌に関してはレベルが映画より格段上。廉価版が今や980円で買えます。

by カエレバ

by カエレバ

| 映画 | 21:27 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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「007 スカイフォール」

007シリーズのDVDをすべて所持しているのが自慢だった私だけれど、ボンドがダニエル・クレイグに変わってからの21作目の「カジノロワイヤル」、22作目の「007/慰めの報酬」(※2009年公開当時に書いたレビューはこちら )は購入せず今にいたっておりましたが、それでも007シリーズを愛する気持ちには逆らえず、23作目の「007/スカイフォール」を見に劇場へ行ってきました。

007sky.jpg007 スカイフォール
【原題】SKYFALL 
【製作】2012年 イギリス/アメリカ
【監督】 サム・メンデス
【製作】 バーバラ・ブロッコリ マイケル・G・ウィルソン
【製作総指揮】 カラム・マクドゥガル
【キャラクター創造】イアン・フレミング
【脚本】 ニール・パーヴィス ロバート・ウェイド ジョン・ローガン
【撮影】 ロジャー・ディーキンス
【編集】 スチュアート・ベアード
【音楽】 トーマス・ニューマン
【テーマ曲】 モンティ・ノーマン (ジェームズ・ボンドのテーマ)
【主題歌】 アデル 『スカイフォール』
【上映時間】 143分
【出演】
ダニエル・クレイグ :ジェームズ・ボンド
ハビエル・バルデム :ラウル・シルヴァ(ティアゴ・ロドリゲス)
レイフ・ファインズ :ギャレス・マロリー
ナオミ・ハリス :イヴ
ベレニス・マーロウ :セヴリン
アルバート・フィニー :キンケイド
ベン・ウィショー :Q
ジュディ・デンチ :M
ロリー・キニア :タナー
オーラ・ラパス :パトリス


まず、感想を一言。



今回、すごく面白い!!!



ダニエル・クレイグのボンドは相変わらずストイックなキャラではあるのだけれど、今回は人間臭さも飄々とした雰囲気もチャーミングさも加わっていて、私の好きな007が戻ってきたーーーーーー!って感じ。こういうのを待ってたのよ!!!!前2作は完全になかったことにするわ!ってぐらいダニエル・クレイグのボンドを受け入れることができました。ビジュアルに関しては、もともと全くツボにハマらないし、ホウレイ線が目立って老けたなーと思ったんだけれど、ボンドとしての魅力は今までの2作とは雲泥の差でした。

オープニングアクション、くねくねお姉さん背景の主題歌、M、エロエロ、マティーニ、アストンマーチン、マネーペニー、ウィットに富んだ会話、Qのガジェット etc. 007ファンが思わずニヤニヤしてしまうようなお約束はキチンとクリアしてくれていたし、私の好きな007が戻ってきたーーーーーー!って感じ。ただQのガジェットは少し弱いかなという気もする。あとオープニングアクションに比べるとクライマックスのアクションが地味。そのへんが少し物足りないといえば物足りない気もするけれど、そこはストーリー展開だったりで魅せてくれたので、大きな不満はありません。ウィットに富んだ会話は、やはり日本語では伝わりづらいね。ちなみに字幕は戸田奈津子さんです。

悪役のハビエル・バルデムもイイ! 独特のキモさがイイ!!(←褒めてます)ボンドガールは、美しかったけれど、すごい安産型体系でビックリしました。007の歴史の中で、あそこまでスタイルが微妙なボンドガールっていたかしら?(苦笑)

今回の敵の目的はMへの私怨。国家対国家でも、テロリスト対国家でもなく、人対人。スケールとしては小さくなったように思えるけれど、ここ数年の大風呂敷をひろげて収拾がつかなくなったパターンに比べると、地味ながらもリアリティがあるというか、原点に戻ったというか、なんだか安心してみていられる作品でした。とにかく私にとっては2006年からのガッカリ続きがやっと晴れた感じの作品だったし、全体的にキャストの世代交代もはじまって新しい007ワールドがまだまだ広がりそうな予感も加わっていたので、この先の007がさらに楽しみになっています。



以下、ネタバレなしで語るのは厳しいのでネタバレOKな人のみどうぞ。

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| 映画 | 00:31 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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「きみはペット」

チャン・グンソク好きな母上様が見ろ!見ろ!とうるさいので(笑)、韓国映画「きみはペット」をWOWOWで鑑賞。2003年にTVドラマ化された小川彌生の人気コミックスをチャン・グンソク主演で映画化したラブ・ストーリーです。ちなみに日本の連続ドラマ版は以前鑑賞したことがあります(なつかしの参照記事こちら)。

kimihapetto_korea1.jpg「きみはペット」
原題:YOU ARE PET
製作: 2011年 韓国  
上映時間 :110分
監督: キム・ビョンゴン
プロデューサー: イ・ソンフン
原作: 小川彌生
撮影: チェ・グァンシク
音楽: イ・ヨンボム
出演: キム・ハヌル、
    チャン・グンソク、
    リュ・テジュン 、
    チョン・ユミ、
    チェ・ジョンフン、
    カン・ハヌル











この映画の見どころは、キム・ハヌルの美脚!(笑)すごいねー、あのスタイル。全編を通して脚を出しておられます。会社にあんな超ミニやショートパンツを履いて行っちゃうんだーとびっくりするけれど、とにかくもう脚が綺麗で綺麗でみとれてしまう。キム・ハヌル、昔とすごくイメージが変わった。昔、よくクォン・サンウと共演してたよね。当時は素朴な雰囲気だったけど、今や顔もシャープになられて、すっかりイケイケ御姉様。グンソク相手だと年上御姉様なんですね。チャン・グンソクは、まあプロモーションビデオ的に撮ってもらってるよね。母上様は可愛い、可愛いって言ってたし、確かに可愛かったけど、個人的には茶髪なのがビミョー。やはり黒いほうが好きだわ。できれば短めで。

内容は連続ドラマを映画にしたので、やはり駆け足です。なのでキャリアウーマンの葛藤だとかが浅くて、ありきたりの話に見えてしまう。そもそも、韓国版は日本版ドラマほどヒロインが男顔負けの高学歴のキャリアウーマンっていう設定に見えてこないかった。あとチャン・グンソクが落ち着いた年齢に見えちゃうせいか、年上お姉さんが周囲がビックリするような年下の青年に恋しちゃう意外性みたいなものもあんまりない。2ショットで登場した段階から、すでにカップルになって当然というか、2ショットに違和感がない。かなりグンソク贔屓の私の母上も「これ、松本潤君のドラマほうがよかった。あ、今の潤君じゃダメよ、あの当時の潤君だからよかったの。日本版ドラマのあの少年から大人に変わる微妙な年頃の男の子とキャリアウーマンのお姉さんって組み合わせが意外で面白かった。」と申しておりましたが、まったく同感。あれは貴重だったねぇ・・・。(遠い目)あとね、ダンサーって設定もね、クライマックスで愛を表現する踊りが、こちらの映画では歌って踊るミュージカル調で、びっくりするぐらいポップ。(苦笑)これ見て気持ち固まるか?!?って雰囲気の踊り。(苦笑)やはりドラマ版みたいに“魂を踊りで表現してます”みたいな崇高な雰囲気のコンテンポラリーダンスでこそ、心打たれる気がするけどなぁ・・・。(苦笑) 韓国モノにありがちな意地悪女の子ももれなく登場していて、そのあたりはニヤニヤしちゃいましたが、全体的には日本のドラマのほうが好きです。まあ、テイストが可愛らしいから暇つぶしに見るラブコメだと思えば、出てくる人たちは綺麗でスタイル抜群だし、それなりに面白かったです。

by カエレバ

| 映画 | 21:00 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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「最強のふたり」

話題のフランス映画「最強のふたり」が日本上陸中ということで、劇場で鑑賞してきました。実話を元にした作品でフランス本国では3人に1人が見たというほど大ヒットしたそうで、あの「アメリ」の記録を抜いて世界中で最も観客動員数の多かったフランス映画になった作品だそうです。

最強のふたり「最強のふたり」
【原題】INTOUCHABLES/UNTOUCHABLE
【上映時間】 113分
【製作】2011年 フランス
【宣伝コピー】『さぁ、人生に繰り出そう。』
【クレジット】
【監督】
エリック・トレダノ/オリヴィエ・ナカシュ
【製作】
ニコラ・デュヴァル=アダソフスキ/ヤン・ゼヌー/ローラン・ゼトゥンヌ
【脚本】
エリック・トレダノ /オリヴィエ・ナカシュ
【出演】
フランソワ・クリュゼ フィリップ、オマール・シー ドリス、アンヌ・ル・ニ、オドレイ・フルーロ、クロティルド・モレ、アルバ・ガイア・クラゲード・ベルージ、トマ・ソリヴェレ、シリル・マンディ、ドロテ・ブリエール・メリット


この映画、すごーーーく好みでした。とても面白かったです。ジャンルはヒューマン・コメディになるのでしょうか?首から下が麻痺した大富豪の白人男性と、ひょんなことからその介護人となったスラム出身の黒人青年が友情を育む様子を描いた作品なのですが、見ていると、自然と頬が緩むんです。微笑ましいというか、チャーミングというか、感情移入するでもなくただ見守っているだけなのに頬の筋肉が緩んで笑っている自分に気付く感じ。全体的に欧州映画らしいブラックな笑いがちりばめられているのだけれど、欧州のブラックな笑いが大好きなこともあってが気が付いたら自分の笑い声が自分で聞こえておりました。ただ面白いだけじゃないんだよね。白人と黒人、大富豪と失業者、中年男と青年、障害者と健常者、徹底的に正反対の二人なのに、人として理解しあい友情を育む。そんなできすぎた話、しょせん映画ならではの夢物語と思いきや実話ってのがジワジワくるのです。あとね、音楽も楽しいの。クラッシック音楽もたくさん使われていて(ショパン、モーツァルト、ヴィヴァルディ、バッハ.etc)ダンスミュージックもたくさん使われていて、耳でも楽しめる。フランス映画なので、ハリウッド映画ほどの派手さはないけれど、そのぶん無理やり作ったようなお涙頂戴的な演出もなく、物語はわりと淡々と進みます。でもテンポがよくて、まったく中だるみしないし、ちりばめられた笑いとともになりゆきを見守っていると頬が緩む感じで、思わず二人がいとおしくなる感じの作風です。エンディングもフランス映画らしい終わり方で、そこも含めて私は好きでした。お勧め。

| 映画 | 23:33 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」

WOWOWにて「三銃士」映画の特集をしていたので、「三銃士」&アレクサンドル・デュマ大好きな私は最新の「三銃士」映画だという「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」を鑑賞。

sannjyuushi1.jpg
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「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」
【原題】THE THREE MUSKETEERS
【製作】2011年 アメリカ 111分
【公開】2011年10月28日  
【監督】ポール・W・S・アンダーソン
【脚本】アンドリュー・デイヴィス
【出演】ローガン・ラーマン:ダルタニアン
    ミラ・ジョヴォヴィッチ:ミレディ
    オーランド・ブルーム:バッキンガム/イギリス公爵
    クリストフ・ヴァルツ:リシュリュー枢機卿/フランス宰相
    マッツ・ミケルセン:ロシュフォール隊長
    ガブリエルラ・ワイルド:コンスタンス
    ジュノー・テンプル:アンヌ王妃(ルイ13世の妻)
    フレディ・フォックス:ルイ13世
    ルーク・エヴァンス:アラミス
    レイ・スティーヴンソン:ポルトス
    マシュー・マクファデイン:アトス

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えーーーーーと・・・・。まあミラ・ジョボヴィッチが出ているってあたりからして、B級な香りは感じていたけれど、なんとも荒唐無稽な映画でした。面白かったかというと微妙。三銃士好きとしては、アラミス、アトス、ポルトス、ダルタニアン、ミラディ、コンスタンツあたりのキャラ設定は、まあありっちゃーありなんだけど、それでもなぁ・・・。(苦笑)とりあえず荒唐無稽なファンタジーって感じ?時代設定もよくわからないし、ありえない度も満点だし、まあそういう映画だと割り切って暇つぶしに見るにはいいけれど、これを「三銃士」だと思われたらちょっと困るって感じです。(苦笑) ちなみに、「三銃士」をネタにした映画で私が好きなのは「ヤング・ブラッド」と「仮面の男」。「仮面の男」はオッサンになった三銃士がなんともいえず大好きなのだ。とくにポルトスのジェラール・ドパルデュー。(笑) と、話はそれましたが、こちらの作品、衣装は華やかで綺麗でした。あとフランスの建物なんかもね。オーランド・ブルームは似非ジョニー・デップの劣化版みたいだった。(苦笑)見どころはそれぐらいかな。(苦笑)

私が大好きな原作。読んだことがない方、ぜひ。

三銃士〈上〉 (岩波文庫)
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アレクサンドル・デュマ Alexandre Dumas

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「ブラック・スワン」

映画ファンとしてのみならず、バレエファンとしても公開当初から気になっていたものの完全に見逃したままの状態だった「ブラック・スワン」をWOWOWにてやっと録画鑑賞。2010年のアカデミー賞でナタリー・ポートマンが主演女優賞を受賞し、作品賞や監督賞でもノミネートされていた作品です。

blackswan1.jpg「ブラック・スワン」
原題:BLACK SWAN
製作:2010年 アメリカ     
上映時間: 108分
監督: ダーレン・アロノフスキー
振付: バンジャマン・ミルピエ
出演: ナタリー・ポートマン (ニナ・セイヤーズ)
    ヴァンサン・カッセル (トーマス・ルロイ)
    ミラ・クニス (リリー)
    バーバラ・ハーシー (エリカ・セイヤーズ)
    ウィノナ・ライダー (ベス・マッキンタイア)

【宣伝コピー】『純白の野心は、やがて漆黒の狂気に変わる…』





主人公は、ナタリー・ポートマン演じるバレリーナのニナ。ニナはバレエ団に所属している優等生バレリーナだけれど、まだ主役を踊ったことがない。そんな主人公が、ある日、新作の「白鳥の湖」の主役に抜擢される。バレエ「白鳥の湖」は、白鳥オデットと黒鳥オディール一人二役で踊る演目(※二人別のキャストで踊るヴァージョンもあります。ex.Kバレエの熊川版)。主人公は清楚な白鳥は完璧に踊れるが、どうしても妖艶な黒鳥を自分のものにできずにもがいている。そんなとき、妖艶さの塊のようなリリーがバレエ団にやってきて、ニナのコンプレックスを刺激する。主役を取られまいと思うあまり、白鳥と黒鳥に執着するあまり、どんどん精神的に追い詰められ、ついには狂気に囚われはじめたニナは・・・。といった内容。

一言でいうなら、「苦痛を伴う映画」でした。肉体的にも精神的にも非常に痛々しい作品。爪が割れたり、指先のささくれから血が出たり、皮膚が破けたり、そういう場面をリアルに視覚化してあるので、目をそむけたくなるような痛々しいグロい場面が多いです。この手の映像が苦手な私は、途中からそのへんの描写シーンは倍速で見てしまいました。(苦笑)

じゃあ作品としてキライかというと、それがそうでもなくて、肉体的痛々しさの描写が苦手だったものの、精神的痛々しさについては物語として引き込まれる部分があり、とにかく結末が気になってグイグイと引き込まれて見ました。まとめ方、狂気の描き方、そしてその狂気を演じるナタリー・ポートマンの演技、後味、どれもキライではなく、個人的嗜好を抜きにしても秀作という印象。ただ、もう1度みたいか?というと、それはまた別の次元の話で、やはり1回で十分と言ってしまいたくなるという。(苦笑) あの肉体的痛々しさが私にはキツイ。(苦笑)

私自身は、演者として舞台に上がったこともないし、人と競争して何がなんでもトップを狙うといったようなシチュエーションもほとんど(というか全く)経験したことがないので、この映画で描かれているような主役への執着、一番であることへのコダワリってのがイマイチわからない。(端役のほうが気楽でいいじゃんとか思ってしまう。)それでも、こういう世界(たとえ虚構の世界であったとしても)は実際にありえそうだなと思わせる雰囲気のある作品です。

ちなみに私がバレエを鑑賞する場合、黒鳥を理想的に踊ってくれるバレリーナはたくさん見かけるのだけれど、白鳥を理想的に踊ってくれるバレリーナのほうが少なかったりします。妖艶さや邪悪さは意図して作りやすいけれど、清楚さやノーブルさって一朝一夕で意図してできるものではない印象なのだけれど、究極を求めだしたら、妖艶さや邪悪さも清楚さやノーブルさも全て難しいことなのでしょう。自分に置き換えてみるならば、100%の善人を目指すのも厳しいけれど、100%良心を捨て去ることも確かに実際やってみろといわれたら厳しいしね。

キャスト陣は、もう何がショックってウィノナ・ライダーです。今回の彼女の役は、バレエ団の看板バレリーナだったけれど芸術監督からもバレエ団からもお払い箱扱いされて落ちぶれていくという役どころなのだけれど、その様子が女優ウィノナ・ライダー本人に重なりすぎて切ない。昔はハリウッドの売れっ子スター女優、いつでも主役、いつでも美しかったのに、思いっきり脇役、しかも三流女優が演じてもおかしくないような役どころ。昔だったらニナを演じても似合いそうな人だっただけに(狂気を演じるウィノナ・ライダーの迫力は凄かったものです。)、時代の流れを感じました。ナタリー・ポートマンだって「レオン」のマチルダ(=子役)だったことを思えば、それだけの年月が流れているんだけれども。

ナタリー・ポートマンは役柄にピッタリですね。優等生キャラなところも、もともとのナタリー・ポートマンのイメージにピッタリだし、過保護で気性の強い母親からの重圧だとか役を自分のものにできない焦りから狂気にとらわれていく様、どこからが現実でどこからが幻覚なのか、その境目を見失う様子(実際、見ている私もどこからどこまでが現実なのかよくわかってないんだけれども)、最後、黒鳥役は私のものだと主張する場面の迫力は圧巻でした。そしてバレエ。まあプロのダンサーではないのだから、そこは多少差し引くとして、それでも十分バレリーナに見えました。すごいなー。体当たりで演じた性描写のシーンも、彼女のもともとのキャラクターのせいか不思議な清潔感があった印象。

個人的なツボは、ヴァンサン・カッセルのエロ芸術監督っぷり。(笑)すごくハマってました。(笑)この人、モテ男役が多いけど、私には全くカッコよさがわからない人なので、こういうモテ男役をしていると妙に笑えちゃうのですが、その可笑しさも含めて似合っていました。(苦笑)実際、芸術監督の鶴の一声ってのはあるよね。芸術監督の趣味だけで選ばれた主役なんてのはよくある話で、なんでこの人が主役なの!?って思うのもよくある話。(苦笑)

そしてやっぱりチャイコフスキーの音楽「白鳥の湖」の素晴らしいことを改めて実感します。あの旋律が物語る悲劇性と、この作品の悲劇性がうまくリンクして、なんともせつない気分の相乗効果。後味が良い作品ではないけれど、あの結末を狂気からの開放と捉えれば、後味もそれほど悪くないような気もしました。でも劇場で見て、この後味を感じたくなかったかもなーとも思うので、遅ればせWOWOW鑑賞でよかったかな。(苦笑)

by カエレバ

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